フィッシングロッド使用上のご注意

取り扱いについて

1.釣竿はとてもデリケートな道具です。
無意識のうちに釣竿にキズが付いたり、想像以上に負担がかかる場合があります。取り扱いには十分ご注意ください。
2.ラインは必ず全てのガイドに確実に通してご使用ください。
釣竿本来の性能を発揮するために、必ず全てのガイドにラインを通してください。通し忘れた状態で使用すると性能が損なわれるだけでなく、折損やパーツ破損の原因になりますのでご注意ください。
3.リールシートの締め付けすぎにご注意ください。
リールシートを締め付けすぎると、リールシートからリールが外れなくなったり、リールシートが破損する恐れがあります。
4.釣竿に表示されているルアーウエイトやラインの範囲は、必ずお守りください。
釣竿に表示されている範囲以上のルアーやラインを使用した場合、釣竿に過剰な負担がかかり折損やパーツが破損する恐れがありますのでご注意ください。
5.垂直方向への荷重はかけないでください。
釣竿を立てて垂直に下方向へ荷重をかけると、釣竿の一部に極端に負担が集中し、折損やパーツ破損の原因となります。釣竿のアクションを見るためにラインを引き込んだり、天井へ当てて曲げる行為はお止めください。また、魚とのやり取りや抜き上げ、ドラグの調整、ルアーやオモリの交換時の引き込み、フックキーパー等へフックをかけるときにも十分ご注意ください。
6.キズや衝撃に気をつけてください。
釣竿を岩やコンクリートなど堅い物の上に置くとキズが付きやすく、不意の折れにつながる恐れがあります。また、柵や車などに立てかけると倒れやすく、キズが付いたり折損やパーツが破損する恐れがあります。通常使用時はもちろん、保管、運搬、ボート走行時などの衝撃にも十分ご注意ください。
7.ルアーの巻き取りすぎにご注意ください。
ルアー等を巻き取りすぎると、トップガイドの破損やリング欠け、釣竿の折損につながりますのでご注意ください。
8.ラインが絡んだ状態で使用しないでください。
釣竿の先端やガイドにラインが絡んだままで使用されると、その一部に負担がかかり折れる場合がありますので、必ず絡んだ部分をほどいてから使用してください。
9.ルアーやラインが何かに引っ掛かった場合はご注意ください。
根掛かりなど、ルアーやラインが引っ掛かり外れない状態では釣竿をあおって外さないでください。折損やパーツが破損したりする恐れがあります。必ずラインを手にとって外すようにしてください。その際、ラインで手を切る場合がありますので、手袋やタオル等で保護してください。
10.継ぎ竿に関するご注意。
● 釣竿の継目部分は使用前にしっかりと差し込んでください。また、使用中ゆるむ事がありますので、時々確認してください。ゆるんだまま使用すると継口の破損や釣竿が折損する恐れがあります。
● インロー継ぎは、機能上ゆるみ防止のために数ミリあくように設計されています。
● 継目を斜めに引き抜くと、継口を破損する恐れがありますので、まっすぐに抜いてください。
● 釣竿の継目部分にゴミや塩分が入り込まない様に常に注意してください。固着(継ぎ部分が外れない状態)の原因となります。
● 継目が固着した場合は、継目の両側近くに滑り止めを当てて握り、図のように2人で向き合い、お互いに逆方向にねじりながら引き、継目をゆるめてください。この際、一気に力を入れると、継口やガイドを破損する恐れがありますので注意しながら徐々に引き抜いてください。弊社アフターによる固着外しもお受け致します。(有償)
● 釣竿の継目部分は、絶対に加工しないでください。
11.振出し竿に関するご注意。
● 釣竿を伸ばす時は、穂先から順番に一本ずつ引き出し、少しねじってしっかり固定してください。
● 釣竿を仕舞う時は、伸ばす時とは逆に、元竿から順番に納竿してください。水分や汚れが付着している場合は拭き取りながら納竿してください。
● 継目から埃や砂などが入った場合は、ネジ式のエンドキャップを外し、流水で洗い流し、風通しの良い場所で陰干ししてください。
● 継目が固着した場合は、2人で向き合い継目の両側近くに滑り止めを当てて握り、お互い逆方向にねじりながら押して継目をゆるめてください。この際、一気に力を入れると、継目に手を挟み怪我をする恐れがありますので、注意しながら徐々に力を入れてください。
● 釣竿を仕舞って移動する際には、ガイドにラインを通して釣竿に負担のかからない程度にとめるか、ロック機能があるものは確実にロックしてください。先端部が不用意に飛び出すと、折損やパーツ破損、思わぬ事故につながります。
12.釣竿を束ねる際はご注意ください。
釣竿を束ねる際は十分ご注意ください。ガイドの変形や、ブランクにキズが付いて折れる原因となります。
13.改造や分解などはお止めください。
釣竿の改造や分解は、本来の機能を損なうだけでなく折損や破損の原因にもなります。また全てのアフターサービスをお受け致しかねます。

