小山雅史 チャプター旭川ダム第5戦
大増水、ど茶濁りの旭川 スモラバで見えバスを仕留め優勝!

こんにちは。エバーグリーン・フィールドスタッフの小山雅史です。
8月17日開催の、チャプター旭川ダム第5戦、エバーグリーンカップで優勝することができたのでご報告いたします。
前日プラでは下流エリアの水深6~7mにある沈み木や岩のピンスポットをC-4シュリンプ 3.5インチの2.5gダウンショットで狙い、600~700gのバスが釣れていた。
しかし、試合当日は前々日からの雨と、前日の夜の大雨で一気に2~3m程増水。ど茶濁り、水温低下ですべてリセットされてしまった。
そこで、少しでも水がきれいなエリアを求めて下流エリアの、インレットがあるワンドへ。すると、インレットから流入するきれいな水のためワンドの奥は水がきれいだった。増水で冠水した草や木にギルや小バスが浮いており、ベイトも多い。
使用するルアーはC-4ジグ 1.8g。1.3gではフォールスピードが遅すぎてギルがつつき、2.2gでは速すぎると感じたので1.8gを選択した。これにC-4シュリンプ 2.8インチを組み合わせ、岸から10mほど離れたところから、草や木の際に落としていく。が、ガクンと低下した水温のせいか魚の動きが鈍くバスの反応はなし。違うワンドへ移動することに。
今度のワンドは先程のワンドとは違い、インレットからの流入が少ない。水温は前のワンドより2℃程高い24℃で、ギル、小バス、ベイトも少し動きが速い。観察していると700g程のバスを発見するも泳ぎが速く見失う。
と、そこへ良いサイズの別のバスが冠水した草からフワ―ッと浮いて来た。魚の50cm程先にC-4ジグ 1.8gをフワ―ッと落とすとジグを追って沈んでいく。食ったのを確認してフッキング! 1,200gをキャッチ!
その後も草の際を打っていくが後が続かず、隣のワンドへ移動。ここでも同じように狙うが、バイトもなく見えバスもいない。釣ったワンドへ戻ったがそこでも結果は同じ。
そこで少し攻め方を変えることに。岸から15mほど離れ、草の際へ落としそのままズル引き。そして、水中に斜めに入っている細い木の根元をかすめるとバイト! キーパーギリギリをキャッチ。
厳しい状況でしたが、なんとか2本。1,491gで優勝です!
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