セルペンティ・キングサーペント
開発ストーリー

タフソリッドティップ搭載の7フィート11インチ・ウルトラロングスピニング。

ロングレングスのデメリットを解消し、そのメリットのみを活かす独自テレスコピック構造。

爆発的な飛距離&多彩な操作コントロール性能で、まだ見ぬ未開のホットスポットを開拓。
常識を覆す新たな領域への挑戦 ▶▶▶ セルペンティシリーズ最長となるパワーフィネス・ロングスピニングロッドとしての目指すべき方向性
ベイトロッドのベースコンストラクションにスーパータフソリッドティップを搭載した究極の操作性を持つパワーフィネス系スピニングロッド、セルペンティパワーフィネスシリーズ。当初、そのパワーフィネスシリーズの最長ロッドとして開発が進んでいた7フィートのロッドがあった。長さを活かしたロングキャストとフッキング性能に長けており、オープンウォーターでのヘビキャロや高低差の激しい消波ブロック狙いに能力を発揮するロッドであった。

今江がトーナメントを戦うために必要な武器として開発テストを進めていたロッドではあったが、このロッドを含むパワーフィネスシリーズは同時に取材等の陸っぱりでの使用も念頭に置かれていた。スピニングロッドで7フィートというレングスは、繊細な操作性というスピニングロッドの優位性を考えるとトーナメントで使用するには常識的にはほぼ限界の長さと言える。しかし、陸っぱりでのロングキャストとなると物足りなさを感じる部分があった。



そればかりかトーナメントシーンにおいても、年々ハイプレッシャー化するフィールドで釣り勝つためには、以前とは比べものにならないほどロングキャストの重要性が増していた。しかも、カバーをフィネスで釣らなければ喰わない状況も多い。それゆえ、軽量リグの遠投性に優れるスピニングタックルによるパワーフィネスが見直され始めていた。ひとつ例を挙げれば、超ロングディスタンスからスモラバをPEラインでフルキャストしてブッシュに撃ち込むというスタイルである。

「軽量ルアーの遠投性能と、ロングディスタンスかつカバー内でのフッキング、そしてランディングするための性能を両立するためには、今の7フィートのプロトでは物足りない。7フィートを超えるパワーフィネス・スピニングロッドが必要。それは同時に陸っぱりでも使えるものになる」 

そう考えた今江が提案し製作した次のプロトのレングスは、一般的なバスフィッシング用スピニングロッドとしては常識を超えた7フィート4インチ。キングサーペントというコードネームが与えられ、常識を覆す新たな領域への挑戦が始まった瞬間である。


▶ロングスピニングロッドのアドバンテージ
・キャストの飛距離向上
・逆風下での軽量リグのキャスト性能
・潜行レンジ調整幅の増大
・ロッドアクションストローク幅の増大
・ラインスラックコントロール性能の向上
・ラインメンディング幅の増大
・根掛かり回避性能の向上
・近距離アプローチにおける着水音の極小化
・フッキングストロークの増大
・ランディング性能の向上, etc.


遠投性能とフッキング~ランディング性能以外にもロングスピニングのアドバンテージは多い。たとえば、逆風下での軽量リグのロングキャストなどはベイトタックルではまず不可能だろう。また、ロッドティップを上下することによって、潜行レンジを大きく調整できることやリフト&フォールのコントロール幅の広さを確保できることもメリットとなる。さらには、ロッドティップの送り幅が広くラインスラックを出しやすいこと、ロッドを立てて根掛かりが外しやすいこと、ロッド全体でパワーを分散して受け止めるため魚を浮かせやすいこと、等々他にもある。

そんなロングスピニングのアドバンテージを踏まえ、今江による実釣テストが行われるなか、夢の万能ロッドとして名を馳せるグランドコブラの開発で築き上げた一般モニターアングラーとの意見交換も並行して行い、陸っぱりで未開の沖を攻略するためのロッドとしての性能も同時に追及。日本の2大岸釣り聖地である琵琶湖と霞ヶ浦といった大規模フィールドを主戦場とする陸っぱりアングラー達にもモニターとして実釣テストを依頼し、彼らの要望を直に汲み取ることで現場からのデータを収集、フィールド特性や使用ルアーなどの違いも考慮しながら、パワーフィネス・ロングスピニングロッドとしてのあるべき方向性を見極めていった。







