2020.06.05 (金)

ダブルモーション2020モデル 3.6インチ 新発売
プロスタッフ蛯原英夫が製品詳細&カラーを解説!

日本各地のフィールドで実績を出し続けるダブルモーション 3.6インチがリニューアル。新しいマテリアル&スペシャルフォーミュラ採用により、「使いやすさ」と「喰わせ能力」を高めました。
■カバー撃ちでの「使いやすさ」をさらに高めるNEWマテリアル
針持ちの良い新しいマテリアルを採用。また、ソルトの配合量を少し増やしました。

針持ちが良くなったことで、スキッピング時にフックがズレる、カバーの中を釣っている際にフックポイントが飛び出してカバーに引っかかる、などのトラブルが軽減。また、ソルトの含有量を少し増やしたことで、自重が増えキャスタビリティーが向上。

結果、よりタイトに、よりテンポ良くカバーを撃つことができるようになり、使いやすくなりました。

■タフコンディションで圧倒的「喰わせ能力」を発揮するNEWスペシャルフォーミュラ
シュリンプ、イカ、ベイトフィッシュの成分をたっぷりミックスしたNEWスペシャルフォーミュラを採用。

その強い匂いは、特にタフコンディションで圧倒的「喰わせ能力」を発揮。ケタ違いのバイト数、さらには、より深いバイトを得られるようになりました。

■コンパクトになったNEWパッケージデザイン
パッケージがコンパクトになり、バッグやタックルボックスによりスマートに収納できるようになりました。
蛯原英夫が語る ダブルモーション2020モデル
■ W.B.S.カスミプロクラシック2019優勝で証明したその圧倒的性能
私がプロデュースした「究極の落ちパク系ワーム」、ダブルモーション 3.6インチが、この度、性能がさらにアップしてリニューアルしました。
私のホームである霞ケ浦水系は、水深が浅く、濁りがあるフィールドです。

そんな霞ヶ浦水系でカバーを撃つためのワームとして開発を行ったダブルモーションのコンセプトは、「1発のフォールで瞬時にバスに気付かせることができ、なおかつ口を使わせることができる」ことでした。

水深が浅いためアピールできる距離が短く、さらに、濁りがあるためルアーがバスから見えにくい中で、気付かせ、口を使わせるために、バタバタと大きく水をかき回すツメと、ヒラヒラとナチュラルなヒゲの、2種類のパーツをデザイン。

フォール時にそれら2つのパーツが異なるアクションを同時に発生させることで、離れたところにいるバスでも飛んできて喰う、まさに「究極の落ちパク系ワーム」が完成したのです。

今回のリニューアルでは、そんなダブルモーションを「より使いやすくすること」「より深いバイトを得られるようにすること」をテーマにテストをスタート。

すでに完成されているアクションは変えたくなかったので、テストは困難を極めましたが、細かな調整を繰り返した結果、ようやく完成させることができました。

まず、マテリアルの針持ちを良くしたことで、スキッピング時にフックがズレる、カバーの中を釣っている際にフックポイントが飛び出してカバーに引っかかる、などのトラブルが軽減。そして、ソルトの含有量を少し増やしたことで、自重が増えキャスタビリティーが向上。

結果、よりタイトに、よりテンポ良くカバーを撃つことができるようになりました。

さらに、匂いがさらに強い新たなフォーミュラーを配合。バスの反応が薄い状況や、ショートバイトが多発するような状況、いわゆるタフコンディションに圧倒的に強くなりました。

プライベートでのフィールドテストでもそれは十分感じていましたが、その強さを証明できたと感じているのが、2019年11月2~3日に霞ヶ浦水系で開催された「W.B.S.カスミプロクラシック2019」でのぶっちぎりの優勝。

試合の2日間はまさにタフコンディション。ただでさえ強いプレッシャーがかかるトーナメント、しかも、1週間前に降った大雨による影響が残る中での開催、さらに、朝はホットスーツを着込まなくてはならないほど冷え込み……私を含め、全選手が苦戦を強いられました。

バスの反応は極めて薄く、ショートバイトが多発しがちな状況。そんな中でも、最終テストのためローテーションに組み込んでいたこのダブルモーション2020モデル 3.6インチのサンプルにはバイトがあり、しかも、安定して深いストライクをもたらしてくれました。

結果的に、バスをキャッチしたのはすべてダブルモーション2020モデル 3.6インチのサンプル! 全選手の中で唯一リミットメイクに成功し、ぶっちぎりで優勝! 極限のタフコンディションで最高の結果を叩き出してくれました。

生まれ変わったダブルモーション3.6インチ。霞ヶ浦水系はもちろん、全国の様々なフィールドで、そして、様々な使い方でますます活躍してくれるはずです。ぜひ、使ってみてくださいね!

蛯原的カラー解説
#01 グリーンパンプキン・BK
フィールドや状況を選ばず活躍する超定番カラー。迷ったらコレです。
#18 シークレットスモーク
クリアウォーターやステインウォーターの攻略には欠かせない実績カラー。水に溶け込みつつ、様々なカラーのフレークのきらめきでナチュラルにアピールしてくれます。
#33 グリーンパンプキン・BL
グリーンパンプキン・BKと並ぶ超定番カラー。グリーンパンプキンにブルーフレークのきらめきによるアピールがプラスされています。晴れなど光量が多い状況で使いたいカラー。
#35 チャート・GD/GR
ラインナップ中で最もアピール力が強く、濁りの中でもバスを引っ張ってくるチカラがあるカラー。マッディーウォーターの攻略で活躍。また、視認性が高いのでカバー最奥へのキャストコントロールを必要とするシーンでも活躍します。
#61 グリパン/ブルークロー
マッディーウォーターやディープレンジで実績大なカラー。また、なぜかデカバスが良く釣れます。
#98 アメザリ
まさにアメリカザリガニなカラー。シルエットが強調されるブラックのベースカラーに、レッド&ホワイトフレークの組み合わせがとてもリアルです。ザリガニ喰いの体高のあるデカバスを狙うならコレ!
#99 シークレットチャート
クリアウォーターやステインウォーターで活躍するカラー。背面は水に溶け込みやすいウォーターメロン、腹面はあえて目立つチャート。フォール中には見る角度によってチャートに変化。ボトムステイでは動かした瞬間にチャートに変化。急激な色彩の変化でバスの反応を引き出すことができるカラーです。
#122 グリパンBL/チャート
霞ヶ浦水系の「神カラー」 テストではこのカラーで50アップを連発! 背面はマッディーウォーターの霞ヶ浦水系で適度に周囲に溶け込むグリーンパンプキン・BL、腹面はあえて目立つチャート。フォール中には見る角度によってチャートに変化。ボトムステイでは動かした瞬間にチャートに変化。急激な色彩の変化でバスの反応を引き出すことができるカラーです。
#123 ベイビーザリ
小さいザリガニやテナガエビをイメージしたナチュラルなカラー。霞ヶ浦水系では、タフコンディションで特に威力を発揮します。
#124 ワイルドクロー
ザリガニといえば赤色を思い浮かべがちですが、実はたくさんいる茶色っぽいザリガニをイメージしたカラー。フィールドを選ばずベーシックに活躍します。

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