2012.12.19 (水)

数野達也 ビッグベイトパターンの河口シーバスが好調

エバーグリーン・ボートシーバスプロスタッフの数野達也(カズノ タツヤ)です。

今回は夜のビッグベイトパターンが調子いいとのことで、ガイド仲間のボートで釣行。この時期の河口部はコノシロやアユなどの大きなベイトがいるため、産卵を意識した大きな個体の捕食場所となっています。

そんな場所では、アピール力があって、ゆっくり巻いてもルアーの動きを損なわないエスドライブがおすすめです。

使い方は、アップクロスで明暗部や障害物の上流に投げ、着水と同時にロッドを立て2~3回ほどシャクリ、ラインテンションを張るのと同時にルアーの存在をアピールさせます。

イメージとしては、下流に頭を向けているルアーがヒラうちをして上流側に頭を向ける感じです。

その後はただ巻きするだけですが、明暗部や障害物に絡むタイミングでエスドライブがしっかりとS字を描いて動くように意識します。

そして大事なのは、なめらかにS字を描いているルアーが「フゥ?」とテンションが抜けてS字を描かない時があり、そこが喰わせどころだったりアタリだったりするので集中すること。

カラーに関してはマットチャート(#747ヒットマンブルー(#737パールオレンジベリー(#731とアピールがある順にローテーションしていきましたが、月明かりがある時や水が澄んでいる時などはスケルトンチャート(#59ワカサギ(#606などもいいですよ。

今回ロッドはショートバイトや身切れが多かったため、ノリ重視でゼファー・ベイシューターを使用しました。(ルアーウェイトオーバーなので、もし私と同じセッティングでやられる場合、破損に関しては自己責任でお願いいたしますね。)


まだまだこれから河口部でのエスドライブパターンはいけると思います!

■タックルデータ
ロッド:ゼファー PZS-76 ベイシューター
ライン:PE0.8号
リーダー:バスザイル・フレックスハード 20lb
ルアー:エスドライブ

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