2013.06.05 (水)

大西健太 琵琶湖爆釣テキサスリグ・ワーム別使い分け
キッカーバグ&ダブルモーション編

みなさんこんにちは。エバーグリーンプロスタッフ、琵琶湖OKガイドサービスの大西健太です! 今回は、前回紹介した巻きの展開でハマりづらい状況で有効なテキサスリグのパターンを紹介します。

前回は、今年のウィードの少なさから、春だけじゃないスイミングジグのパターンを紹介させて頂きました。巻きの展開もまだまだハマる要素たっぷりですからね~

でも、ウィードの量や長さとは関係なく、日によっては巻きの展開がハマりづらい状況も多々あります。天気や風、水質など条件によっては巻きで食いづらいこともあるので、今回はそういった状況の時に有効なテキサスリグのパターンを紹介します!

巻きで反応しないという時は、バスがルアーを追えない、もしくは追う気がない時が多いので、ルアーのスピードをスローダウンすることで反応させることができます。

そこで、今年の琵琶湖でハマっているのが5~7gシンカーをメインに使ったテキサスリグ。軽めのシンカーでスローに釣っていくことで結果が出ています!

OKガイド、キッカーバグ&ダブルモーションのテキサスリグでの釣果

上段左から黒田さん、田上さん、望月さん。
中段左から前岡さん、井上さん、杉本さん。
下段左から高本さん、濱田さん、岡山さん。
メインのワームはキッカーバグ4.5インチとダブルモーションの2つ!  同じクロー系ワームですが動きが異なるので、僕は状況に応じて使い分けています。

キッカーバグは水を受け流すタイプで、ダブルモーションは水をよく噛むタイプ。もっと簡単に言うと、キッカーバグは細かい動きでナチュラルに誘え、ダブルモーションはバタバタとした派手な動きで誘うことができます。この動きの違いがとても大切!

キッカーバグ

プリやポストの魚、特にデカいのは、あまり動きが派手な物ではなくナチュラルな物に反応が良いので、圧倒的にキッカーバグ4.5インチにバイトが集中します!

今年はウィードの背も低いことから派手なアクションはせず、極力浮かせないようにボトムをズル引きで狙うとバイトが出ることが多いので、スローに引いても各種パーツが細かく動いているキッカーバグはまさにベスト。今現在も釣果は衰えていません!

地形変化絡みや新芽のウィードフラットエリアには、相変わらずバスがついているので、ナチュラルに食わせることができるキッカーバグがオススメです!

ダブルモーション

そして、そろそろアフターのバスもかなり増えてきているのですが、アフターには動きのあるワームが反応が良いので、ダブルモーションが釣れ釣れになってきています☆

といっても、巻きの展開に反応しないバスを狙っているので移動距離を抑えて誘う必要があり、その短い移動距離でどれだけバタバタっと動いてくれるかがキーとなります! でもそこは「落ちパク系ワーム」と呼ばれるダブルモーションですから、水噛み最高です!w

また、エビモ(縦に生えるウィード)もアフターのバスの付き場になるのですが、今年は例年よりもまだ背が低い段階。でもその背が低いウィードに沿って落とし込む際に、短い距離でもしっかりバタバタと動いてくれるダブルモーションが効きますよ!

同じクロー系でも動きの違う2つのワーム、キッカーバグとダブルモーションを使い分けることで、狙うシチュエーションや狙うバスも釣り分けることができるので試してみてください☆

タックルは、「テキサスと言えば!!」というロッドのヘラクレス・ブルーマイスター

シンカーは軽めの5~7gぐらいがメインなので、細かい操作ができるファーストテーパーなロッドが良いですが、琵琶湖のデカバスを相手にするので、バットはしっかりしたものを選んでください!

ラインは操作性&強度の両立を考えると14lb(バスザイル・マジックハードR)がオススメです!

今後さらにウィードが成長すれば、今回紹介したキッカーバグダブルモーションの他に、スパインカーリーボウワーム8インチのテキサスリグ展開もハマってきそうですね~☆OK☆
■タックルデータ
ロッド:ヘラクレス HCSC-67MH ブルーマイスター
ライン:バスザイル・マジックハードR 14lb
ルアー:キッカーバグ4.5インチ
ルアー:ダブルモーション 5~7gテキサスリグ

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