2010.02.10 (水)

ブッシュストライカーIIで冬のビッグワンを狙い撃て!

こんにちは、エバーグリーン・プロスタッフの宮川淳です。
水温が10度を下回り、本当のウインターシーズンが到来。レギュラーサイズは冬のエリアに集結します。しかし、実はビッグワンは冬でも大場所に居残っていることが多く、数は望めませんが狙い撃ちにできる楽しさがあります。

狙い方はいたって簡単!

ボディーウォーターに突き出た岬状の地形は、湖流があたることで冬場は敬遠しがちになりますが、先端から僅かでも裏側に入れば湖流をダイレクトに受けることがないため、ビッグワンがシャローに陣取っていることがあります。

狙い方はいたって簡単!岬など大場所の少し裏側(下流側)にラバージグを入れていくだけです。着水~フォール~着底。ポーズ5秒。シェイク~ポーズ。そし てピックアップ。と、こんな感じです。1.5mぐらいまでのシャローを手返し良く打ち続けることが、良い結果に繋がっていきます。バイトはフォール中か着 底直後に出ることが多いです。

おすすめのジグはこの時期はブッシュストライカーIIの5/8oz。重めのウエイトのジグで、追い気が少ないバスにスイッチを入れて食わせます。速めのフォールにスライドが混じる、ブッシュストライカーIIならではの動きがバイトを誘発すると考えています。

ヘッドシェイプがスリムなブッシュストライカーIIを使用することで、ガレ場の岩の亀裂などにジグがスタックしにくいため、ストレスなく釣り続けることが できます。そのうっすら見える水中の岩影などにジグをしっかり入れるためには、一般的な3/8oz、1/2ozよりも重たい5/8ozのほうがコントロー ルしやすいのでおすすめです。

ジグのカラーは水馴染みのいいブラウンブラウンパープルが私の基本です。そして、茶系の強い濁りにはシルエットがはっきりでるブラック。リザーバーに多く見られる石灰系の白濁りには膨張色のホワイト。カラーの違いでバイトの深さが変わってくるので、いろいろと試してみることが重要になります。

ホワイトはサイトで使うことが一般的ですが、実は通常のカラーローテーションに組み込むと面白い結果をもたらしてくれると思います。

トレーラーはホグ系がメインで、リグ全体の1/3がジグになるぐらいの大きめなトレーラーを選んでいます。ラインはマジックハードR 20lb。低水温でもラインブレイク無し。安心して使えるラインです。ロッドはヘラクレス・ヘラクレス。フォール中のバイトをフッキングするのに最適で、ブッシュストライカーIIの強力なフックも1発で打ち込むことができます。軽量なため疲れ知らずの使い心地です。

寒い日が続いていますね。今年のように冬が寒い年ほど春になると、はっきりとした魚の動きが見られるので今から暖かくなる頃が楽しみですね。バス釣りファンの皆さんにとって、事故なく楽しい釣りができる年になりますように…

■タックルデータ
ロッド:ヘラクレス HCSC-69H ヘラクレス
ライン:バスザイルマジックハードR 20lb
ルアー:
ブッシュストライカーII 5/8oz(#08ホワイト)


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