2010.05.24 (月)

「EG going!」 Vol.7 動画ロケ報告

皆さんこんにちは、エバーグリーンプロスタッフの蛯原英夫です。
茨城県小貝川に4月末、5月中旬と、それぞれ1日ずつ「EG going!」のロケに行ってきました。今回はそのときの模様を簡単にレポートします。

初の「EG going!」出演

小貝川の魅力はなんと言っても魚がでかいこと。そして、杭、アシ、テトラ、ウッドカバーなどが豊富で、関東では数少ない、ストロングスタイルが通用するフィールド。菊元さんのブログでも紹介されていましたが、今年に入って友人が61.5cmD-ZONEで仕留めています。僕自身は、何年か前のトーナメントで5,300g(3本)というビッグウエイトで優勝したことも。

小 貝川には3つの堰があります。秋から冬にかけてはこの堰を全開にするため、メインチャンネル沿いに水がチョロチョロある程度なのですが、3月末になると、 田んぼに水を引くために堰を閉めて水を溜めるのです。水位が低い時期はボートを下ろすことができないので、その間はプレッシャーがかからないことも、コン ディションの良いバスが釣れる要因になっています。

4月末のロケ初日、寒い日が続いていた関東地方ですが、この日は風も穏やかで暖かく、狙いはプリスポーン。この時期は水を溜めたばかりで水位が安定しないため、スポーニングバスは干上がる危険がある浅いアシを嫌い、カベ状の深いアシに集まってきます。

そこでこの日は、そういうアシに狙いを絞りキャスティングジグ+ビッグダディーで狙っていきました。小貝川のメインベイトはザリガニなので、大きなザリガニをイミテートしたルアーが効果的だからです。

カレントが効いているスポットでは1/2oz、比較的カバーの密度が薄い所やスローフォールさせたい時には3/8ozと使い分けて釣っていくと・・・

5月中旬のロケ2日目はアフター狙いということで、初日と 違い浅いフラットなエリアのアシを中心に狙っていきました。小貝川では、「プリは深いアシ、アフターは浅いアシ」と水深で釣り分けることがキーになりま す。前回とはうって変わって冬型の気圧配置で急遽防寒を着込むほど寒く、おまけに冷たい西風がかなり強く吹き荒れる中でのロケになりました。そのうえ前々 日に降った雨の影響が本流筋をモロに襲い、水が真っ白に濁り大苦戦。

しかし、小貝川定番のキャスティングジグがまたしても・・・

それとフロッグは自分の中でも自信のある釣り。映像でも少 しお見せできると思いますが、ウッドカバーの奥にフロッグをプレゼンテーションしていく釣り方です。今回は時期が少し早くて反応がなかったのですが、 「EG going!」Vol.7が配信になるころには、きっとダイナミックなフロッグゲームが楽しめるはずです。今年はNEWキッカーフロッグも登場するので、 みなさんもエキサイティングな釣りを体験してください。

5月27日(木)配信です。初の「EG going!」出演で少し緊張ぎみですがぜひご覧になって下さいね。

【 予告編ムービーの再生はこちら 】

動画を再生するには『Windows Media Player』が必要です。
リンクボタンよりダウンロードしてください。


ページトップ

関連記事