テレスコピック構造を採用する真の狙い ▶▶▶ ロングレングスのデメリットを解消した7フィート4インチプロ
陸っぱりを視野に入れた開発ということもあり、今江のアイデアでこの7フィート4インチのプロトタイプには、かつて7フィート11インチのロングレングスクランキングロッド、テムジン・スカイスクレイパーで培った「テレスコピック構造」を採用。リグをセットしたままで素早く仕舞えるため、ロングレングスながら軽自動車に積み込んでの陸っぱりランガンにも向く仕様である。

(摩天楼級ウルトラロングクランキングロッド、スカイスクレイパー/2008年エバーグリーンカタログより)


しかし、実はこの「テレスコピック構造」の採用は、運搬時の利便性だけを狙ったものではない。実戦至上主義を掲げるコンバットスティックとして、テレスコピック構造を採用した理由は、この構造そのものがもたらしてくれるロッド全体のパワー、そしてバランスを整える役割にある。

元竿の中にブランクスを収納するテレスコピック構造では、元竿部、つまりバットがブランクスより一段太くなる。これにより、バットセクションの圧倒的なパワーの立ち上がり感、手元の捻じれ感を排除した高い剛性感から、ベイトロッドにも通じる様なダイレクトな操作感が得られるのだ。さらに、この構造そのものがもたらす手元重心により、ティップがスッと上を向いていく様な感覚。7フィート超のロングロッドにもかかわらず、バランサーを使わずともロッドを立てた状態で繊細に扱うことができるのもその狙いである。



そのうえ、セルペンティ・パワーフィネスシリーズの他機種にも採用しているタフソリッドティップを導入することで、この74プロトタイプは、ベイトロッドのようなパワー&ダイレクトな操作感に加えて、極めて優れた軽量ルアーのキャスト性能と感度、そして喰わせの能力を併せ持つパワーフィネス・スピニングロッドとして上々の評価を得ることができた。



その一方で、キングサーペントとしてこのロッドが目指すべき象徴的な能力として、霞ヶ浦の沖のハードボトムや琵琶湖の沖のウィード、さらには大規模な野池の対岸や最深部を攻略する上で求められる「圧倒的な飛距離」という観点ではまだ物足りなさが残るという結果も得られた。7フィートの初期プロトとの比較では上回っていた飛距離も、比較対象機種として用意したとあるロッドには全く及ばなかったからである。

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飛距離へのあくなき探求 ▶▶▶ ロングレングスのアドバンテージをソルトウォーター用ロッドとの比較で検証
それは、当社シーバスロッドのブランドであるゼファー・アバンギャルドシリーズ、なかでも比較検証用として多くの時間を割いたモデルが、8フィート5インチのZAGS-85ファストブレイク 85というロッドであった。

バスロッドとして8フィート5インチという長さは現実的でないかもしれないが、8フィートオーバーの飛距離がどの程度のものなのか、机上ではなくあくまでフィールドでのロングレングスの優位性を体感することが、今後の開発に役立つと考えたからだ。

そこでまずは、74プロトとファストブレイクの2本でメタルバイブレーション、ジャークベイト、シャッド、ジグヘッド、キャロ等軽量級から重量級まで様々なルアーやリグを投げ比べ、飛距離を計測。さらには、実釣におけるルアー操作感の違いを比較していった。

テストの結果、飛距離に関しては用意したすべてのルアー、リグにおいて、85のファストブレイクが74プロトを圧倒することとなった。その差は歴然。



「ロッドのレングスが飛距離にもたらす影響は間違い無く存在する」と確信した一方で犠牲になるものもあった。それが、ワームやジグの釣りに求められる「キレ味のあるシャープな操作感」である。ロングロッドになるほど長さからくる先重り感やたわみ感から、シェイク時の収束時間が長くなる感覚があった。そして、この感覚が遠投した先でも細かい操作をしたいというアングラー側の意図との間にギャップが生じ、扱い難いとの印象に繋がっていた。

