2012.05.02 (水)

プリ狙いの定番 リアクションフットボール&パワーブレード解説

みなさんこんにちは! エバーグリーンプロスタッフ、琵琶湖OKガイドサービスの大西健太です!

 

今年は昨年に比べてウィードの量が圧倒的に少ない琵琶湖。そのためか、この時期スポーニング絡みでシャローへと上がってくるバスが一旦立ち止まるような場所が少なく、付き場が絞りづらい状況が続いています。その対策として・・・

■ プリスポーン エリアを選ぶ基準とは

バスの付き場が絞りづらい今年は、「いるっ!」と思える狭い範囲のエリアに何回も入り直して、タイミングを合わせて釣っていくような展開で春のプリスポーンフィッシュを狙っています。

その「いるっ!」と判断する基準となるのが、たとえ極少量でも良いウィード、そしてベイトです。この2つの要素が重なるエリアでは必ずバスが入って来ます。良いウィードというのは、冬から枯れずに残っているウィードや、ちょうどこの時期くらいから生えだす新芽など。

ただし魚探で見ても、ボトムに少ししか生えていない感じなので普段なら見過ごすような場所ですが・・・

そして、注意して見ているとそういったエリアにベイトが良く映るのですが、この時期ベイトの存在も非常に重要。スポーニング前に体力つけないといけませんからね~


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■ プリスポーン 2つの定番ルアー

そういった条件の中で使用するのがスイミングジグとスピナーベイト!

春先のプリスポーニングフィッシュを狙う釣りでの定番パターンとなるスイミングジグは、このコーナーで何回も紹介させてもらっている、リアクションフットボールを使用したスイミングジグです。リアクションフットボールがなぜスイミングに良いのかは、過去の記事(下にリンク有り)を見ていただければすぐに分かると思います。

スピナーベイトは、こちらも昨年の記事(下にリンク有り)でアップされているDゾーンパワーブレード。1/2ozにしてはブレードがフロント#4、リア#5という大き目のブレードが装着されていて、なおかつヘビーワイヤーを使用しているのでスローロールに抜群。安定してスローに引くことができます。

そして、この2つのルアーに共通して言えるのが、スローロールでボトム付近を長い距離引けること! プリスポーニングのバスはウィードに当てながら巻いてくるとバイトしてくるので、背が低いウィードに対しても極力ルアーを浮かさないように引いてくることが大事なんです☆

スイミングジグとスピナーベイトの使い分けは主に水質です。水質がクリア~ステインの時はリアクションフットボールですが、ステイン~マディ気味になった時はDゾーンパワーブレードが有効です。


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■ 詳細解説リンク集 スイミングジグ&スピナーベイト

『スイミングジグの新たな可能性、リアクションフットボール』
1.沖のウィードをスイミングジグで攻めて好釣果
2.ウィードエリアでのスイミングに最適な設計のジグ
3.ルアー、ロッド、ラインのバランスが重要
4.リアクションフットボールの簡単スイムジグチューン

『リアクションフットボール・スイミングで10lbオーバー!!』
1.クランクベイトが効かないときこそスイミングジグの出番
2.リアクションフットボールのヘッドに込められた秘密
3.リアクションフットボール OKガードチューン紹介
4.バラシが激減するアワセ方とは
『圧倒的反応!D-ZONEパワーブレード 2日連続でロクマル出現!』
1.プリスポーンのビッグフィッシュに効果的な、もう1つのルアー
2.なぜ圧倒的にパワーブレードなのか
3.D-ZONE パワーブレードのスローロールが絶好調!

『プリもアフターもD-ZONE パワーブレード』
1.プリとアフターの釣り分け方とは
2.OKオススメ・カラーセレクト
ロッドはリアクションフットボールには今年の状況のように背が低いウィードではヘラクレス・EGスイミング。ほどよく柔軟なティップ部分で少ないウィードを感じることができるし、ショートバイトでもはじかずフッキングが決まります。

Dゾーンパワーブレードにはヘラクレス・レッドマイスター。共通して言えるのが、ウィードに掛かっても食い込まない適度な張りと、バイトをはじかない柔軟なティップを合わせもっていることが大事になってきます。

今年は水温の上昇が遅く、スポーニングも今現在やっとそれらしい動きが出てきたぐらいなので、今回紹介したプリ狙いの釣りはまだまだ通用します!デカバス狙って試してみてください☆OK☆

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釣果情報:大西健太OFFICIAL BLOG 「OK Life☆Fishing Diary」


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