2010.01.07 (木)

コンバットクランク320で、またしてもビッグバス!

エバーグリーン・プロスタッフの狐坂隆人(コサカ タカト)です。
この冬一番の寒波が通り過ぎた直後の池原ダムで、またもやコンバットクランク320でグッドフィッシュをキャッチする事ができましたので、報告させていただきます。

池原ダムは本格的な冬に差し掛かり

池原ダムは本格的な冬に差し掛かり、水温が低下。減水、濁り、ターンオーバーが重なったきびしい状況。この日は、ハードベイト中心のタックルを用意して挑みましたが、ベタナギで巻き物で釣れると言う雰囲気ではありませんでした。

積雪の雪解け水が入ってきているとの情報から、気温の低い朝にディープをチェックし、気温の上昇とともにレンジを上げていく作戦でいくことに。しかし、朝一からダウンショットで10~15mまでを探りましたが、反応がありませんでした。

次に、シャローにバスがいるか確認するために、シャッドを岸と平行にスローリトリーブでチェックしましたが、ダメ。その後もエリア、タックルを変えてチェックを続けましたがチェイスすらありませんでした。

その内、風が吹き出し、徐々に勢いを増してきました。そして、波打ち際が白くニゴリ始めてきたので、「コンバットクランクの速巻きパターンが効くかも知れない!」と思い、タクティクス・エクスプローラー+コンバットクランク320をセレクトしました。

今回は、急な水温の低下を考慮し、若干リトリーブスピードを落として白ニゴリの中を探っていくことにしました。さらに冬のクランキングのキーポイントの1つが立木。これをどう戦略に絡めていくかで、釣果が大きく左右されるので、そのような事を考慮しながらエリアをチェックしていきました。

そして、ある赤土のワンドにさし掛かったとき、ワンドを少し入った水深2mほどの位置に細い立木が点在していたので、迷わずその中にルアーをキャストして、リトリーブを開始。

立木部分を抜け、ルアーをピックアップしようとしたところ、いきなり、エレキに巻きついたかと思うような勢いで、ラインがボートの下に引きずり込まれました。しかし、すぐにそれとは違った生命感のある図太いトルクを感じ、デカバスであることを確信しました。

エレキで立木から引き離そうとしましたが、強風のため素早い移動が出来ません。そこで、力任せにロッドを立てると一気にバスが浮き上がってきて、そのままランディング。53.5cmながら2,800gと言う、私も今まで釣ったことの無いようなグッドプロポーションのバスでした。

その後、ニゴリ+立木のエリアで40upを1本追加。エクスプローラー、コンバットクランク320、マジックハードRの組み合わせが、またもやってくれました。

シーズンや気候に関係無く、どんな状況でもコンバットクランクは必ず結果を出してくれます。皆さんも寒さに負けず、信じてキャストしてみて下さい。かならず応えが返ってくるはずですよ!

■タックルデータ
ロッド:タクティクス TCSC-71MH エクスプローラー
ライン:バスザイルマジックハードR 16lb
ルアー:コンバットクランク320(#19 プリスポーンダイナマイト)


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