しかしながら、8フィートオーバーのロングレングス化がもたらす規格外の飛距離は捨て難い……そこで、次は一気にロングレングス化して8フィート超、ただし8フィート5インチでは操作性に難があるのは明白であったため、8フィート3インチでサンプルをつくり、飛距離と操作性の折衷点を模索することとなった。

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83プロトが担った役割と革新的アイデア ▶▶▶ 見えてきたパワーフィネス・ロングスピニングロッドとしての理想像
ロングレングス化がもたらす飛距離は圧倒的なものがあった。74で取り入れたテレスコピック構造も良く機能していた。しかし、テレスコピック構造を採用し7フィート4インチ以上のロングレングス化を実現するには1つの壁が立ちはだかっていた。

テレスコピック構造のロッドはバットガイド迄のブランクス部分をグリップ内部に収納する構造のため、8フィート超のロッドの場合、仕舞寸法が長くなりすぎてしまうという問題があった。バットガイドが元竿先端部に当たりそれ以上仕舞えないからである。かといって、元ガイドの位置をロッド先端方向に移動して仕舞える範囲を長くすると、リールとバットガイドが離れすぎて、スピニングリールのラインの放出を抑えるチョークガイドとしての役目を果たさなくなってしまう。

8フィート3インチのプロトをつくるには、このままテレスコピック構造をあきらめて2ピースもしくはグリップ脱着式にするしかないのか……それでは理想の実現には程遠いものとなってしまう……

しかし、このジレンマを解消するための手段として、今江と開発スタッフが検討を重ねて導き出した構造的アイデアがあった。それが「遊星バットガイドシステム」である。バットガイドを遊動式にすることで、バットから2番目のガイドまでの部分を収納することが可能になるのだ。



これにより、従来のテレスコピック構造では成し得なかったコンパクトな仕舞寸法を持つ8フィート超のロッドを実現。そして、計画通り8フィート3インチのプロトロッドを作成し、様々な検証が行われることとなった。

検証の結果、狙いの遠投性能は事前の目論見通り大幅に向上。ブランクス全体でパワーを分散して受け止めることで重量級ルアーを臆することなく振り抜くこともできるうえに、軽量級ルアーをロッドに乗せて運ぶこともできる。ファストブレイク85と比較しても飛距離に関しては何ら見劣りすることのないレベルだった。

しかし、その一方で74では際立っていたシャープな操作感は影を潜めた。ロングレングス化に伴うたわみ感からか、巻き物系のルアーに関しては74以上の適性を感じる部分もあったが、反面、ボトム操作系のルアーについては操作時に少しダルさがあることで、操作がワンテンポズレる感覚が生じていたのだ。また同時に、このたわみ感がパワーの立ち上がり方をやや緩やかなものとし、実際のロッドパワーは従来のパワースピニングロッドを凌いでいるにも関わらず、腰のなさ、パワー不足として認識されてしまう部分があった。

しかし、今江にとってこのテスト結果は織り込み済みであった。今江は当初からこのキングサーペントの最終到達点を見据え、敢えて8フィートオーバーのプロトの設計を指示していたのだ。

8フィートを超えると飛距離のメリットが得られることはわかった。だが、8フィートを超えるとバスロッドとして必要となる操作性はガクンと落ちてしまう。つまり、この8フィート3インチのプロトは、ロングレングス化がもたらす圧倒的な飛距離と操作性を両立するベストなレングスを模索するためのたたき台に過ぎなかったのだ。



74と83、それぞれの長所を圧倒的に高いレベルで両立することに挑戦するのがキングサーペントというモデルに求められるもの。度重なる実釣テストを経て、目指すべき方向性、着地点がはっきりとしたキングサーペントは、さらなる進化を遂げることになる。

