2011.01.12 (水)

ディープはもちろん! シャローもGOOD! ゴールドディガー600

明けましておめでとうございます。エバーグリーンプロスタッフの宮川淳です。

ゴールドディガー600で冬のバス釣り

「ハードルアーで水深6mオーバーの未体験ゾーンを攻略」のコンセプトでデビューしたゴールドディガー600。初めて手にすると「オフショアでマグロ?(笑)」みたいなルアーにも見えますが、デカバスハンターは既に「ピン!」ときていることでしょう。

ドラッギングでは実に水深10m前後にまで到達。スピーディーな釣り方ではヘビキャロやジギングスプーンぐらいしか狙う手段がなかったディープのベイトフィッシュに付いた難解不落なデカバスをハードルアーで射程距離に捉えることができるのです。

このゴールドディガー600、ディープ専用のモデルと思われがちですが、実は「シャロー」でも大活躍してくれるのです。

リザーバーで仲間とボートに乗り、2人で釣りをすることを想像してみてください。ボートポジションをショアと平行に保ち、お互いがショアに対して直角に近い形でキャストをするというスタイルをとることが多いと思います。

そんな時こそゴールドディガー600の出番。このルアーの特徴でもある急潜行力のおかげで、リザーバーの急なドロップオフをなめるように引いてくることができるのです。

濁りなどで、バスがボトムにタイトなポジションを取っている時は特に効果的。このルアーを使えば、他のダイビングルアーに比べてより長時間のボトムタッチが可能となりバイトのチャンスが広がります。

しかもロングリップのため、根掛りの心配は無用。恐れることなくボトムをトレースできます。「根掛りしたかな?」と思ってもリップがスタックしていることがほとんどなので、ラインスラックを少し出すことでクリアできることが多いです。

そのためにはロッド選びも重要な要素となります。ヘラクレス・ストライクマスター77なら、その長さを活かしロッドを立てたり寝かすことでタイトなボトムトレースが容易になります。また、根掛かりもロッドティップをおもいきり高く上げることでクリアできる確立が上がります。

さらに、ボトムをタイトにトレースするためにはライン選びも大切。

ルアーの近くは常に岩などに擦れているため根ズレに強いフロロカーボンラインが絶対。大きな力が掛かると伸びる特性を持つバスザイル・マジックハードRは、水温が低い冬でも硬化することなく、ラインブレイクの心配が激減します。

そして、一緒に釣りをしている仲間が昼寝をし始めたらチャンス到来(笑)

先ほど魚探が捉えていた「あなたしか知らないナイスな画像(笑)」のスポットを、ゴールドディガー600ストライクマスター77本来の持ち味でもある超ロングキャストやドラッギングで狙ってみてください。きっとあなたに幸せが訪れて、バスがジャンプする音で仲間が飛び起きることになるでしょう!(笑)

裏技も冴えるゴールドディガー600で冬のバス釣りを楽しんでくださいね。

■タックルデータ
ロッド:ヘラクレス HCSC-77MH ストライクマスター77
ライン:バスザイル・マジックハードR 14lb
ルアー:ゴールドディガー600


ページトップ

関連記事