2017.05.17 (水)

蛯原英夫 霞ヶ浦水系W.B.S. 第2戦準優勝! プロトワームが炸裂しトータル10キロオーバーのハイスコア!

こんにちは!エバーグリーンプロスタッフの蛯原英夫です。

先日開催された霞ヶ浦水系W.B.S.第2戦に参戦し、準優勝することができました。厳しい状況の中での試合となりましたが、昨年末から自分が開発しているスティック系のプロトワームが炸裂! 今回はその時の様子をレポートします。

■ プラクティス

苦手な春の第1戦を準優勝でクリアすることができ一安心したのも束の間。よく考えると今シーズンは第2戦も春の開催じゃねーか! ということで、例年以上の緊張感を持って臨むこととなったW.B.S.第2戦。

練習は5日間行い、まずは本湖の気になるポイントを数箇所チェックするもバスの動きは日替わりで変化。サイズはデカイけど数が出ず、ショートバイトかつすっぽ抜けも多くかなりリスキーな印象。

そこで、流入河川のポイントをチェックしてみることに。しかしやはり反応は薄く、反応があってもすっぽ抜け。どうしたものかと試行錯誤する中で、昨年末から自分が開発しているプロトワームを3.5gのライトテキサスにセットして投入。

すると、直ぐに反応が。ギルのような小さなバイト。それが全く離さず、そして段々と重さが伝わってきて……これはバスだ! って感じで、厳しい状況の中あっさりキャッチ。しかも、なんとその後10本くらい立て続けにキャッチ!

違うエリアでも試してみたところ、直ぐに反応あり! もう、これはこの釣り方、このワームで勝負できると確信。釣れたバスの写真を撮影し、リアルタイムでE.G.社員のDAIMETALに緊急報告。このワームがどれだけヤバイかを伝えました。

が、少量しか手持ちがなかったプロトワーム。練習で10数本のバスをキャッチして、試合で使う分がなくなってしまいました。そこで急遽DAIMETALにお願いして、手流しで作ってもらうことに。

木曜日に依頼して金曜日着。それでも足りなかったので金曜日にも流してもらって土曜日着でさらに追加。対応の速さから、DAIMETALの気合いが伝わってきました。ありがとう! これで準備は万全となりました。


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■ 初日

そして迎えた試合本番。自分には一切ブレのないプランが頭にの中に組み上がっていました。目指すは流入河川の数箇所のポイント。ワームはもちろん魂のこもった手流しのプロトワーム。これを、E.G.タングステンバレットシンカーの2.5gと3.5gのライトテキサスにセッティング。

スタート地点は土浦新港。フライトは21番。第2フライトの最後。

スタートと同時に、愛艇・チュウリップ号を走らせポイントへ急行! そしてポイントに到着すると、誰ともバッティングしていないことが判明。心の中でガッツポーズ。

はじめの40分くらいは無音のまま過ぎ、パートナーが不安そうなので、ここから先が良くなるからと話していると、予想通りここから連発! 7時30分にはノーミスでリミットメイク。8時には2本入れ替え、10時にはさらに2本入れ替えをし、トータル4,500g。

これがここでのMAXと分かっていたので、入れ替えを求めてランガン。本湖、無音。東浦、無音。そして13時、西浦へ。

向かったポイントには翌週に控えたJB霞戦の練習をしている選手が。しかし沖で見ていると、「どーぞ、どーぞ」的なジェスチャーをして譲ってくれました。「いいですか〜すみませ〜ん!」とお礼を言って、ありがたくポイントに入らせていただくことに。

このポイントではプロトワームをノーシンカーリグで使用することに。テキサスリグからリグリ直して、30分くらい攻めるもノーバイト。諦めかけていた時に、「プンプン、プンプン」とギルのようなバイトが。そしてやはりこのワームは離されることなく、段々と重さがロッドを通じて伝わってきました。これは、間違いない! 瞬時にアワセてフッキングに成功。キロ近いバスで500gの入れ替え。

その次のキャストでも、またギルのようなバイトが。これもバスだと確信して、余裕を持ってアワセる。ここでは20g程度の入れ替え。この10g、20gの入れ替えが大事。過去、自分自身たった10gの差で負けを経験してきたので、時間をかけてでも正確にウェイトを測り、少しずつでも入れ替えを重ねていくことを心掛けています。

そしてしばらくアタリがなくなったので、次のポイントへ移動。残り時間10分のところで待望のキロアップをキャッチ! 500g近い入れ替えに成功。これで初日は終了で、トータル5,425g・4位スタートとなりました。


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■ 2日目

2日目も初日と同じく、まずは流入河川のポイントへ。同じように攻めますが、どうも反応が良くありません。超時間をかけてひと流しして、780gが1本。初日はローライトで、2日目はハイライト。釣りづらい天候でタフ化したようでした。

空が晴れ渡っていたので葦の中かと思い、次のひと流しではダブルモーション3.6インチのゼロダンに持ち替えて撃っていき、やっと740gを1本追加。

が、かなり丁寧に撃って絞り出した感があったので、10時30分に移動を決意。前日に結果が得られた西浦へ。

すると再びJB霞戦の練習をしている選手とバッティング。が、なんとまた「どーぞ、どーぞ」的なジェスチャーをしてポイントを譲ってくれました! ありがたく、ポイントに入らせていただきました。