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その他のご注意

1.釣竿の音鳴りについて。
釣竿を振ると「カチカチ」と音が鳴ることがあります。これは破損によるものではなく、ガイド固定部やグリップ接着部から出る音です。釣竿はカーボンやグラスのブランクスに、金属など硬さの違う様々なパーツが取り付けられております。ブランクスやパーツはそれぞれ固有の曲がりや振動を持つため摩擦が発生し音鳴りの原因となります。音鳴りは釣竿の構造上大なり小なり発生しますが、釣竿の機能上には問題ございません。
2.釣竿の曲がりについて。
釣竿の生産技術上、グラス、カーボンなど素材の違いを問わず、各部分に発生する曲がりを100%排除することは不可能です。強度や機能上は問題ありません。
3.リールの種類によってはリールシートに合わないものがあります。
本製品のリールシートは、できるだけ汎用性の高いものを使用しておりますが、リールフット(リールの足)の形状に共通規格が無いため、場合によっては合わないものがあります。あらかじめ諸事情をご理解の上、ご了承ください。

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お手入れ・保管方法

1.使用後のお手入れについて。
使用後は濡れたままにせず、水分を柔らかい布等で十分に拭き取ってから保管してください。汚れのひどい場合は、ゴミなどを取り除いた後、中性洗剤の薄め液と柔らかいスポンジ等でキズが付かないように軽く拭き取る感じで洗ってください。また、シンナーやクレンザーなどは塗装面をキズつける原因になりますので使用しないでください。
2.海水での使用後はすぐに塩分を洗い流してください。
海水で使用した場合、サビなどを防ぐために、使用後すぐに真水で十分に塩分を洗い流し乾いた柔らかい布などで拭き取ってください。
3.高温になる場所や湿気の多い所には放置しないでください。
直射日光のあたる場所や、車内やトランク内などは想像以上に高温になります。短時間でもブランクの反り(曲がり)やグリップの変形など様々なトラブルの原因となりますので放置は避けてください。
4.直射日光の当たらない風通しの良い場所に保管してください。
釣竿の保管は、直射日光の当たらない風通しが良く、湿気の少ない場所に保管してください。釣竿が曲がったままでの保管は、ブランクの反りの原因となりますのでご注意ください。

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使用上のご注意

  • 高圧線・架線・電線等による感電にご注意ください。
    釣竿の素材特性上、電気をよく伝えます。したがって電線等に接触すると感電する恐れがあります。場合によっては死亡事故につながります。特に高圧線の下では絶対に使用しないでください。高圧線の場合、近寄っただけでも高圧線から放電し感電する場合があります。釣場以外の場所で釣竿を使用し電線に触れる事故が発生しています。釣竿を使用するときは周囲の安全に十分ご注意ください。
  • 落雷による感電にご注意ください。
    釣竿を使用中、雷が発生した時は、ただちに釣りを中止し釣竿から離れ安全な場所へ避難してください。
  • キャスティングの際は周囲の安全を確認してください。
    ルアーを投げるときは周囲に人がいないか十分安全を確認してください。釣針、ルアー、オモリ、ライン等が当たると非常に危険です。
  • 釣竿を使用する際はサングラス等で目を保護してください。
    釣竿が折れて破片が目や頭部に刺さったり、釣針、ルアー、オモリ、ライン等が顔や頭に当たると非常に危険です。釣竿を使用する際にはサングラスや帽子を着用してください。
  • ルアーが何かに引っ掛かった場合はご注意ください。
    根掛かりなど、ラインやルアーが引っ掛かり外れない状態では釣竿をあおって外さないでください。切れたラインや外れたルアーが飛んできたり、釣竿の折損やパーツの破損によりケガをする恐れがあります。また、ラインを手にとって外す際にはラインで手を切る場合がありますので、手袋やタオル等で保護してください。
  • 釣竿が折れた場合はご注意ください。
    折損箇所はとても鋭く危険です。ケガをする恐れがありますので、手で触らないようにしてください。
  • 釣り以外の用途に使用しないでください。
    本製品は魚釣りの目的のために作られています。釣場以外の人混みの中や、狭い部屋などでは大変危険ですのでご使用をお止めください。
  • お子様の手の届かないところに保管してください。
    釣竿の先端は特に細く危険です。思わぬケガや事故につながる可能性がありますので、付属の竿袋等に入れて、お子様の手の届かない場所に保管してください。

