バスフィッシング at 富士見池 レポート
2022年5月14日(土)、エバーグリーン初のファンイベント、“エバーグリーンフェスト バスフィッシング at 富士見池”を開催しました。
茨城県のバス管理釣り場・第二富士見池でエバーグリーンプロスタッフと一緒に釣りを楽しみながら、プロスタッフのレクチャーあり、新製品&プロトロッドの試投もできるという現場体験型のイベントでした。
当日は朝からあいにくの雨となりましたが、関東近郊のみならず遠方からも、熱心なファンのみなさまにお集まりいただきました。
開会式
朝からの強い雨の影響で、1時間遅れて開会式がスタート。当日のスケジュール確認や注意事項のアナウンス、参加プロスタッフの紹介を行いました。
<参加プロスタッフ>
菊元俊文、関和学、蛯原英夫、沖田護、島田一也、飯田秀明、小島貴、星野和正、八田真宏、増田哲、正木敦、黒田直希
<当日のスケジュール>
  8:00~ 開会式
  9:00~ フリータイムレクチャー
10:30~ 現場型セミナー
12:00~ 昼食休憩
13:00~ 現場型セミナー
14:30~ 抽選会・閉会式
15:00 イベント終了
(以後閉園の17:00まではフリータイム)
フリータイムレクチャー

自由に釣りを楽しみながら、タックルやテクニックについて、プロスタッフに直接質問できる時間。参加者のみなさまには思い思いのルアーで釣りをしていただき、各プロスタッフが池をまわりながらみなさまとお話しをさせていただいたり、一緒に釣りをさせていただいたりしました。
実際に釣り場で釣りをしながら、マンツーマンでトッププロのアドバイスを受けていただくことで、さらなるスキルアップのヒントを掴んでいただけたのではないでしょうか。
また、星野プロがロッド説明&試投用にオライオン全機種やプロトロッドを持って池を巡回。ただ触るだけでなく、フィールドでルアーを投げて、操作して、魚を掛けることで、そのロッドをより深く理解できるのも現場体験型イベントならでは。実際に、試投ロッドでバスを釣り上げられた参加者の方もいらっしゃいました。
このフリータイムレクチャーでは、参加者のみなさまの技術力、各プロのレクチャー、富士見池の魚影の濃さに雨パワーも加わり、ほぼすべてのみなさまがバスをキャッチされていました。
現場型セミナー

