2016.04.01 (金)

椎谷勝義 初春の亀山湖 シャッド&カバー撃ちで40オーバー連発!

こんにちは。エバーグリーンフィールドスタッフの椎谷勝義(シイヤ カツヨシ)です。

初春の亀山湖釣行で45、44、42cmとまずまず良い釣りができたのでレポートします。

暖冬だったウィンターシーズンが終わり、3月上旬から春めいた暖かい日が続くようになりました。3月7日には待望の暖かい雨が降り、ランカーラッシュに沸いた亀山湖でしたが、その後は寒の戻りで真冬のような気温と冷たい雨により水温が低下するなど、不安定な状況下での釣行となりました。

釣行当日、本湖周辺の水温は早朝で10℃前後。小雨混じりのローライトコンディションだったことから日中でも水温の上昇はありませんでした。2月下旬の大雨による濁りが一部で残っていますが、本湖周辺では笹濁り程度にまで回復。水位は満水の状態です。

久しぶりの亀山釣行でしたので、手始めに本湖のシャローフラットエリアをミノー・シャッド類で探りつつ、フラットからのブレイク周りではジグヘッドワッキー等も投入してみるものの反応なし。先週の春爆情報もあって多くのアングラーが湖上に出ていたものの、周囲も釣れている気配はありません。

その後、沢筋が気になったので押切沢に入ると、魚探にヘラブナの大きな群れの反応と水面でモジリも見られ、魚っ気がありました。暫くすると予想外の雨が降り出し、ボートが橋の下に集まり始めたので、「これはチャンス!」とタイミングを見計らって、水中に馬の背が伸びているハードボトムの岬へ移動。

ここではボトムでスローに扱えるC.C.プレデターをチョイス。アップヒルに水深2~1.5mをボトムノックさせながら引くと、数投目で待望のバイト。グッドコンディションの45cm・1,400gをキャッチすることができました!

このスポットは、沢の上流に出入りするボートがポイントの上を通過することが多い場所なので、入ったタイミングも良かったと思われます(笑)

さらにここは、人気が高い沢筋なのでこの日も先行者が多く、タイミングをずらしながら上流に向かい、クランクベイトやスピナーベイトで探って行きましたが、反応がなかったのでカバー狙いに転じました。ルアーは今年の初釣りから大活躍しているキッカーバグ 3.5インチ。沢の中は濁りが残っていたのでカラーはグリーンパンプキン・BLをチョイス。

バスはシャローに居たとしても、水温が低下し活発に捕食しているような状況でないことと、先行者によるプレッシャーも加味して、ダイレクトスティックにE.G.タングステンバレットシンカー 3.5gをセットしたライトタックルで狙ってみました。

岩盤エリアのショア際に垂れたブッシュにリグを持たせ、水面下50cm付近の中層でシェイク……約1分くらい続けているとようやくバイトがあり、44cm・1,300gをキャッチすることができました! 同様の使い方で、小規模なワンド奥のカバーで42cm・900gを追加することにも成功!

今回は、まだ水温が低くパワフルなバイトの出方ではないので、カバーにおいてもライトタックルでのスローな誘いが必要でした。これから暖かくなればバスの動きも活発化するので、もうそろそろヘビータックルを使ったパワーゲームに期待が持てる時期に突入です!

■タックルデータ
ルアー:C.C.プレデター
ライン:バスザイル・マジックハードR 12lb

ルアー:キッカーバグ 3.5インチ ダイレクトスティックリグ
シンカー:E.G.タングステンバレットシンカー 3.5g
ライン:バスザイル・マジックハードR 12lb


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