2017.09.12 (火)

数野達也 東京湾ボートシーバス 雨後の川絡みのポイントでエスドライブに85アップ!

こんにちは。エバーグリーンシーバスプロスタッフの数野達也です。東京湾ボートシーバスでナイスサイズが出ました。ヒットルアーはエスドライブ。今回はその時の使い方をレポートします。

エスドライブのジャーク&1秒ストップにデカシーバス炸裂!

8月に入ってから関東では「梅雨!?」ってくらい雨がよく降っており、気温の変化もかなりある状況。釣果がなかなか安定しませんが、8月末の気温も上がり雨が止んだタイミングでナイトゲームに出てきました。

前日にかなりの大雨が降っていたので、河口周りの川の流れが当たるポイントへ。大雨が降ると急な水温・水質の変化でフナやウグイ、コノシロといった大きめのベイトフィッシュが弱って河口周りに流されてくるので、それらを捕食するデカいシーバスを狙うことができるチャンスです。

ルアーはこういった川絡みのポイントでは定番のエスドライブを選択。マッチザベイトな大きめのサイズ感、喰わせ力の強いナチュラルS字系アクションで、とにかく実績が高いルアーです。これをインスピラーレ・スーパースタリオンにセット。

川の流れが当たるコンクリートの壁沿いを流していき、壁のエグレの中にエスドライブをキャスト。スローなただ巻きで引いてきて、エグレの中からルアーが出るか出ないかというタイミングで、「チョンチョン!」と2発ショートジャークを入れてヒラを打たせて、1秒ストップを入れると……ひったくるようにバイト! 85cmのナイスなサイズでした。

エスドライブは非常に優秀なS字系ルアーでただ巻きだけでも十分釣れる場面も多いのですが、潮が動いていない時など魚の活性が低いとただ巻きだけではバイトを引き出せない場面もあります。また、デカいシーバスは動きが鈍いため追いが悪く、しかも賢いので追ってきてもルアーを見切ることも多いです。そのため活性に関わらずただ巻きが効きにくい傾向にあると思います。

そこで私がよくやっているのが、今回の釣行でも使用したスローなただ巻きにショートジャークを組み合わせてリアクション的にシーバスのバイトを引き出す方法です。

基本は大きく緩やかにSの字を描かせながらスローにただ巻き。そして障害物際や明暗の境など「ここぞ!」というところで2発ショートジャークを入れ、1秒ストップ。このストップが重要な喰わせのタイミングになるので必ず入れるようにしています。

これからの秋シーズンはベイトフィッシュもより大きくなってきますので、エスドライブオススメです。特に雨後の川絡みのポイントでは抜群に効きます。ぜひ今回ご紹介した使い方を参考に、ナイスなサイズを狙ってみてくださいね。

■タックルデータ
ロッド:インスピラーレ TKIC-71MH スーパースタリオン
ライン:PE1.2号
リーダー:ナイロン16lb
ルアー:エスドライブ
スナップ:E.G.ワイドスナップ #2

■公式ブログ:東京湾 BOAT SEABASS 釣行記


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エスドライブに新色追加!

2017年秋、エスドライブにNEWカラーが追加ラインナップ。

ストリームデーモンシリーズなどですでに各地で威力を発揮している#766 キンクロ、#769 マットパープルパール、#771 デーモンブラック、#772 マットライムに加え、ベイトフィッシュの体色をリアルに再現したRP(=リアルプリント)カラー、#799 RPコノシロ、#800 RPイナッコ、#801 RPオチアユがデビュー。

ぜひお楽しみに!







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