前日同様、プロトワームのノーシンカーリグで撃っていきますが、しばらくは無音の時間。しかし、30分くらい経った頃から、ポイントへ着いた時点ではほとんどなかった風が徐々に吹き始めてきました。風があれば間違いなく状況は変わる! そう信じて撃ち続けます。

すると、どこからともなく真っ黒い魚がワーム目掛けて飛び出してきました! ラインが走り、思い切りアワセ! 880gを追加。さらにその30分後、またしてもフォール中のアクションに反応してきたバスが離れたとこからワーム目掛けて飛び出てきました! そしてまたラインが走り、980gを追加。

やっぱりこのワーム、ヤバい!! フォール中のアクションが、離れたとこからでもバスを引き寄せてくれていることを、本気の試合中に確認することができました。

少しずつ移動しながら撃っていくと、杭にサスペンドするバスを発見。去年の合川ダムで菊元親分に伝授してもらったサイトフィッシングを活かす時がきました!

その時のことを思い出しながら、ボートのバウをバスに向けて慎重に距離を取り、パワーポールで固定。そして元々は使う予定のなかったスモラバボックスをストレージから取り出しました。

スモラバタックルは置いてきてしまったため、デッキに並んだタックルを眺め、ファクト70HSTマジックハードR 16lbの組み合わせを使用することを決定。すでにセットされていたテキサスリグから、3.8gのC-4ジグに結び替えました。トレーラーは、アントライオンを選択。正直、かなりアンバランスなタックルセッティング。

ここから暫し観察タイム。ターゲットは確実にキロは超えている。バスの後方に横倒れになった1本の葦にC-4ジグを吊り下げてリフト&フォールして喰わせるイメージを膨らませました。

そしてキャスト。1発で葦に吊り下げることに成功! そしてリフト&フォールの1回目、なんと違うバスがもんどり打ってバイト! 750gをキャッチ。しかし、これで本命の方がいなくなってしまいました。

仕方ないので別のポイントで30分くらい釣りをしてから戻ると……さっきのキロオーバーが戻っている! また同じようにボートポジションを取り、パワーポールでしっかり固定。再び観察タイムに突入。

チャンスはおそらくこのワンキャスト。先ほどの葦目掛けて慎重にキャスト。イメージ通りに良いところに入りました。そして吊り下げて、リフト&フォールの1回目、バスが反転するのが見え、瞬時にアワセ! フッキングに成功!

そして、杭に2度ほど巻かれながらの激しいやりとりの末、無事ランディング! 1,300gくらいのビッグフィッシュ。大幅な入れ替えに成功。普通のスモラバタックルなら切られていてもおかしくありませんでしたが、アンバランスなタックルセッティングのお陰で引っ張り出すことに成功しました。

この辺りから沖がだいぶ荒れて来たので、スタート地点の土浦新港付近に戻り釣りをしようと考え一旦沖へ。すると、思っていた程荒れていません。これなら余裕で帰れる感じ。沖で一旦止まって、波に揺られながら考えました。

土浦新港付近に戻ったら、おそらく沢山のボートがいて、思い通りにはならない可能性が高い。そこでもう1度、さっきまで釣っていたポイントに戻ることを決意。

葦と杭を交互に撃っていくと、杭のワキに入れたプロトワームのノーシンカーリグのフォールに、どこからともなく物凄い勢いでバスがカッ飛んできました。そして次の瞬間ラインが横に走ったので、すかさずアワセてぶち抜くと、880gのナイスサイズ! これでまた入れ替え。

ここで釣りを終了し、少し早めに帰着。土浦新港内で待機して、トレーラーウエイイン。計ると4,680g、トータル10,105g。結果は準優勝!

自分としてはマックスが10キロと思っていて、ミスもなくベストを尽くした結果なので満足しています。しかし2戦連続して準優勝だったので、次は勝ちたい気持ちが込み上げてきました。

今回も応援して下さった皆さま、ありがとうございました。引き続き応援よろしくお願いします。また、今回活躍したプロトワームは急ピッチで進めますのでぜひ楽しみにしていて下さい!! 唯一無二のワームです。

■タックルデータ
ロッド:ヘラクレス HCSC-67MH-LTS ブルーマイスターLTS
ライン:バスザイル・マジックハードR 14lb
ルアー:スティック系ワーム(プロト) 2.6gテキサスリグ
シンカー:E.G.タングステンバレットシンカー

ロッド:フェイズ PCSC-67MH テンペスト
ライン:バスザイル・マジックハードR 14lb
ルアー:スティック系ワーム(プロト) 3.5gテキサスリグ
シンカー:E.G.タングステンバレットシンカー

ロッド:ヘラクレス HCSC-67MH-LTS ブルーマイスターLTS
ライン:バスザイル・マジックハードR 14lb
ルアー:スティック系ワーム(プロト) ノーシンカーリグ

ロッド:シナジー CSYC-73MH+ スーパートライアンフ
ライン:バスザイル・マジックハードR 16lb
ルアー:ダブルモーション 3.6インチ ゼロダン

ロッド:ファクト HFAC-70HST
ライン:バスザイル・マジックハードR 16lb
ルアー:C-4ジグ 3.8g + アントライオン(プロト)

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