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リール使用上のご注意

  • キャスティングの際は周囲の安全を確認してください。
  • キャスティングの際は必ずストッパーがONにしてあるか確認してください。OFFの状態で使用すると、ハンドル、ローターが回転し、手に当たりケガをする恐れがあります。キャスティング以外の時もONの状態でご使用ください。
  • 遠投や重い仕掛を投げる際は必ずドラグを締め付けてから投げるようにしてください。ドラグが滑ると糸で指をケガする恐れがあります。
  • キャスティングの際は必ずベイルを起してください。起し忘れると仕掛けが切れたり、思わぬ方向に飛んで周囲の人にケガをさせる恐れがあります。
  • キャスティングやドラグ作動時など糸が勢いよく出ている時は糸にふれないでください。糸で指を切る恐れがあります。
  • 仕掛け等が着水するまで絶対にベイルを戻さないでください。反動でケガをしたりタックルが破損する恐れがあります。
  • フォーリング時やドラグ作動時などラインが勢いよく出ている時はラインに触れないでください。ラインで指を切る恐れがあります。
  • ハンドル、ローター、ドラグレバー等の可動部分に手をはさむとケガをする恐れがありますのでご注意ください。
  • 根掛かりした時(釣糸、仕掛けが引っ掛かり外れない状態)は、竿やリールで無理にあおらず、できるだけ釣場に糸が残らないよう引き寄せて糸を手にとって切るようにしてください。また、糸を手に取る場合は、糸で手を切る場合がありますので手袋やタオルで手を保護してください。また、ロックスイッチ機構がある場合はロックスイッチを作動させロッドに負担が掛からないよう引き込むか、根掛かり用の専用器具等で対応してください。ロックスイッチを作動させた場合、ラインの強度によってはリールに負担がかかり故障する恐れがあります。
  • リールの回転部分にはグリスやオイルが付いています。服等、汚さないようご注意ください。
  • リールを釣り以外の用途に使用しないでください。
  • お子様の手の届かないところに保管してください。

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釣糸使用上のご注意

  • 釣糸を切断する場合はハサミやラインカッターを使用してください。手や歯で切断するとケガをする恐れがあります。
  • 使用済みの釣糸やスプールを釣場に捨てず、持ち帰って処分してください。
  • 釣以外の目的に使用しないでください。
  • お子様の手の届かない場所に保管してください。

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ルアー使用上のご注意

  • 釣針は鋭く危険ですので取扱に注意してください。
  • ご使用の際は周囲に人がいないことを確認してください。
  • ルアーが何かに引っ掛かった場合はサオをしゃくらないでください。ルアーが飛んできて危険です。
  • 高温所に放置するとトラブルの発生原因になりますので保存には充分注意してください。
  • ワーム類は食品ではありませんので絶対に食べないでください。
  • 釣以外の目的に使用しないでください。
  • お子様の手の届かない場所に保管してください。

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その他使用上のご注意

自動膨張式小型船舶用救命胴衣について

  • 充気装置を作動させた場合は再使用しないでください。一度膨脹させると、炭酸ガスボンベ内のガスが無くなり再使用できません。
  • 使用前、使用中は飲酒をしないでください。
  • 着用前に気室を傷つける恐れのある物、突起物、鋭利な物(ブローチ、ボールペン、安全ピン)などは衣服から取り外してください。気室を傷つけ使用できなくなる恐れがあります。
  • 外衣として着用してください。着衣の下に着用しますと膨脹時に胸や腹を圧迫して呼吸ができなくなる恐れがあります。
  • 着用前にボンベの弛みやバックルなどの部品が壊れていないか、ベルトや本体の縫製が破れていないか確認をしてください。
  • 水中では気室を損傷させる恐れのある浮遊物に近づかないでください。
  • 使用後は気質の空気を完全に抜いてください。気室に空気が残っていると再び膨脹させたときに気室が破裂する恐れがあります。
  • 製品の取り扱い時は火気厳禁にしてください。気室はナイロン生地で作られているので火気に近づけると穴があいて救命胴衣として機能しなくなります。
  • 改造は絶対にしないでください。小型船舶用救命胴衣としての機能を失う恐れがある他に国土交通省の型式承認品として認められなくなる場合があります。
  • お子様の手の届かない場所に保管してください。

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ルアー(シンカー)について

  • ルアー(シンカー)が何かに引っかかった場合は竿をしゃくらないでください。ルアー(シンカー)が飛んできて危険です。
  • フッキング等の際にルアー(シンカー)が飛んでくることがあり危険ですのでご注意ください。
  • ルアー(シンカー)が飛んできて目や頭に当ると非常に危険です。サングラス、帽子等を着用してください。
  • お子様の手の届かない場所に保管してください。

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その他の製品について

  • 釣針は鋭く危険ですので取扱に注意してください。
  • フィッシュグリップは魚をつかむ用途以外には絶対に使用しないでください。
  • フィッシュグリップのレバーやフックなど可動部分に指や手を挟まないようご注意ください。
  • プライヤーの刃先に直接手で触れたり、投げたりする行為は、たいへん危険ですので絶対におやめください。
  • プライヤーで切断した材料の飛び散りに注意してください。目を保護し周囲に人がいないか充分確認してください。
  • お子様の手の届かない場所に保管してください。
製品に関するお問い合わせはこちらから 06-6531-0339