小山雅史 増水直後の旭川ダム
ファクト70HST&テキサスリグのカバー撃ちで50オーバー
こんにちは。エバーグリーン・フィールドスタッフの小山雅史です。前回の旭川ダム釣行での50オーバーに引き続き、今回も50オーバーのバスをキャッチしました。
相変わらず水位変動が激しい旭川ダム。前回の釣行から3m増水し、水温は13℃。
まずは下流域のワンドから入ると増水でカバーが増え、見るからに釣れそうな感じです。全部のカバーは撃てないので、窪みや張り出しといった変化のあるカバーだけを7gテキサスリグで手返し良く撃っていくことに。ワンド最奥の水深は1mほどで、着底後枝に引っ掛け、30cmほど浮かせてシェイクで誘っていきます。しかし、バイトはなく、目で確認できるバスもいません。
そこで、増水して間もないためバスは上がり切っていないのでは?と考え、奥ではなく少し手前の薄いカバーを狙うことに。
テキサスリグが着底し、スッと浮かした瞬間、小さなバイト。強烈な引きに耐え、上がってきたのは……今まで旭川で見たことのないようなスーパービッグサイズ! そして、ネットに入れるも……大きすぎて入り切らず、そのまま持ち上げようとするも重すぎて上げ切れずに逃げられてしまいました……
気を取り直し、ワンドを変えて似たようなカバーへテキサスリグを撃っていきます。すると、同じ誘い方で再びバイト! しっかりとフッキングすると、またまた強烈な引き。上がってきたのは小さなバス!(先ほどのバスよりは)でしたが、極太の53cmを獲ることができました!
今回使用したファクト70HSTは繊細な喰わせの操作ができるうえに、小さなバイトもしっかり感じ取れる一方、掛けた後はバットパワーでカバーから引き出して強烈な突っ込みもいなすことができる、ソリッドティップのヘビーロッドです。今回は惜しくもランディング寸前で1本逃してしまったものの、2本の50オーバーと余裕でやり取りできました。
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