2017.08.29 (火)

増田哲 JB霞ヶ浦連続入賞に貢献! ツイスティンビーバー・バックスライドネイルリグとは

こんにちは。エバーグリーンフィールドスタッフの増田哲(マスダ アキラ)です。

7月に開催されたJB霞ヶ浦第3戦に参戦し5位入賞することができました。同大会2戦目の9位に続いて連続入賞でした。この2試合共に活躍してくれたのがツイスティンビーバー・バックスライドネイルリグ。私の霞ヶ浦攻略において絶対外すことのできない大きな戦力になっています。

今回はJB霞ヶ浦にて連続入賞の立役者であるツイスティンビーバー・バックスライドネイルリグについて紹介させていただきます。

エビを演出してくれるツイスティンビーバー・バックスライドネイルリグ

霞水系にはあらゆるベイトフィッシュが生息していますが、その中でも突出して多いのはエビ。ブッシュやリップラップといったバスが好む障害物には、エビも多くついています。

なので、必然的に霞水系のバスはエビをよく捕食しており、シーズンを通してバスを狙っていくうえでは外すことのできない重要なキーとなっています。

そしてこのキーとなるエビにマッチしているのが、ツイスティンビーバー・バックスライドネイルリグ。

バックスライドでブッシュやリップラップの隙間などに入っていくアクションがまさにエビ! ひとくちサイズでなおかつ、控えめなレッグパーツがフォルム的にもエビを演出してくれます。

また、このレッグパーツは控えめな大きさゆえに水の抵抗を受けにくいので、ロッドで跳ねさせるようにアクションをつけてやると、飛び跳ねてエビが素早く逃げるような動きも演出してくれます。


ページトップ

バックスライドネイルリグのセッティング方法

特徴的な大きいパドルテールをカットしてオフセットフックを逆刺し。そして腹部のリブ端からスリットに向かってネイルシンカーを挿入し、ボディーに完全に埋め込みます。そうすることでフォール時にバックスライドします。

私が使用しているセッティングは、フックはオフセットフックの4/0サイズ、ネイルシンカーは1/32ozをメインに1/16ozと使い分けをしています。

無風のときやアシ際などライトカバーを撃つとき、フォールスピードを遅くしたいときは軽めの1/32ozをセレクト。逆に風のあるときやブッシュの最奥などヘビーカバーを撃つとき、フォールスピードを速くしたいときは重めの1/16ozをセレクトしています。

その場の状況やシチュエーションなどに合わせて、ネイルシンカーの重さをチェンジし、リグのウエイトやフォールスピードを調節していくことがキモです!

今回のJB霞ヶ浦第3戦ではツイスティンビーバー・バックスライドネイルリグをメインにブッシュなどのシャローカバー撃ちを展開。ウエイインした3本のうち2本がこのリグでキャッチした魚でした。中でも推定1,200gのキッカーフィッシュは5位入賞に大きく導いてくれました。

同大会2戦目の9位に続いて連続入賞することができ、ツイスティンビーバー・バックスライドネイルリグは絶対外すことのできない大きな戦力になっています。

ノーマル状態で使用していてもしテールが切れてしまった場合でも捨ててしまわず、ぜひバックスライドネイルリグを試してみてください。私は新品のテールを切ってでも使用していますが!

残りの試合も楽しみながら、頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願い致します。

■タックルデータ
[ロッド]フェイズ PCSC-71MH エクスプローラー
[ライン]バスザイル・マジックハードR 16lb
[ルアー]ツイスティンビーバー 4.1インチ バックスライドネイルリグ

■関連サイト:JB日本バスプロ協会・NBC日本バスクラブ公式サイト


ページトップ

関連記事