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有効レングス8フィート超の7フィート11インチ ▶▶▶ ロングレングスでしか成し得ない操作コントロール性能
74のシャープな操作感と83の圧倒的な飛距離を両立するために検討を重ね導き出されたレングスは、8フィートに限りなく近い8フィートアンダーの7フィート11インチであった。そのロッドレングスの見直しと合わせ、よりダイレクトな操作感を手に入れるためのパワーを最適化。もちろんタフソリッドティップと遊星バットガイドシステムによるテレスコピック構造は続けて採用。

さらに、このクラスのロングロッドともなれば、重心バランスを取るためにグリップエンドが肘からはみ出すほどグリップレングスが長くなることが多いが、それではキャスト~ファイト時の取り回しの良さが犠牲になってしまう。また、グリップが長くなればブランクスの有効レングスが短くなり、ロングロッドとしての魅力が半減してしまう。

そこで、手元重心を実現しやすいテレスコピック構造の利を活かし、リアグリップが肘までに収まるように74と同じ長さのグリップを採用。8フィート超のスピニングロッドよりも長い有効ブランクス部を確保しつつも、全体のレングスを8フィート以下に抑えるという形でブラッシュアップされているのがポイントである。



前プロトタイプでは、JBトーナメントレギュレーションにおける「ロッドは8フィートまで」という枠を飛び越えたレングスをテストしてきたキングサーペントではあったが、それはあくまでもたたき台。セルペンティシリーズはコンバットスティックとして、今江自身がトーナメントを勝ち抜くためのアイテムなのである。それ故、JBトーナメントレギュレーション範囲内に収まるレングス設定に着地するのは必然だったのかもしれない。



実際、今江はこのプロトタイプを2017年 JB TOP50 霞ヶ浦戦のプラクティスで導入。スピニングタックルを用いたテトラの穴撃ちという独自のメソッドに手応えを感じ、奥の手として準備していた。軽めのネコリグをショートキャストでほぼ真上からテトラの穴に落とし、喰わせた後はラインをテトラに擦らずに真上に引き抜くという釣りである。

ライトリグをキャストししっかり吸い込ませるソリッドティップ、テレスコピック構造による強靭なバットパワー、そして高い打点でカバーを超える8フィート近いロングレングス……陸っぱりのロングキャストだけでなく、これもまたキングサーペントのメリットを最大限活かした釣り方である。不運にも3日間のトーナメントで2日が中止となるほどの悪天候であったためこの釣りの出番はなかったが、このロッドの懐の深さを感じさせるエピソードである。



今江による実戦テストと並行して行われていたモニターアングラーによる陸っぱり実釣テストでは、「これ本当に7フィート11インチも有りますか?……いや、有りますね(笑)……」というコメントが飛び出すほどの進化であった。この言葉からも、このロッドは8フィート近い長さを全く感じさせないバランスと操作性を持っており、琵琶湖や霞ヶ浦等の大規模フィールドだけでなく、それ以外のフィールドでも普通に使えるロッドであるという一面を感じることにもなった。

そこにはやはり、テレスコピック構造による手元の捻じれ感を排除したベイトロッドにも通じるようなダイレクトな操作感と感度、そして自然とティップがスッと上を向いていくような重心バランスが大きく寄与している。ウィードや岩をシャープに感じ、ウィードを不必要に揺らさずほぐす動作やハードボトムをスタックさせずにかわす動作も思いのままであった。



ストロークの長さと、ベイトロッド用のブランクスコンストラクション、さらにはテレスコピック構造・ハイテーパー化による立ち上がりの早さを活かした抜群のフッキング能力、そして、並みのベイトロッドをしのぐバットパワーとロッド全体でビッグバスの力を受け止めるロングレングスならではの安心感から、魚とのファイトにおいて常にアングラーが主導権を握ることができるのも、時として無理をする必要がある陸っぱりでは大きなアドバンテージとなった。



