2013.09.11 (水)

大西健太 琵琶湖爆釣ワーム・ツイスティンビーバー誕生

みなさんこんにちは。エバーグリーンプロスタッフ、琵琶湖OKガイドサービスの大西健太です!

僕自身初のプロデュースアイテムとなるツイスティンビーバーがついにデビューとなります!! このワームをテストし始めてから、かれこれ3年くらいの月日が経ちますが、初期プロトの段階で既に、ロクマル含む50アップも多数釣れていました!

初期プロトでキャッチした
60アップ!
で、釣果的にはいきなり完成!?ってほどの釣れるアクションを秘めたワームだったのですが、やっぱり自身初となるプロデュース、そして何といっても、皆さんも大好きなエバーグリーンから発売されるということで、モノづくりとしては当然なんですが、ハンパな物は出せる訳ありません!!

一切妥協無しで、僕が出したいと思うアクションを細かい部分までとことんつきつめてテストを繰り返していきました。そうしたら気づけば3年経ってました!っということで、まず、皆様、遅くなってすみませんでした。

でもその長いテストの甲斐があって、今までにも、今現在でも、他にはなかったアクションとコンセプトを持った、このツイスティンビーバーが完成しました☆


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■ 自発的な釣れる動きを求めて開発スタート

僕がこのツイスティンビーバーをつくるにあたって、当初メインとして考えていた釣り方が、ヘビーテキサスでのパンチングなどマットカバーでの釣り。(もちろんアシ撃ち、ブッシュ撃ちなどのパンチング以外のカバーの釣りに使うことも想定して・・・さらに、今現在ではそれら以外の使い方でも凄まじい結果がでていますが!)

で、カバーで釣れるワームにするには、まずカバーに入れやすい形状なのは当然で、ツイスティンビーバーの場合は、カバーの釣りで僕がメインで使っているE.G.タングステンシンカー 1oz、1.5ozといったカバーに入れやすい形状のシンカーと合わせたときに、ピッタリと納まる形にワームの先端(クローのお尻)がなっています。

で、問題はカバーに入れた後ですが、釣れるワームをつくるには、カバーでのバイトはいつあるのか?を知っておく必要があります。ズバリ言いますと・・・

① 一発目のフォールの時
② ボトム着底後のステイの時
③ ルアーが抜けてくる前にマットカバーの天井に当たっている時

だいたいこんな感じだと思います。

カバーに入れた後、何回かリフト&フォールさせているときや、例えばシェイク等のアクションを加えている最中にはほとんどバイトはありません。で、①~③のなかでも圧倒的に多いのが①の最初のフォール中ですね!

フォールと言えば、今現在パンチングでも主流となっているのが、極力見切られないようにリアクション効果を高めて落ちる速度を上げるために、動きが少ないワームで「ストン」っと落としていくスタイル。

もちろんこの手が効くこともありますが、僕がツイスティンビーバーに求めたのは、その逆。口を使わせるための、釣れるアクションをとことん入れた、ワーム自体に動きがあるものを!ということでした。

そのアクションとは?


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■ 釣れる動き・その1 猛烈なアピール力を誇る驚愕のツイストアクション

まずは一番こだわったのが、この一際デカいパドルテール!

通常のパドルワームは上下にパタパタと動いたり、フォール中は全く動かない形状だったりするのですが、ツイスティンビーバーでは、今までのパドルにはない、全体的に大きくバタバタと8の字を描くようなツイストアクションが出るのが特徴です!

速いフォールスピードによるリアクションバイトではなく、このツイストアクションで見せて喰わせるというコンセプトの動きを求めました。

強烈に水を掻き回し
広範囲にアピールする肉厚パドルテール。
ただし、このパドルテールが激しく動いているにもかかわらず、ボディーが安定してまっすぐ落ちていくというのも、このツイスティンビーバーでこだわった部分です。テールにつられてボディーが動いてしまったり回転してしまったりすると動きが不自然になるため、パドルだけが動いている状況をつくることにこだわりました。

でも、これくらいの長さのボディーでテールの動きを大きくしようとすると、テールのパワーに負けてどうしてもボディー全体が動いたり回転したりするので、テールアクションを大きくするのは難しいのですが、そこは妥協無しで!クローボディーの腹の部分に厚みを持たせてボディーが動かない絶妙なバランスを保つことができました☆

テールのパワーをしっかり受け止め
安定した姿勢を保つボディ形状。

それと細かいパーツですが、左右の2本の腕と6本の脚もボディーの動きを抑えてくれています! そして、パドルの大きな動きと違い、細かい動きでバイトを誘う効果もあります。

この大きなパドルのアクションと見た目のボリューム感により、カバー内でも存在感を出せるしバスにアピールする力も高くなっているので、琵琶湖だけでなく、蛯原さんや沖田さんが霞ヶ浦や利根川などのマッディーな水質の場所でも結果を出してくれています。


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■ 釣れる動き・その2 究極の喰わせを演出する独特な倒れ込みアクション

っと話が微妙にそれちゃいましたがw、要はこの動きによって上の①~③までのバイトが出るパターンの中でのさらなる誘いが可能となるんです。①のフォール中での誘いは上に書いた通りですが、②と③もツイスティンビーバーならではの誘いができます!

②のボトム着底後のステイでは、それまでフォール中に大きく動いていたパドルが、急に水を受けなくなるのでフラフラ~っとスローにパドルが倒れ込みます。これがまた激釣れアクションなんです!

この倒れ込み時にも通常のパドルワームのパタっとした倒れ込みだけではない、ツイスティンビーバーならではのフラフラ~っと倒れ込む誘いを入れたかったのです。

さらに、③のカバーの天井に当たった時にもこのパドルならではの誘いが可能となったのです。天井に当たった時にも、それまでバタバタっと動いていたパドルが水流を受けなくなり止まろうとしますが、その重さのあるテールは急には完全に止まれないので、ほんの少しの間ですが、勢いでパドルだけが揺れます!

これが、ボトム着底と同じことを、逆側のカバーの天井でも再現することになる釣れるアクションなんです☆

で、これらのアクションは、あの大きくて重いパドルテールと細いテールの付け根、さらにはそれらのパワーを受け止めるボディーのトータルバランスがあって初めて成し得ること!って感じで、ツイスティンビーバーにはフォール~ピックアップまでどの状態でも見せて喰わせる動きを入れ込んだんです!

さらに、長いテスト期間の中で、このアクションがカバーだけでなく、オープンウォーターでの使用でも凄まじい結果が出ていて、通常のテキサスリグやジグのトレーラー、フットボール型ジグヘッド(バウヘッド)でもデカバスラッシュ! かなりの釣果を生み出してくれるワームに成長しました!

ツイスティンビーバーを使用した具体的な釣り方などは、また後日アップしていきたいと思います。

細部にまでこだわった、本当に釣れる自信作第一段です。ツイスティンビーバーで皆様、釣りまくってください☆OK☆

■タックルデータ
ロッド:ヘラクレス HCSC-74X アクテオン
ライン:バスザイル・マジックハードR 20lb
ライン:バスザイル・フリップ&フロッグ 65lb
ルアー:ツイスティンビーバー 5/8~2ozヘビーテキサスリグ

ロッド:ヘラクレス HCSC-70H ヘラクレス7
ライン:バスザイル・マジックハードR 16lb
ルアー:ツイスティンビーバー
ルアー:1/4~1/2ozテキサスリグ、ラバージグトレーラー、バウヘッド等

ガイド予約:大西健太の琵琶湖ガイド「OKガイドサービス」
釣果情報:大西健太OFFICIAL BLOG 「OK Life☆Fishing Diary」


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