佐藤弘之 クラップバザーでデカバスを釣るためのヒントを公開

クラップバザーで52cm、51cm、49cm、その他45cm前後を複数、別の日には51cm、40アップ3本、その他5本……クラップバザーで凄まじい釣果を叩き出すエバーグリーンフィールドスタッフ佐藤弘之が、その使い方のヒントを紹介します。
エバーグリーンフィールドスタッフ佐藤弘之です。
ある日の七川ダム。濁りのあるエリアではスピナーベイトで調子良く釣りながら、徐々に釣り上がっていくと水質がクリアアップ。そこで、クラップバザーのネイルリグにチェンジすると……52cm、51cm、49cmを追加。その他45cm前後も複数、クラップバザーでキャッチ!

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また別の日。上流域には見えバスがちらほら。しかし、なかなかルアーに反応しない……そんな中、クラップバザーには好反応。40アップ3本と他5本をキャッチし、さらに追加で51cmと、その日もクラップバザー祭りでした!
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他にもまだまだ釣れていますが、クラップバザーのボディは動かずテールだけバタバタ動く「静と動のメリハリアクション」に、凄くバスが反応していると感じます。いろいろな釣り方に対応するクラップバザーですが、リザーバーでオススメの使い方は、岸際にあるブッシュや流木等のカバー周りを狙うというもの。
ハード系のスイムベイトと違い、クラップバザーなら根掛かりを恐れずカバー周りを釣ることができます。僕のメインのセッティングはネイルリグ。フックは、6/0ワイドゲイブのオフセット。ネイルシンカーは1.8g(0.9gを2つ使用)。

アプローチの仕方は、カバーに対してクラップバザーを上流側や風上側からドリフトさせるようなイメージで。テールが動くギリギリのスピードで水面直下を泳がせ、カバーにゆっくり近づけます。その際、意図せずカバーにラインが乗ってしまうことがあると思います。
でもそれが、逆に喰わせのチャンス。引いてきた時にルアーの進行方向やスピードが変化して、喰わせのキッカケになるからです。実際、前述のバスの多くを、この釣り方で釣っています。
ラインが何にも引っ掛からずに、カバー際を泳がせてくることができた場合は、カバーを抜ける瞬間にリトリーブやロッドワークでスピードアップさせます。これで、バスのスイッチが入り、猛追バイトしてくることがあります。それでも喰いきらない時は、ジャークする、もしくはフォールさせると良いです。

クラップバザーにバイトしてくる魚は良いサイズが多いので、ぜひ試してみてください!
■タックルデータ
[ロッド]オライオン OCSC-69MH ムーンゲイザー
[ライン]バスザイル・マジックハードR 14lb
[ルアー]クラップバザー ネイルリグ
[フック]オフセットフック #6/0
[シンカー]1.8g(0.9g×2)
クラップバザーによる春のビッグバスシーズン継続中
佐藤弘之以外にも各地からクラップバザーによるビッグバス情報が届いています。静と動のメリハリアクションでビッグバスの捕食本能を刺激するクラップバザー。その威力をご覧ください。












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クラップバザー開発中の釣果

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