2013.07.18 (木)

高岡展二 W.B.S.スーパースリーデイズ 準優勝報告
テキサスリグ&ヘビダンでキッカーフィッシュ

エバーグリーンフィールドスタッフの高岡展二(タカオカ ヒロジ)です。

 

6月21~23日に霞ヶ浦水系で行われたW.B.S.スーパースリーデイズ。2連覇を狙って最強パートナー飯田秀明くんとチームを組んで3日間全力で戦い、トータルウェイト12,720g、3日間フルリミットの15本を達成したものの、残念ながら結果は290g差で準優勝でした。

しかし、先日飯田くんからも報告があったように今年もE.G.プロデザインワームが大活躍! 今回はそのなかでも、キッカーを獲ったワーム&リグを紹介します。

■ ダブルモーション × テキサスリグ

まずはテキサスリグでフォーリング。アフターの回復系を狙いすまし、軽めのシンカー(5g)を使いあえてシンカーストッパーを付けずに、よりフォールスピードを遅くすることで浮いている魚にアピールすることを意識しました。

もちろんワームはダブルモーション

フォール時のアピールは申し分ありません。そして、杭などの縦ストを丁寧に撃っていき、キッカー1,340gをキャッチ!

このとき気をつけることは、縦ストにタイトにアプローチすること、フォールに最大限の神経を使うこと、ボトム着地後は必ずステイを入れることです。まだまだ活発にベイトを追わない魚に、どれだけ丁寧にアプローチできるかがキモになります。

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■ キッカーバグ × ヘビダン

そして次はヘビダン。5g程度のシンカーでブレイクを狙うのですが、ここではメインベイトの手長エビをイメージして、ワームはキッカーバグ3.5インチを選択。

そして、より手長エビを意識させるために、どのようにアプローチ、アピールするかがキモになります。

そのため、ここではワームを浮かせるのでなく、ラインのテンションをフリーにしてボトムにステイさせること。そして、時折シェイクをかけて誘ってみてください。キッカーバグのこのアクションがボトムからエビが逃げていく動作を演出し、バスも思わずバイト!

今回の試合では、手長エビをイメージした新色のリバーシュリンプ(#37)というカラーが大活躍しました!

テキサスリグとヘビダンについての簡単な紹介でしたが、参考になりましたでしょうか!? 難解な霞水系で勝利に導いてくれるワーム、E.G.プロデザインワーム。ぜひ試してみてください!

■タックルデータ
ロッド:ヘラクレス HCSC-70MH ブルーマイスター7
ライン:バスザイル・マジックハードR 16lb
ルアー:ダブルモーション3.6インチ テキサスリグ
シンカー:E.G.バレットシンカー 5g(プロトタイプ)

ロッド:ヘラクレス HCSC-65ML+PLUS メタルウィップ
ライン:バスザイル・マジックハードR 10lb
ルアー:キッカーバグ3.5インチ 5gダウンショット


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