JBワールドチャンピオン、JBバスアングラーオブザイヤー、JBクラシックウィナーというビッグタイトルをはじめ、数々の優勝トロフィーを手にしてきた超凄腕トーナメントプロである福島健。

強者達がしのぎを削るトーナメントにおいて常にトップクラスの成績を残す福島の強さの秘密、それはサイトフィッシングで鍛え上げた人並み外れた洞察力からくるものです。ルアーセレクト、アプローチの方法、アクションのタイミング……実際にバスの行動やルアーに対する反応を目で見て、試行錯誤を繰り返し獲得してきた様々な釣るためのキモ。そこを的確に抑えた技を駆使することで、「福島=サイトフィッシング」というほどサイト中心の試合展開では圧倒的な強さを誇ってきました。




しかし、それらのキモは、たとえ魚が見えない状況であっても有効に機能しているのです。福島の頭の中には実際目で見ることで築き上げた鮮明なイメージが無数にストックされており、そのイメージを元に組み立てることで、サイトフィッシング以外においても、まるで水の中がすべて見えているかのように釣りをしています。ただ単に目で見ていないというだけで、それも福島にとってはサイトフィッシングの延長。つまり、見えようが見えまいが、バスの行動を予測して、自分のイメージ通りにルアーを操りバスに口を使わせることに変わりはありません。




だから、福島は徹底的に道具にこだわります。自分のイメージ通りの働きをしてくれる道具がなければ、いくら頭の中に良いイメージがあってもそれを再現することはできないからです。そのこだわりから、自宅の屋根裏に「秘密の部屋」と呼ばれる工房をつくり、必要なもの欲しいものを自分で作るという徹底ぶり。それがルアーであれロッドであれ、市販のもので物足りなければ自分のイメージ通りの働きをするように手を加えたもの、ときには一から作り上げたものを使うことで数々のトーナメントを制してきたのです。すべてはバスを釣るために、そして勝つために。




たとえば、動かさなくても置いておくだけでバイトを誘発するワーム、C-4シュリンプ。トータルバランスに優れ、誰が使っても釣れるだけでなくトーナメントでも勝てるスモラバ、C-4ジグ。あるいはテンポの速い攻めのスピニングスタイルを可能にするヘラクレス・ソリッドセンサー61。トーナメントでの彼の釣りを支える主力ですが、彼の頭の中にはまだまだ数多くのイメージがあるのです。




その福島健が本気で自分のブランドを立ち上げました。FACT。それは、「秘密の部屋」と呼ばれる彼の屋根裏の小さな工房から生み出されるアイデアをもとに、さらなるテスト&細部までの修正を繰り返しエバーグリーンが製品化、すなわち言葉では言い表せない福島独自の世界観やシークレットを誰もがその世界を体験できるようにカタチへと具現化したものなのです。

福島がただ純粋に釣るという目的のためにつくりあげた究極の道具。しかし、それらはサンデーアングラーにとっても決して特殊なものではありません。トーナメントアングラーとして、どれだけきびしいコンディションであっても「なんとしてでも釣らなければならない、結果がすべて」という気持ちでつくった道具が、休日のハイプレッシャーフィールドでも効果的なのは言うまでもないでしょう。

 
 

動きにこだわったハードベイト、形状にこだわったソフトベイト、細部にまでこだわりのチューンが施されたロッドetc……たとえそれらが見た目に新しさを感じさせないものであっても、また逆に物凄く尖ったものであっても、結果として恐ろしく釣れるという事実は変わりません。

福島健のこだわりがカタチに。FACT。ついにその事実が明らかに。


 
 
 

プロダクト&コンセプト

 
 
 

■ロッド製品一覧

 

■ルアー製品一覧

 
     
 
 

■ソリッドティップモデル ロッドコンセプト
「ジグ、ワーム等の操作系ルアーを扱うロッドにソリッドティップは絶対」

   
     
 
 

■福島健インタビュー