2009.08.12 (水)

増水×濁り=ノイジーダックス爆裂!

はじめまして、エバーグリーン・プロスタッフの宮川淳です。

ワクワクしながらフィールドに到着したら・・・・・・「あちゃ~!超増水の激濁りじゃん!!」
雨が降った後のリザーバーでは、こんなシーンに出くわすことってありますよね。

■強波動&ウッドボディサウンドが悪環境下の獲物をおびき寄せる

お手上げと思えるような水の色。でも、そんなときにこそ頼りになるのがティンバーフラッシュファミリーの『ノイジーダックス』。雨の後によくある濁り&増水して冠水したカバーから、いいサイズを引きずり出してくれるルアーです。

ノイジーダックスの連続した強波動と、ヒートン連結のウッドボディが奏でる、言葉では言い表せない複数の音がミックスされた独特なサウンドが、バスの持つ「本気バイト」スイッチをONにしてしまうわけです。

リザーバーが増水すると、いたるところに冠水カバーができて、狙いが絞りきれなくなったりしますよね。

しかし、ノイジーダックスの強波動&独特な音が、濁りの中でもカバーの奥からバスをおびき寄せてくれるので、増水で広がったフィールドの攻略にも効果を発揮します。


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■ノイジーダックスの効果的な使い方とは?

使い方は、いたってシンプル。冠水カバーに対して投げて巻くだけ。ノイジーダックスが、水面で引き波を立てて気持ちよく泳ぐスピードでリトリーブしてやればOKです。こんなオートマチックな使い方がグッドですね。

キモは、「ここはいるだろう」と思う大場所のスポットには、トレースラインを変えて何度も投げること。

しつこく引いていると、樹木のような大型の冠水カバーの中にいたデカバスが、「なんだコイツは!」みたいな感じで出てきて、躊躇せずバイトしてきます。

出てきたヤツが、ためらうことなく一撃でバイトする様子は最高にしびれますよ!
仕事が辛いときでも、数日間はこのシーンを思い出して乗り切れます(笑)

アワセのコツは水面が激しく割れてもあせらず、そのままのスピードでリトリーブを続けること。そしてロッドティップに重みを感じてからしっかりフッキングしてください。タックルセレクトさえしっかりしていれば、太軸4本フックがガッチリとバスのあごを貫いてくれます。


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■タックル&カラーセレクト、そして裏技的使い方とは・・・

私はヘラクレス最強アクテオンバスザイルフレックスハード30lbをメインに使用していますが、ノイジーダックスのウエイトが2.2ozクラスとやや軽量のため、H(ヘビー)クラスのロッドであれば問題なく使用できます。例えばタクティクス・エクスプロージョンなんかがオススメです。

その上、ルアーと変わらないサイズのバスまでもバイトしてくることがあるので、その大きさにビビらずに投げてみてください。

カラー選びはお好みでOK。私の場合バスカラーを好んで投げていますが、カラーであれこれ悩むより何度も投げることのほうが大事なので、「このカラーで釣ってみたい」と思うものを選びましょう。

先ほど、「ただ巻くだけのオートマチックな使い方がグッド」と説明しましたが、裏技として、着水と同時にロッドをあおり「ガボッ!!」とやってからリト リーブするのも、濁っているときには効果的です。まるでデカバスがシャローでフィーディングしているような音が出ますので一度試してみてください。


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■この夏、熱い思い出を作りたいならノイジーダックスを投げ続けろ!

最近、「ビッグベイトは難しい、釣れない」という話しをよく耳にしますが、その方達の使い方を見ていると1スポットに1、2投して終了ということが多いような気がします。

何度も言いますが1、2投でやめてはいけません。しつこく粘ってみてください。増水&濁りのきついときほど、何度も投げることが良い結果を生むというのが私の実感です。

増水&濁りはもう怖くない。あなたも、この夏ノイジーダックスで熱い思い出を作ってみませんか~

■タックルデータ
ロッド : ヘラクレス HCSC-74X アクテオン
ライン : バスザイルフレックスハード30lb
ルアー : ノイジーダックス


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