2024.05.10 (金)

飯田秀明 2024 JBII & JB霞ヶ浦 2戦連続優勝 ウェイインしたすべてのバスはバスエネミー・哲っちゃんリグ

エバーグリーンプロスタッフの飯田秀明(イイダ ヒデアキ)です。2024 年のトーナメント開幕を、2日連続優勝という最高の形で飾ることができましたので、その模様をレポートしたいと思います。

 

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4/13(土)JBII霞ヶ浦 第1戦

今年初の公式戦は JBII霞ヶ浦シリーズ、カハラジャパンカップから。

この日は、朝から北東の風が強かったため、エリアは本湖東岸から東浦を選択。他魚種の産卵行動の影響を受けにくい、石積みやプアなバンクを時間を掛けてスローに撃っていく展開でした。

スタート後程なく、パートナーの加藤さんがナイスサイズを掛けるも、フックオフ……ただ、この魚から「魚の状態」「ポジション」「バイトの出方」など多くのヒントを貰えたので、似たようなポイントをランガンしてキロ前後の魚を2本。

狙い方は、バスエネミー3.5インチの哲っちゃんリグ改(バックスライドセッティング)をボトムまで入れて2~3秒ステイ。その後軽くリフトしてフォール、また2~3秒ステイの繰り返し。

ロッドは微かな違和感も、バイトだと確信させてくれるオライオン・ムーンゲイザーに、ラインはバスザイル・マジックハードR 14lbの信頼の組み合わせ。このタックルで、貴重な魚をミス無くキャッチできたことで、2本ながら、今季初の公式戦で優勝することができました。

■JBII霞ヶ浦 第1戦 最終成績表はコチラ
■タックルデータ
[ロッド]オライオン OCSC-69MH ムーンゲイザー
[ライン]バスザイル・マジックハードR 14lb
[ルアー]バスエネミー3.5インチ バックスライドセッティング(哲っちゃんリグ改

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4/14(日)JB霞ヶ浦 第1戦

明けて翌日、JB霞ヶ浦シリーズ エバーグリーンカップ。

天気は晴れの微風、参加選手の数も前日の約3倍となれば、タフコンディションは必至。とはいえ、これまで色々な状況下の霞ヶ浦を見てきたので、気持ち的にはなんとかなるかも?と、ファーストフライトでスタート。

前日同様、本湖東岸にエントリーするも、前日の風の影響で濁り気味。ただ、微風ながらも石積みに波が当たっていたのを見て、手が伸びたのはDゾーンTGダブルウィローをセットしたオライオン・スカイソード

濁りの中で存在感を出すため、タンデムウィローに結び変えた2投目に、幸先良く600g。

その後、風が収まってしまったので、バスエネミー哲っちゃんリグ改へシフト。しかし、天気とプレッシャーの影響なのか、ノーバイト。

こうなると、よりスローな展開が必要と、ステイの時間を伸ばして5秒以上取り、弱めのリフトを意識して狙っていくと……微かな違和感=間違い無くバイト!で、1,200g。

その後、似たようなエリアを回りながら入ったラストポイントでは、水温も18℃まで上昇。魚も動いたのではと思い、フラットにあるマンメイドを、バスエネミー哲っちゃんリグ改で攻めると、立て続けに700g、1,100gとキャッチに成功し、入れ替え!

トータル3㎏オーバーで、なんと前日に続き優勝することができました。

■JB霞ヶ浦 第1戦 最終成績表はコチラ
■タックルデータ①
[ロッド]オライオン OCSC-69MH ムーンゲイザー
[ライン]バスザイル・マジックハードR 14lb
[ルアー]バスエネミー3.5インチ バックスライドセッティング(哲っちゃんリグ改
■タックルデータ②
[ロッド]オライオン OCSC-68M スカイソード
[ライン]バスザイル・マジックハードR 14lb
[ルアー]DゾーンTG 3/8oz タンデムウィロー

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霞ヶ浦トーナメント連続優勝の原動力

今回の連続優勝で原動力となったのは、間違いなくバスエネミームーンゲイザー

【バスエネミー】
私が思うバスエネミーの最大の特徴、それは、極薄テールがはためくことで発生する微波動だと考えています。なので「哲っちゃんリグ(バックスライド)」として使用する場合でも、私はテールをカットせずに使用しています。単純に、ワームを切って使う事が好きではないのもありますが……

そのまま使用することでテールアクションが最大限に活かされるだけでなく、さらに、リフト時はテールが抵抗となって移動距離を抑えられるという利点もあります。

水深が浅い霞ヶ浦で、見せて喰わせる最強ワーム、それがバスエネミーです。

・元祖 哲っちゃんリグについて詳しくはコチラ
・飯田流 哲っちゃんリグ改について詳しくはコチラ

【ムーンゲイザー】
こちらは、もはや説明不要な打撃系ロッド。特筆すべき点は、やはり圧倒的な感度。歴代のコンバットロッドシリーズの中でも、これ以上のモノは無いと私的には断言できます。

レポート内にも書きましたが、微かな違和感をバイトだと確信することができるロッドがムーンゲイザー。メンタルも重要なトーナメントで、確信をもって釣りができることの意味は大きいですね。もちろん、この性能は、他のコンペティターに対しても大きなアドバンテージになります。

今後も、霞ヶ浦からタイムリーな情報を発信できるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします!
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