宮川淳 ゴールドディガー600の裏技新発見
クリアレイク・芦ノ湖でグッドサイズ連発!
こんにちは。エバーグリーンプロスタッフの宮川淳です。
日本のバスフィッシング発祥の地、神奈川県の芦ノ湖でスーパーディープダイバー・ゴールドディガー600が大活躍。とある釣り方で50upを筆頭に5本のグッドサイズをキャッチすることに成功しました!
■ ゴールドディガー600はクリアウォーターでも効果的!
釣行日の芦ノ湖は全体的にポストスポーニングに移行している状態。透明度が高い湖なので、目で見える水中の様子から魚影の濃いエリアを選定。ファーストブレイクに絡む水深3~4mレンジのボトム(ボトムマテリアルは砂礫)に狙いを定めました。
芦ノ湖のような透明度の高いフィールドでは、時に大型のルアーにバスが好反応を示すケースがあることから、110mm、32.5gのゴールドディガー600をチョイス。
さらに、ゴールドディガー600は「6mレンジオーバーを攻略」がコンセプトのスーパーディープダイバーなので、狙いの水深3~4mレンジのボトムをより長くトレースすることもできます。
そして、ロッドはパワーグラスシリーズの ヘラクレス・レパードをチョイスしました。食い込みを重視した柔らかなグラスロッドでは扱うことが難しい重量級ルアーも、適度な張りと柔軟性を兼ね備えたレパードなら完璧にコントロールすることができるからです。
まずは、強弱を織り交ぜた変則的なリーリングを加えながらのボトムクロールでアプローチを開始。そうしてしばらくボトムクロールを続けていると、ゴールドディガー600めがけて超マッハでバイトするバスを確認。
残念ながらフッキングには至りませんでしたが、ひとつのポイントで複数回キャストをしたのちのバイトだったことから、遠くの魚からも発見されやすいゴールドディガー600に意味があると確信しました。その大きさにメリットがあったのです。
■ 今回バイトトリガーとなったアクションとは
そして、ここで頭に浮かんだキーワードが「気になる存在」でした。遠くから見ているバスにとって、ルアーを「気になって気になって仕方がない存在」にすることができれば必ず結果が出ると考えたのです。そこで試したのがボトムノック後に軽いトゥイッチを加え、ルアーをフラッシングさせるということでした。
ボディを左右にひねりながら水中でギラッ、ギラッとフラッシュしクロールするゴールドディガー600。その姿を見ていると、何かが起きそうな予感がしました……
そうしてキャストを繰り返していると、再び超マッハでバイトするバスを確認! ビッグマウスがゴールドディガー600を吸い込んだのを確認した瞬間にフッキング。猛烈なファイトで何度もレパードを絞り込んだ末に姿を見せたのは、体色が鮮やかで筋肉質なゴンザレスでした。
ずっしりと重く体色がとても鮮やかな赤星バスは、私が中学に入学した昭和55年ごろに見た釣り雑誌のカラーページを飾っていた幻の魚とオーバーラップして、まあまあ大人になってしまった私をあのころにタイムスリップさせてくれました。
今回は、ゴールドディガー600の大きさを利用して遠くのバスに見せ、そして、それにバスのバイトトリガーとなるアクションを組み合わせることで、クリアウォーターでのゲームを成立させることができました。
その日のバイトトリガーを探すのはあなた自身。ぜひとも使ってみてほしいハードルアー「ゴールドディガー600」。きっといい魚が釣れますよ~♪
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