2016.10.04 (火)

石川秀夫 NBCチャプター愛媛第4戦 野村ダム 5位入賞報告 
コンバットクランク250が大活躍!

こんにちは。エバーグリーンフィールドスタッフの石川秀夫です。

先日、愛媛県・野村ダムで開催されたNBCチャプター愛媛 第4戦に参戦してきました。結果は5位入賞。ウェイインした魚はすべてコンバットクランク250でキャッチしたものでした!

今年3月に開催されたJB Ⅱ 四国 第1戦と6月のJB トップ50 第2戦の舞台として注目された愛媛県・野村ダム。別名「朝霧湖」とも呼ばれ、由来は文字通り朝一番は深い霧に包まれることからそう呼ばれています。

トーナメントレイクとしては10年ほどで、地元の方々の理解あるご協力のもと、JB・NBCトーナメントやローカルトーナメントが開催できるようになった貴重なフィールドです。

さて、今年の四国地方は雨量が少なく、大会期間中の野村ダムは例年にない大減水でした。前日プラクティスで湖全体を見て回りわかったことは、減水と流入の少なさのためか付き場が減少し、回遊性が高くなっていること。ちょっとしたスタンプや岩など、小規模な地形変化を転々としながら回遊している感じです。

プラではストレート系ワームのノーシンカーをメインに使用。これをわざとスキッピングさせ追わせるという釣り方に反応が良く、釣れたバスとのファイト中、うしろからチェイスしてくる魚のサイズを確認していきました。約300~1,000gと幅はあるものの多くの姿が確認でき、この釣り方で数を釣っていけばウェイトアップできると考えていました。

しかし当日は、減水の進行と選手のプレッシャーが重なり、思うようにウェイトが伸びず苦しい展開に。そこで釣り方・エリアを変えることにし、新たなパターンを模索します。

そして11時頃に入ったエリアでクランクパターンを発見! エリアは肱川本流の中流域にある沈下橋ワンド上流側に位置する、フラットエリアを持つストレッチ。コンバットクランク250を使用し、約2時間で計8バイト5フィッシュ。入れ替えを重ねそれまで1,000g前後だったウェイトを、2,800gほどまで上げることに成功しました。

最終的には2,879gをウェイインし5位入賞。ウェイインした魚はすべて、コンバットクランク250でキャッチしたものでした!

クランクパターンのキーとなったのは、ストレッチの中にある水深2.5m~2.8mの小規模フラット。減水のため上流から下りてきた魚が一時的に溜まっているようでした。そこを、コンバットクランク250を直撃。目の前でバラしてしまった体高のある魚が1,500gクラスだったことからも強いパターンだったと思います。(後からわかったのですが、バラしの原因はおそらくその前に釣り上げたゴミでリアフックが伸びていたこと。気付かなかった僕のチェックミスでした。)

今大会は、前日プラで見つけていたパターンが崩れた後、釣り方を変えられたことがウェイトアップへと繋がりました。

この結果は日頃からサポートしていただいているメーカー様や応援してくれている仲間、そしてバス釣りができるフィールド環境と、トーナメント開催にあたってご理解、ご協力をいただいている地元の方々のおかげです。心から感謝申し上げます。


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