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キングサーペントとしてのアイデンティティの完全なる確立 ▶▶▶ 爆発的な飛距離に加えキャスティングコントロール性を獲得
そして、肝心の飛距離であるが、意外なことに、キャストに関しても83から711へのショート化&ベリーパワーの最適化がプラスに作用するという結果が出た。これは、ロッドの振り抜け感が圧倒的に向上したことに起因する。アングラー側の体力やスキルが同じであれば、8フィート3インチのロッドよりも7フィート11インチのロッドの方が速いスイングスピードで振り抜くことができる。そのため、実際のフィールドで様々なルアーをキャストする際の飛距離は83とまったく遜色ないばかりか、それをも凌ぐことがあった。



さらに、ロッド全体に乗せて運ぶように投げる83と違い、鋭くシャープに振り抜くキャストフィールから、単に大遠投できるだけでなく、飛距離は伸びた上で距離感もコントロールできるロッドに仕上がった。バスフィッシングに要求されるキャストはオープンウォーターのフルキャストだけではない。前後の距離感や左右への精度、さらには弾道の調整が重要なのは言うまでもないだろう。

これらすべての性能の土台となるのは、「タフソリッドティップ」「バット部の±30°カレイド・スーパークワトロクロス補強」「パワーフィネススピニングに適用されるベイトブランクス構造」「パワーフィネスグリップ」等のこれまで今江がトーナメント最前線を戦うなかで培われた技術。そして何より、今江が一貫してこだわり続けた「テレスコピック構造」、さらには8フィートクラスのロングロッドでテレスコピック構造を実現するための「遊星バットガイドシステム」も重要な役割を占めているのは、今まで説明してきた通りである。



こうしてバスロッドとしての総合的な能力を一気に高め、ロングレングス化がもたらすメリットのみを活かしたバランスに纏め上げたことで、飛距離と操作性の両立というキングサーペントとしてのアイデンティティをついに確立するところとなった。

「まさに唯一無二。キングサーペントにしかできない釣りがある」 そう語る今江の新たな武器となったキングサーペント。ボートからだけでなく、陸っぱりでも未知の領域であるビッグレイクの遥か沖のハードボトム攻略や野池の対岸撃ち等、これまでのスピニングロッドでは攻め切ることができなかった領域へのアプローチが可能になった。特に、メタルバイブレーションの圧倒的な遠投性はこのロッドの独壇場。従来攻め切れていなかった野池の最深部へのアプローチも可能となるアドバンテージは計り知れない。

さらに、スモールラバージグ、ネコリグ、ドロップショット、ライトテキサスリグやジグヘッドリグ等のフィネスなアプローチはもちろん、ヘビーキャロライナリグや小型スイムベイトといった重量級ルアーにも高い適性を発揮。様々なルアーを1本で扱い切れることも、多くのロッドを持ち歩きたくない陸っぱりアングラーにとっては非常に頼もしい能力と言える。

また、ミノーやシャッドといった巻きのメソッドでも、ラインメンディングによるコースコントロールやティップ位置を上下することによるレンジ調整においても、その長さのアドバンテージを存分に発揮する。



ここに最先端トーナメントを戦うアングラーが必要とする性能と岸釣りアングラーが熱望した性能が融合。ウルトラロングスピニングならではの爆発的な飛距離とこのロッドでしか成し得ない操作コントロール性能を備え、従来のスピニングロッドでは考えられなかった未知の領域へと到達したキングサーペント。セルペンティシリーズの頂点に君臨する“KING”の称号を得たこのロッドは、アングラーと共に新たな世界を創造する。

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ビッグレイク攻略に、野池の対岸撃ちに。軽量ルアーの遠投性能を極めたタフソリッドティップ搭載7フィート11インチ・ウルトラロングスピニング。
TKSS-711MHST キングサーペント
●Length : 7'11" ●Power : M-Heavy
●Lure Weight : 1/16~3/4oz.
●Line : 4~12lb. (PE0.6~1.5号)
〈対応ルアー&リグ〉 スモールラバージグ / ドロップショットリグ / ノーシンカー / ネコリグ / ライトテキサスリグ / ジグヘッドリグ / キャロライナリグ / ミノー・シャッド / バイブレーション・メタルバイブレーション / 小型スイムベイト / 虫系ルアー etc…