2014.11.13 (木)

佐藤順一  今秋の琵琶湖はロングビル・クランキングミノー、LBローラーがブーム!

こんにちは。エバーグリーンプロスタッフ、リブレバスクラブ・プロガイドの佐藤順一です。

琵琶湖も秋本番! 今回は、最近のガイドで大活躍のルアー、ロングビルクランキングミノーのLBローラーを紹介します。

最近の琵琶湖は、いよいよバスの捕食活動も活発になり、秋らしい釣りが楽しめる状況になっています。特に、今秋の北湖は久しぶりにベイトもバスも数が豊富! 私のガイドも北湖へボートを進めることが多くなっております。あの広大なエリアをロングドライブしながらバスを探して釣るのは、まさにアメリカン! ゲストさんにもバスフィッシングの醍醐味を大いに味わっていただいています。

さて、そんな秋の琵琶湖での定番ルアーは色々とありますが、私の経験上絶対に欠かせないと感じているのが、ミノー系とシャッド系、そしてクランクベイト系の3タイプ!

その理由は広範囲をスピーディーに探れるということと、トレブルフックがついているためフッキング率が高く、ショートバイトや魚のサイズに関係なくフッキングに持ち込めるということ。それらが主な理由です。

そして、長年にわたり秋の琵琶湖でこの3つのタイプのルアーを使っていると、面白いことに、その年ごとにバスの好みが片寄る傾向があることがわかってきました! で、今秋のバスの好みはズバリ、ミノー系! 秋の訪れが早かった今季、ベイトが豊富な状況も手伝って北湖のバスは完全にフィッシュイーターモードになっていることからか、ベイトフィッシュに近いシェイプのミノー系ルアーへの反応が明らかに良いのです!

そんなわけで、LBローラーサイドステップフェイスといったミノー系ルアーを水深やカバーの状態、その日の活性に合わせて使い分けておりますが、中でも最も頻繁に使っているのが、LBローラーです! ナチュラルかつハイピッチなアクション、また2.5mという潜行深度も今秋琵琶湖のウィードの状況にベストマッチしていて、バスの反応が抜群に良い!

基本的な使い方は簡単、ただ巻くだけ!! ウィードのアウトサイド付近の水深3m前後をバイブレーション感覚で巻き続ければ、コンディションの良い秋バスがヒットしてきます。そして、基本のただ巻きだけでは、ちょっと追いが悪いとかミスバイトが連発するような場合は、ジャ-キングやトゥイッチングなどのアクションから1~3秒ポーズを入れてやると効果的です。

LBローラーはサスペンドではなくフローティングなので、ポーズ時にユラユラ浮上するのがなんともいえない良い誘いになり、ひったくるようにラインが走るのです! ただ巻きで釣れない時はポーズが重要!! 待ち過ぎかな?という位の気持ちできっちり待つと良いでしょう。

 
吉田さん(写真左)はリブレCUP最終戦、会心の1,600gをキャッチ。
ガイドゲストの久松さん(写真右)は56cmのビッグバスをキャッチ。
今年の秋の琵琶湖はLBローラーがブームです!!
■タックルデータ
①基本となる組み合わせ
ロッド:ヘラクレス HCSC-70M フォースグランディス7
ライン:バスザイル・フレックスハード 14lb
ルアー:LBローラー

②ショートバイトが多い時の組み合わせ 乗せ重視
ロッド:ヘラクレス HCSC-68MG オセロット
ライン:バスザイル・フレックスハード 14lb
ルアー:LBローラー

 

ガイド予約:佐藤順一の琵琶湖ガイド「リブレバスクラブ」
公式サイト:佐藤順一 official site
ブログ:さとじゅんのブログ


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