2015.12.17 (木)

小山雅史 旭川ダム 冬でもファクト67MHST×フットボールジグで56cm&51cm!

こんにちは。エバーグリーン・フィールドスタッフの小山雅史です。

12月の旭川ダム、またしてもソリッドティップのファクト67MHSTとフットボールジグ・シリコンラバーモデル3/8ozの組み合わせで50オーバーを2本獲ることができました。

相変わらず水位変動が激しい旭川ダム。先週の釣行から1mの増水。水温は11。まずは先週よかった45mラインに沈むブッシュや崖崩れあと9mのディープをテキサスリグやヘビダンで丁寧にやってみることに。しかしバイトは無くベイトも映りません。

ふと岸際に目をやると竹レイダウンに浮きゴミがいい感じに溜まっていました。季節は違いますが春に良く釣れたときの感じと似ています。

■2015.04.21 小山雅史 旭川ダムで50オーバーの春バスをキャッチ! 岩盤をファクト67MHSTとフットボールジグで攻略

■2015.04.28 小山雅史 増水直後の旭川ダム ファクト70HST&テキサスリグのカバー撃ちで50オーバー

■2015.04.30 小山雅史 旭川ダム フットボールジグで50オーバー2本! フォール中の極小バイトも感じ取れるファクト67MHST

■2015.05.29 小山雅史 旭川ダムで驚異の連続優勝! ファクト67MHST×フットボールジグで多数のデカバスを仕留める

水温もほぼ同じ。水温に関しては上がりの春と下がりの冬との違いはありますが、春にもビッグフィッシュを数多く獲っているフットボールジグで撃ってみることに。

土バンクに点在する竹レイダウン、土バンクと土バンクの間にある岩盤バンクの竹レイダウンと流しながら撃っていくと岩盤バンクのレイダウンでバイト。竹に巻かれないように引き離し、上がってきたのは旭川では超ビッグサイズと言っていい56cm

この1本のビッグフィッシュからつかんだことは、「アウトサイド」「岩盤」「濃い目の浮きゴミ」、そして「細い竹のレイダウン」の4点。この条件が揃うレイダウンのみを選び、引き続き撃っていくことに。すると狙い通りこれが正解で、同じような感じのレイダウンで51cmをキャッチすることができました。

なぜ太い竹ではなく細い竹のレイダウンだったのか。太い竹だと竹と竹の隙間が広く風や波でゴミが移動しやすいのに対して、細い竹だと竹と竹が重なり合いゴミが移動しにくいのでバスが付きやすかったのだと思います。

釣り方は、浮きゴミにラバージグを乗せてラインを揺すりほじくるように入れていき、入れてからはボトムは取らず、ラインでゴミを切るような感じで手前に引いてきました。

ロッドはもちろんファクト67MHST。操作性の良さが抜群で、ソリッドティップがスーッと入ることでゴミから浮き出ず同じ層を引いてくることができました。さらには、竹、ゴミ、バイトの違いがわかる感度、違和感なく喰わせられる柔軟性、そして掛けてから引き離せるバッドパワー。

フットボールジグ・シリコンラバーモデルのフックは、ビッグフィッシュにしっかり掛ける大き目のサイズ。一般的にバレが多いとされるフットボールの釣りでも、ファクト 67MHSTとフットボールジグ・シリコンラバーモデルの組み合わせならバラす心配はありません。

春からこのセッティングでビッグフィッシュを含め多くの魚を獲っていますし、この組み合わせを使いだしてから、明らかに自分のフットボールの釣りが進化していると思います。

■タックルデータ
ロッド:ファクト HFAC-67MHST
ライン:バスザイル・マジックハードR 12lb
ルアー:フットボールジグ・シリコンラバーモデル 3/8oz + クロー系ワーム


ページトップ

関連記事