いつまでも、楽しく全ての釣りを続けていくために。KEEP CLEAN & SAVE THE EARTH

これは私達からのメッセージとお願いです。
私たちは釣りが大好きです。バスフィッシングだけでなく、すべての釣りが大好きです。
そして、すべての魚が大好きです。だから、これからもずっと釣りを続けていきたいと思っています。そして、そのために「自分たちで出来ること」をずっと続けてきました。
しかし、最近特にアングラー(釣り人)のマナーの悪さ、ひどさをよく耳にします。そして、そのために釣り場が閉鎖されたり、制限されたりしています。
また、まちがったリリースの仕方で魚を傷つけ、せっかくリリースしても、後には死んでしまうようなことも増えてきています。
釣りをすると言うことは、まず魚がいて、そして釣り場があり、そこに道具と餌(ルアー)を携えた釣り人がいて、はじめて『釣り』と言えるのです。
このいずれかでも欠ければ『釣り』にはなりません。
そして、失ってしまうと二度と戻ってこないのが、はじめの2つ、すなわち「魚」と「釣り場」です。
ここで、前述の「自分たちに出来ること」について書き出します。ごくあたりまえのことです。しかし、そのあたりまえのことをあえて書きます。このうちのすべてを実行していただくのがベストですが、1つからでも、2 つからでも結構ですから、自分のためにと思って、ぜひすべてを実行してください。
一言で言えば、基本は自然の状態を変えないことです。
自分たちにできること
  • 自動車、オートバイ、自転車等いずれを問わず、他の人の迷惑になるところに放置しない。特に農道や私道に注意。
    (自分の土地と有料駐車場以外は基本的にどこでも駐車禁止と思って下さい。)
  • 施設(さく・フェンス・小屋・塀・鍵)等を壊さない。
  • ゴミを捨てることはもちろん、埋めてもいけない。必ず持ってかえること。
  • 勝手に他人の土地に立ち入らない。また、他人のボートや舟にも乗らない。
  • 緊急時以外には、たき火をしたり、火を使わない。
  • 先に釣りをしている人がいれば、一言声をかけて断ること。また、その人の迷惑にならないように、適当な距離をあけること。
  • 立入禁止のところには、絶対に入らない。
  • 漁業に従事している人の邪魔にならないように気をつける。
  • 初級~中級者はフックは出来る限りバーブ(もどり)をつぶすか、バーブレスフックを使用してください。自分と人と魚の安全のために。
  • リリースのできる場所では、かけた魚はいたずらに長いファイトをせずに、すみやかに釣り上げ、なるべく魚体にさわらないようにしてリリースしてください。 人の手でじかに触られると、魚体は非常に傷みます。その場は元気に見えても、後に死んでしまうことも多いのです。大事な命です、大切にしてあげてください。
バスフィッシングは、決してまわりから認められた釣りではありません。数少ない、入漁料を払って釣れる場所以外では、むしろ遠慮してするような釣りが「バスフィッシング」でした。それだけに、他の「釣り」以上にマナーというものが重要でした。こうして先輩たちが築いてきたマナーを今の私たちが守り、そしてまた後輩たちに伝えていく努力を今すぐにしなければ、冒頭に述べたように、これからもますます「釣り場」も「魚」も減っていくのは間違いありません。

どうか皆さんお願いです。ルールは守ってください。
いつまでも、楽しく全ての釣りを続けていくために…。

PAGE TOP

私達エバーグリーンは、(財)日本釣振興会の活動を支援しています。
「外来生物法」について
  • 平成17年6月1日より「特定外来生物による生態系などに係わる被害の防止に関する法律」(通称:外来生物法)が施行されています。
  • 特定外来生物法に指定された魚のなかで、主なものは
    ●オオクチバス ●コクチバス ●ブルーギル ●チャネルキャットフィッシュ です。
    特定外来生物は飼育・栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入・野外に放つなどが原則禁止されています。
    今回の法律によりバスフィッシングそのものやキャッチアンドリリースが規制されるわけではありません。バスフィッシングは今までどおり楽しむことが出来ますが、規則を守って釣りを楽しみましょう。
    (一部地域では条例によりキャッチアンドリリースが規制されています。)