第二富士見池を「巻きの釣り」「撃ちの釣り」「ビッグベイト」「ライトリグ」の4つのエリアに分けて、それぞれのエリアの担当プロスタッフのレクチャーを受けていただく時間。参加者のみなさまにも4グループに分かれていただき、順番にすべてのエリアをまわっていただきました。
(1エリア約20名、約40分)
ビッグベイトからライトリグまで、様々な釣りのスペシャリストが揃うエバーグリーンプロスタッフのレクチャーを通じて、参加者のみなさまにバスフィッシングの幅広さを体験していただきたいという思いで企画しました。実際に参加者の方から「今まであまりやったことがなかった釣り方の魅力を知ることができて良かったです」というお言葉もいただきました。
ステージ1
巻きの釣り(ジャークベイト、スピナーベイト)
講師:関和学プロ、飯田秀明プロ、小島貴プロ
長年、日本全国のフィールドで活躍し続ける高次元オールラウンダーの関和プロ。W.B.S.トーナメントで「巻きの釣り」で爆発的なスコアを出している小島プロ。ジャークベイトを得意とし、動画でエックスオーバーの独特な使い方を公開してくれた飯田プロ。
小島プロには主にDゾーンのブレードタイプ、ウエイト、カラーの使い分けを、飯田プロにはエックスオーバーの使い方を解説してもらいました。そこに関和プロの鋭い突っ込み&軽快なトークが加わり、より密度の濃いセミナーになりました。
ステージ2
撃ちの釣り(ワーム等によるカバー攻略)
講師:蛯原英夫プロ、沖田護プロ、増田哲プロ
パワフルかつ極めて精度の高いカバーフィッシングを得意とし、WBSトーナメントで活躍し続ける「霞の剛腕」蛯原プロ。チェリーリグ等の撃ち系の釣りだけでなく、フロッグやジャークベイトを用いたシャローフィッシングを得意とする沖田プロ。繊細なカバー撃ちを武器に、JB・NBCトーナメントの霞ヶ浦戦でコンスタントに結果を出す上位入賞常連の増田プロ。
霞水系定番のダブルモーションやバスエネミースティックの使い方、精度の高いカバー撃ちのためのロッド&ラインセレクトなどが主な内容でした。
ステージ3
ビッグベイト、ジャイアントベイト
講師:島田一也プロ、八田真宏プロ
池原ダムで多数のモンスタークラスを仕留めるビッグバスハンター、近年は関東のフィールドにも活動の場を広げる島田プロ。亀山ダムのジャイアントベイトブームの立役者のひとりでもあり、房総リザーバーに精通する八田プロ。
島田プロは、独自のジャイアントベイト理論やバラムの性能を最大限引き出す使い方を、実演を交えながら解説。八田プロは、亀山ダムのようなレンタルボートフィールドで、ジャイアントベイトで結果を出すために意識したいことや、バラムのチューニングを公開してくれました。
ステージ4
ライトリグ
講師:菊元俊文プロ、正木淳プロ、黒田直希プロ
ダイナミックスタイルのイメージが強い菊元プロですが、自身プロデュースのオライオンスピニング2機種がリリースされたタイミングということで、このステージを担当。前半は、根掛かり回避と外し方、ラインスラックの使い方、ルアーのトレースコース等の解説、後半は、実際に参加者のみなさまにオライオン(プロトを含む)を使っていただきながらの実釣レクチャー。
JBマスターズに参戦し、タフレイクでのライトリグを得意とする2人の若手プロ、正木プロ、黒田プロも自身のオライオンスピニングを持ち込み、実釣レクチャーをサポートしてくれました。
抽選会&閉会式

実釣セミナー終了後、抽選会を開催。朝の受付時にお渡しした参加賞のエバーグリーンフェスト特製マフラータオルとグッズ数点セットの他にも、ロッド、ルアー、バッグ等を抽選会賞品として用意しました。
さらに、菊元プロから特別に賞品をという申し出があり、急遽ジャンケン大会という展開に。非売品のオライオンキャップとトーナメントシャツ、そして、この日の釣りのために用意して実際に使用したB-TRUEバンクスタイルヒップバッグ+対富士見池ルアーセットもプレゼント。
最後に記念撮影を行い“エバーグリーンフェスト バスフィッシング at 富士見池”は終了となりました。
その後、残っていただいた多くのみなさまとすべてのプロスタッフが再び釣り場に集結。実質フリーレクチャータイム・パート2となり、閉園時間の17時まで存分に釣りを楽しんでいただきました。
悪天候の中ご参加いただき、エバーグリーン初のイベントを盛り上げていただいたみなさま、本当にありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしております。
開催場所
当日の会場は、茨城県の潮来マリーナ内にあるバスの管理釣り場、富士見池。コンディションが良いバスが良く釣れる上に、食堂もあって、気軽にバスフィッシングを楽しめる環境の整ったフィールドです。
イベント当日は時折強く降る雨の中、富士見池の魚影の濃さ&バスのコンディションの良さのおかげで、集中力を切らさず釣りを楽しんでいただくことができたと思います。
さらに、お昼には全員に、隣接する潮来マリーナ食堂特製の温かいお弁当を準備していただき、雨で体力を消耗した体にエネルギーを補充して、午後の部を迎えることができました。
“バスフィッシングポンド富士見池”
住所:茨城県潮来市釜谷731
ここでは紹介しきれなかったイベント当日の様子を
フォトギャラリーにまとめました。
↓↓↓
撮影協力:ルアーマガジン