飯田秀明 JBⅡ霞ヶ浦シリーズ第2戦&第3戦連続優勝! 出場2戦2勝の離れ技!
こんにちは。エバーグリーンプロスタッフの飯田秀明です。
7月1日に開催されたJBⅡ霞ヶ浦シリーズ第2戦、9月2日に開催された同大会第3戦で連続優勝することができましたので報告します!
日ごろの陸っぱりでの状況把握が生きた第2戦
今年はシーズン当初からボートトラブルがあり第1戦は不出場。また、試合以外でも湖上からの練習が全くできていませんでした。
しかし、陸っぱりをする機会が多かったので、湖岸に立ったときはベイトの有無、水の色、水位の変動等に注意しながら、バスが動くタイミングや、止まる場所を想定して陸っぱりをしていました。
そして、試合当日。
真っ先に向かったのは、普段から陸っぱりをするシャローフラットに、ゴロタ石が広がるエリア。そこを私がバズベイトで流していき、バックシートのパートナーがC-4ジグ 3.3gで、バスが止まりそうな杭やシートパイル等の縦ストにフォローを入れてもらう戦略です。
これはもしかしてと思い、風下のシャローフラットにある縦ストに移動。
すると朝から投げ続けていたバズベイトに1,400gオーバーのキッカーフィッシュがビッグバイト~!
実はこの時、ロッドをカーボンロッドから乗り重視のグラスロッド、ヘラクレス・サーバルに替えていました。
残り時間が少なくかなり速いスピードで流していたので、もしカーボンロッドのままだったらせっかくのバイトを弾いて、ミスバイトに終わらせていたかも……
バズベイトやスピナーベイトのようなシングルフックのルアーは、ハリのあるカーボンロッドでしっかりとアワセを入れて掛けるイメージが強いですが、試合などで魚にプレッシャーが掛かった状況で起きるショートバイト、あるいはアングラー側の早アワセ等で掛かりが浅くなることがあります。
そのようなときに、パワーグラスシリーズの素直に入るティップが補ってくれるのでオススメです!
試合の結果は3本3,520gで優勝! プロ戦で初めて優勝することができました。
台風接近に伴う悪天候……限定されたエリアで行われた第3戦
プロ戦初優勝の第2戦から約2ヵ月後、9月2日に開催されたJBⅡ霞ヶ浦第3戦。トーナメント当日は、台風の接近に伴いスタート前から湖上はザブザブ……安全面を考慮して、エリア限定の中でトーナメントが開催されました。
エリアが限定されていることもあって、風裏のポイントは既に人だらけ……そんな中でも、より風をプロテクトしているような葦や杭といったポイントを、サイドステップ(ボーンモデル)のウキウキパターンでチェックしていくと、開始早々に1,100gのナイスサイズがヒット! さらに、続けざまに500gもヒット。
ここでは練習から好調だったTGブロー 3/8oz & ダブルモーション 2.8インチの組合せで縦のリアクション狙い。
これが吉と出て、1,400gオーバーを追加してリミットメイク!
それでも、私のTGブローにバイトらしきものがあったので、パートナーにツインテールリンガーのネコリグでフォローを入れてもらうとナイスフィッシュがバイト~! 500gと入れ替えてウエイトは3,400g近くまでアップしました。
■第3戦タックルデータ
[ロッド]ヘラクレス HCSC-62M EGアクション
[ライン]バスザイル・マジックハードR 14lb
[ルアー]サイドステップ
[ロッド]フェイズ PCSC-67MH テンペスト
[ライン]バスザイル・マジックハードR 14lb
[ルアー]TGブロー 3/8oz + ダブルモーション 2.8インチ
■関連サイト:JB日本バスプロ協会・NBC日本バスクラブ公式サイト
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