2012.03.22 (木)

【動画】「EG going!」 Vol.29 小林知寛 七色ダム

『 小林知寛 七色ダム50up連発!!編 』

小林知寛が早春のリザーバーでビッグフィッシュを連発!! 的確な状況判断とルアーの特性を生かした操作術。ビッグバスのリアクションバイトを誘発する「新たなるフェイスの使用法」は必見です!

≫動画再生(再生時間 23:45)

3月上旬、雨の七色ダムが舞台のEG going Vol.29。この時期サスペンドする傾向が強い、気まぐれな早春のビッグバスをターゲットに得意のジャークベイト・フェイスからスタートした小林。

ジャーク&ポーズで中層にサスペンドするバスを浮かせて口を使わせる作戦です。

その狙いが当たり、ボート際までフェイスを追わせて1本目をキャッチ。さらに2本目も同じくフェイスでキャッチするものの、その後バイトは途絶えてしまいます。

「今日のバスはサスペンドしている感じではない。1本目は狙い通りに浮かせて喰わせたけど痩せていたし、2本目のバスはシャローにうっすらと見えるスタンプから、いきなり出てきて喰った。ということは・・・」 

状況の変化を敏感に感じ取った小林は、2本目のバスをヒントに釣り方をアジャスト。そしてついに・・・

狙いが見事的中し、小林の操るフェイスにビッグフィッシュがバイト!

果たしてその釣り方とは・・

※以下、今回の釣り方の紹介です。
動画を見る前に内容を知りたくないという方はコチラからご覧ください。
↓↓↓
『小林知寛 七色ダム50up連発!!編』
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■ 新たなフェイスの使い方とは・・・

今まで小林が記事動画で紹介してきたフェイスの釣りは、沖目のモノやブレイクの中層にサスペンドするバスがターゲットでした。フェイスをジャストサスペンドにチューンして、ジャークで見せて、ポーズで追わせて、浮かせて喰わせるという釣り方です。

しかし、今回小林が見せてくれたテクニックは少し違います。それは、「シャローのモノに付くバスをリアクションで喰わせる」という新たなフェイスの使い方です。

2本目のバスから、「今日のバスはシャローのスタンプに付いて、目の前を通るエサを待ち伏せしているのでは?」と考えた小林は、シャローにあるスタンプや岩陰、さらにはバスそのものを見つけてダイレクトに狙っていったのです。

スタンプや岩を目で確認した後、バスのポジションを想像して(あるいは実際目で見て)狙いのスポットを定めキャスト。そこから、ロッドワークやリトリーブでフェイスをバスの目の前にいきなり飛び出させ、その瞬間に1~2ジャークしてポーズ。
いきなり目の前に現れたフェイスがヒラを打ち、そしてピタッと止まるという動きにバスが反射的に口を使ってしまうというイメージです。

これは、「中層(バスの目の前)で使える」「スピードの緩急を付けられる」「移動距離を抑えられる」というジャークベイトならの特長を上手く利用したテクニックと言えるでしょう。

さらに、視認性に優れたカラーであるクラウン(#125)を使い、ルアーの位置や動きを目で見て確認しながら、より正確に狙っていたのです。

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■ キャスティングジグ+キッカーバグでも50up!

エンディングコメント後の映像では、キャスティングジグ1/2oz+キッカーバグ4.5による50upも登場。

今回小林が狙っていたのはシャローのモノに付くバス。そのスタンプや岩陰に潜むバスの口を使わせるのに最も効果的だったのがジャークベイト・フェイスでした。しかし、七色ダムではスタンプや岩の他にも、岸際のブッシュも同様にシャローカバーとして狙い所となります。


今回メインの釣りにはならなかったのですが、ハードベイトを引くスペースがないブッシュを狙う場合はラバージグをセレクト。枝に引っ掛けてジグを中層に留めるという使い方も、早春のビッグフィッシュには効果的な釣り方なのです。


「今回の七色ダムは暖かい雨でバスがシャローに上がってきているようでしたが、まだベイトを追いかけている感じはなく、スタンプや岩のエグレなどに身を隠し、目の前を通るモノだけに反応する感じでした。

そのバスに口を使わせる効果的なルアーがフェイス! 今まで何回か紹介したサスペンドバスを釣る方法とは違い、今回はシャローのモノに付くバスをリアクションで釣るテクニックをお見せします。

フェイスの他、キャスティングジグでも50up!と春爆しているので、ぜひ見てくださいね! そして『フェイスの新たな使い方』、みなさんもぜひ試してみてください!!(小林知寛)」


「EG going!」 Vol.29 小林知寛 七色ダム

『 小林知寛 七色ダム50up連発!!編 』
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