2012.08.01 (水)

大西健太 琵琶湖のフロッグゲーム紹介

みなさんこんにちは! エバーグリーンプロスタッフ、琵琶湖OKガイドサービスの大西健太です!

今年の琵琶湖は例年に比べて、本当にウィードが少ない! でも、フロッグゲームはおもしろくなってます☆ ウィードが少ない分、シャローエリアのヒシモや浮き芝、アシなどの水生植物にバスが入ってくる傾向があって、条件が良い時などはバイト連発でございます♪♪

■ フロッグゲームに最適な条件とは

例年なら6月に入ると梅雨時期の水位増加を考慮して放水量が上がり、今まで伸び始めていたけど見えなかったウィードが徐々に水面直下ぐらいまで見え出すのですが、今年はいつまで経っても見えず。

魚探で確認しても根本的に生えていない場所が多く、唯一条件が揃う数か所のシャローエリアでは、ワンズバグサイドステップ等のサーフェイス系ルアーで反応が出てくるといった状況で安定感はなし。そのため今年は、例年爆釣するワンズバグパターンもガイドではほとんどメインパターンになっていません。

でも、サーフェイスゲームで、きっと最大級におもしろい釣りであるフロッグゲームはおもしろくなってます☆ ウィードが少ない分、シャローエリアのヒシモや浮き芝、アシなどの水生植物にバスが入ってくる傾向があって、条件が良い時などはバイト連発でございます♪♪

その条件が良い時というのは・・・

風がないこと!

風があると、波で湖面がざわついてカバー内にいるブルーギルが浮かなくなるので、バスが表層に目を向けなくなります。

なのでベストな条件としては、晴天、曇り、もしくはシトシト雨ぐらいまでの天気で無風!っというのが一番のフロッグ日和です! そういった日は耳を澄ましていると、「チュパッ・チュパッ」とカバー内から音が聞こえてきますよ~☆


ページトップ

■ キッカーフロッグ&ポッパーフロッグ 使い分けの条件とは

そこでメインに使用するフロッグはキッカーフロッグとポッパーフロッグ!

キッカーフロッグはドッグウォークや水面直線引きなど、比較的ナチュラルに誘う場面が多いのに対し、ポッパーフロッグは水面でスプラッシュを立てて、波紋と音でリアクション的に誘うこともできるフロッグです!

つまり、「キッカーフロッグ=ナチュラル」に対して、「ポッパーフロッグ=ハイアピール」という位置づけです。

日によってバスが反応する動きが違う時が多いので一概には言えませんが、使い分けの1つの目安となるのはカバーの濃さです。

狙うカバーが分厚い場所だと、アピールが強い物でないと本気バイトを誘えません。アピールが弱いとバスも気づかず、躊躇した感じでバイトしてくるのでミスバイトが増えたりします。逆にカバーが薄いところで使うときは、アピールが強すぎると見切って出なかったりもします。

あともう1つ、使い分けの目安となるのが天候です。

雨でフロッグの存在が消えてしまいそうなときはアピールの強い物を、晴天でフロッグの存在を認識させやすいときはナチュラルに誘えるものが使うことがおススメです!

なのでキッカーフロッグとポッパーフロッグをうまく使い分けて反応を見ていくと、よりバイト数を増やしていけます!

そして、条件がバッチリ合うと丸飲みバイトしてきますよ☆

キッカーフロッグ(#202 トノサマガエル)に本気バイト!
【ロッド】
タクティクス・ピッチフロッグをメインに使用しています! パワーのあるエクストラヘビーのロッドでもティップが入りやすいので、ドッグウォークやポップ音を出す時など、糸フケを叩いて操作するアクションにも良いですよ~!

【ライン】
バスザイル・フリップ&フロッグの65lbを基準に、細かいアクション重視でいく時は55lbを使用しています。

本番真っ最中のフロッグゲームなので、皆様もフロッグ丸飲み本気バイトを誘ってフルフッキング!決めて下さい☆OK☆

ページトップ

P.S. 詳しくはDVDで!

それとそれと、フロッグゲームについて詳しく解説したDVD「フロッグ講座」(つり人社)では、キッカーフロッグ&ポッパーフロッグのアクションのつけ方や使い方が映像で見てもらえるので、もっと分かりやすいと思います。

ロクマルも登場するので、皆様見てみてくださいね~☆
ぜひぜひよろしくお願い致します♪♪


ページトップ

関連記事