2012.08.16 (木)

小林知寛 高梁川をワンズバグで攻略!

こんにちは。エバーグリーンプロスタッフの小林知寛です。先日オンエアされた『The Hit』高梁川のレポートです。

ロケではシャワーブローズワンズバグティンバーフラッシュで50cmクラスを5本とキャスティングジグ+キッカーバグで45cmをキャッチすることができました。最大はワンズバグで獲った54cmでした。

ロケ当日の天候は曇り一時雨。高梁川は前日までの雨で濁りが入り、流れもきつい状態でした。しかし、バスは活発にベイトを追っている感じで、まず朝一、幸先よくボイルしたバスをシャワーブローズでキャッチすることができました。

しかしその後、シャワーブローズに反応がなくなり、釣りをしていくなかで思ったのが、バスが朝追っていたベイトのサイズが小さかったということ。

さらに、ある一定の場所でしかエサを追っていない感じであったことや、濁っていることを考えたとき、すぐに頭に浮かんだのが・・・

ワンズバグ

濁りのなかで、ワンズバグの特徴である大きなポップ音で気づかせて、ベイトに合わせた小さめのサイズで口を使わせるイメージです。

また、バスはブレイクのあたりにいる感じだったので、できるだけ移動距離を抑えてネチネチ誘え、バスを浮かせる時間を稼げるルアーということでこのルアーを選択しました。

そして狙い通り、54cmを頭に50クラスを3本キャッチ!

色々な引き方を試し魚の反応を見ていったのですが、今回は、移動距離を抑えつつも濁りのなかでバスに気づかせる「2回アクション」に、浮かせる時間を取るための「長めのステイ」の組み合わせが反応が良かったです。

夕方、ラストはティンバーフラッシュにもビッグフィッシュが飛び出し、ロケは大成功に終わりました。


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■ この日のアタリカラーを紹介

この日大活躍のワンズバグチャンピオンシャッド(#271)というカラーを使いました。このカラーはパールホワイトのボディにブルーバックと、その境目に少しチャートが入ったもの。

バスから見るとベイトフィッシュをイメージさせつつも程良くアピールし、釣り人からは視認性も良く、この日の濁り&曇り、そしてベイトフィッシュを追っているという状況にハマったのだと思います。

ロッド:ヘラクレス HCSC-64M マニピュレーター
ライン:バスザイル・マジックハードR 10lb
ルアー:ワンズバグ

ロッド:ヘラクレス HCSC-74X アクテオン
ライン:バスザイル・マジックハードR 20lb
ルアー:ティンバーフラッシュ

ロッド:タクティクス TCSC-70X ディトネーター
ライン:バスザイル・マジックハードR 20lb
ルアー:キャスティングジグ 1/2oz + キッカーバグ 4.5インチ


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