2010.01.26 (火)

「EG going!」 Vol.3 動画ロケ報告

皆さんこんにちは、関和学です。

「EG going!」が始まって早いものでVol.3になります。記念すべきVol.1は菊元さん。そして福島君。厳しいコンディションの中、お二人ともきっちりバスをキャッチしていましたね(笑)

そしてVol.3。僕の出番がやってまいりました!今回のお題は「冬のオカッパリ、関東フィールド攻略」

冬のオカッパリ、関東フィールド攻略

今年は暖冬と言われてるけど、西高東低の気圧配置もがっちり出来上がり、ロケ当日は最悪の寒波が到来…(まぁロケのお決まりですが)あたふたとエリアを走り回ると、ホゲッてボツになることが必至。なので、エリアを明確に絞り込み決め打ちをすることにしました。

ロケ初日、朝の気温は4度。予報では季節風が強く吹くとのことですが、まだ朝の時点では風もなく釣り日より。関東水郷で、この時期定番の人気エリア、横利 根川からスタートしました。この横利根川は、坂東太郎で有名な利根川と霞ケ浦の北利根川をつないだ水路です。水門で閉鎖されているので流れはほぼ発生しな いエリアで、ポイントによっては比較的水深もあり、冬の定番エリアとなっています。

厳 寒期を迎えるこれからの時期、大きく分けて2種類のコンディションのバスが生息していると僕は考えています。一つ目は「夜などに冷やされた冷たい水が底に たまり、そこで我慢して仮死状態?になってしまっているバス」。二つ目は「底にたまった冷たい水を嫌って、サスペンドしてしまう(浮いてしまう)バス」。

これからの時期に比較的釣りやすいと考えられるのは、後者の「冷たい水を嫌ってサスペンドしているバス」で す。この条件のバスは上下移動という行動をとれる、比較的体力を持ったバスなので、ルアーを「追う」ことの出来るバスと言えます。しかし「追う」とは言っ ても「ガッツン・ガッツン」バイトするほど活性は良くないので、バスが追えるスピードに合わせたルアーが必要になってきます。

そんなバスを釣るために試行錯誤を繰り返してたどり着いた釣り方、それがスモールシャッドの「スローなただ巻き」なのです。でも、この釣りでストレスなく使えるシャッドがなかったのです。一般的にシャッドはサスペンドタイプが主流で、スローにリトリーブしても水をつかまなかったり、フローティングだとしてもテールの振れが大きかったり…

僕が欲しかったのは、スローにリトリーブしてもしっかり水を掴み、誰にでも引き抵抗を感じられ、なおかつ小さなタイトピッチを起こすシャッドです。

そこでバンクシャッド

このサイズのシャッドでは限界とも言えるリップの薄さとスローフローティングセッティングにすることで、リトリーブの抵抗とシャッド自体の浮きたい力がリンクして、スローにリトリーブしてもしっかり水をつかみ小さなタイトピッチを引き起こしています。

そして、バンクシャッドもう一つの特徴が「圧倒的な飛距離」。

タングステン重心移動と空気抵抗を考慮したボディデザインとあいまって、安定した遠投性能を実現しました。飛距離はオカッパリアングラーにとっては絶対条 件ですよね。狙ったポイントに正確にスモールシャッドを打ち込める、そんな夢のような条件を満たした今までにないタイプのシャッドです。

話を戻して、まずは、横利根攻略の基本、アウトベントのテトラエリアから入りました。沈んでいるテトラの上っ面をトレースするイメージでスローリトリーブで流していきます。先ほども言いましたが、冷たい水の中で仮死状態?になっている釣りにくいバスはテトラの中の中にいるはずですが、釣りやすい(どちらかと言えば・・・ですが)サスペンドしたバスはテトラの上っ面にポジションをとっているはず。

そしてすぐに答えが出ました。これでこの日のストーリーが出来上がり、他のエリアでもこの方程式が当てはまることに・・・

ここから先は「EG going! Vol.3 関東地方・霞ヶ浦水系編」を見てくださいね!1月28日(木)配信です。お楽しみに!

【 予告編ムービーの再生はこちら 】

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