2012.05.31 (木)

豊西和典 マークスマンで伊豆の尺メバル

こんにちは。エバーグリーン・ライトゲームプロスタッフの豊西和典(トヨニシ カズノリ)です。

「ロックフィッシュ地獄」(つり人社)の取材で、山城剛さん(エバーグリーン・ライトゲームプロスタッフ)のホームグラウンドである伊豆に尺メバルを狙いに行って来ました。

大阪を朝の8時頃に出発して途中で昼休憩をとり、山城さんとの待ち合わせ場所に着いたのは夕方の4時前。しかし、大阪からの移動時間の疲れも吹っ飛ぶようなポテンシャルを伊豆は提供してくれました。

今回のエリアは、東伊豆から南伊豆にかけてです。

ポイントは完全な地磯と言ったほうがいいかもしれません。磯釣りをしていた頃の昔の資料なんかも引っ張り出しながら、その情報をもとにリグをいろいろと考えます。

ジグヘッド単体リグで攻めきれないポイントはフロートリグで、さらにフロートリグで攻めきれないポイントをフロートリグを応用したリグで攻めていきます。

伊豆の尺メバルポイントは私がホームグラウンドしている泉南(大阪)のゴロタとは勝手が違い、ソルティセンセーション・マークスマンの真価が本当に発揮されるシチュエーションです。

それは、ロングロッドに求められる本来の目的である「遠投する」「障害物をかわす」というだけのものではなく、ジグヘッド単体の操作性にも非常に優れているということ。さらにはロッドパワー。食い込み重視の柔軟なロッドでは、磯の尺メバルのファイトに対応できません。

複数のロッドを持ち歩くことが出来ないこのような状況でこそ、1本だけでかなりのことがストレスなくこなせ、尺メバルをグイグイ寄せることができるマークスマンの能力が必要になるのです。

また、使用するジグヘッドもバス用のものでなければフックが簡単に伸ばされたり折られたりしてしまいます。もちろん、そんなジグヘッドにマッチするワームは、かなりのボリュームになります。狙うターゲットもデカければ、こちらのタックルもかなり大胆です。

結果は5人で尺がらみを含めると40本!

山城さんのアドバイスもあり、自己記録更新の32㎝という結果も出せました。しかし一番の収穫は、エリアの違う仲間同士が刺激しあって、かなり多くのことを得ることができた遠征になったということでした。

細かいことについては、秋につり人社から発行される「ロックフィッシュ地獄」で紹介されるので、楽しみに待っていただければと思います。
■タックルデータ
ロッド:ソルティセンセーション PSSS-84T マークスマン
リーダー:バスザイル・マジックハードR 6Lb、8lb
リグ:ジグヘッド単体(3.5g フック#2)
リグ:フロートリグ(ジグヘッド0.9g フック#2)

■関連サイト:つり人社


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