2020.02.10(月)
桁外れのチャターベイト・ジャックハンマー躍進中
発売以来、本場アメリカのトーナメントでも結果を出し続けるブレーデッドジグ・ジャックハンマーが2020シーズン開幕直後からその実力を発揮。その活躍がZ-Manのウェブサイトで紹介されました。
— 以下日本語訳 —
オリジナルチャターベイトがすでにバスフィッシングシーンで大きな注目を集めていた2017年、Z-Manと日本のルアーメーカー・エバーグリーンインターナショナルがタッグを組み、アメリカで最も欲しがられるトーナメントルアーを生み出すことになった。
それから3年、ジャックハンマーはいまだ頂点に君臨し続けている。
バスマスタークラシックや他のエリート戦をはじめ、トーナメントでの数多くの優勝と数多くの圧倒的なパフォーマンスでその実力を証明してきたジャックハンマーが、またしても2020FLWタックルウェアハウスプロサーキット、サムレイバン戦でその威力を発揮。
試合初日、ジャックハンマー1/2oz(カラー:グリーンシャッド)+レーザーシャッドを9ポンド8オンスのビッグバスが襲った。Z-Manプロのグレア・バックがこの魚でビッグフィッシュ賞を獲得。
ジョン・コックスはブラックブルーのチャターベイトで優勝、そのパフォーマンスを証明した。3日目までのプリスポーンのステージングフィッシュをクランクベイト狙うコックスのパターンは最終日に崩壊。チャターベイトで何か所かの立木を廻り、3本の3ポンドフィッシュを獲り$102,500を獲得した。
さらなるジャックハンマーのビッグフィッシュを獲る能力を3位のダーロード・グレアソンが証明。ジャックハンマー1/2oz(カラー:ビーハイトデライト→日本のカラー名:グリーンパンプキンチャート)でシャローのプリスポーンバスを引き出していった。一方、独立したサイプレスツリーをキーに釣りを展開していた10位のジョン・カナダもジャックハンマー(カラー:ホワイトチャート)がメインベイトだった。
サムレイバン戦では、さらに2つのチャターベイト戦略がトップ20に入った。マイルズ・バーゴフはジャックハンマーで価値ある18位を記録。2日目、水中の木でボートのハルに穴を開けるトラブルがなければもっと順位を上げられたかもしれない。
トータル41ポンド3オンスをウェイインしたグレア・バックは、この試合の最大魚と3日間の確実なリミットメイクで19位フィニッシュ。ペンステート大学に在学中、大学ホッケーおよびフィッシングスターだった彼は、ジャックハンマーで水中のベジテーションマットを釣っていた。
“水深4~7フィートのハイドリラのパッチを釣っていくのがキーだった”2019バスマスターイースタンオープンをZ-ManフィネスTRDで優勝しているバックは語る。“ハイドリラにコンタクトさせてウィードを切ってバイトを取っていった。オープンウォーターで釣っているときでも、ポーズを入れたりロッドティップをあおったりしてバイトチャンスを作っていた。ルアーをつんのめらせたり跳ねさせたりすることでバイトを得ることができるからね”
“ジャックハンマーは、驚くべきことにそのサイズ感よりも力強いバイブレーション、サウンド、波動を発生する。とバック。“レーザーシャッドZをトレーラーにすると、全体のシルエットがギザードシャッドのようになる。でも、バスがルアーに近づいたとき、バスに威圧感を与えないナチュラルさもある。だから、力強いアピールと生命感ある見ためでビッグバスを誘って喰わせることができる。ジャックハンマーでは、今まで自分のラージマウスの最大魚2本とたくさんのビッグなスモールマウスを釣っている”
テネシーのチカマウガの畔に住むたぐいまれなバーサタイルアングラー、マイルズ・バーゴフも同様にチャターベイトのパターンだったが、彼の使い方にはちょっとしたバリエーションがある。“サムレイバンでは1/2ozジャックハンマー(カラー:ブルーズドグリーンパンプキン)を使った。このカラーは、ブルーフレークで強調されるヘッド、グリパンベースにブルーのスカートと非常にユニーク。他のブレーデッドジグとは一線を画すカラーだね。
グレア・バックと同様にマイルズ・バルゴフもレーザーシャッドをトレーラーにして、密集した水中のハイドリラを集中的に釣った。2人のアングラーは流れ出しの近くのフィーダークリークのドンつきやポケットを釣っていた。
マイルズ・バルゴフ曰く“ジャックハンマーを使う時、リフトしてボトムまでフリーフォールさせるヨーヨーリトリーブといつ釣り方もある。この方法は、魚にリアクションバイトさせる間を与えることができる釣り方なんだ”
チャターベイトはシャローを釣るためのルアーとして推奨されるが、マイルズ・バルゴフはジャックハンマーをディープのヨーヨーリトリーブで使うことを好んでいる。“テネシーでは、夏はオフショアでチャターベイトを使う。25フィートまでのディープで魚をキャッチしたことがある。他の釣り人がクランクベイトやヘアジグで釣っている場所で3/4ozや1.2ozのジャックハンマーを投げることで、魚に違うルアーを見せてやる。このルアーはみんなが思っているよりももっとバーサタイルなルアーだよ”
■転載元
Freak-of-nature ChatterBait® JackHammer™ continues its hot-streak