今年も暑い夏が訪れ、強い日差しが降り注ぎ、釣果も激減なんてことになりそうな感じでしたが、ここ最近の台風や低気圧の影響でローライトの日が増え、それまで思いもよらなかったトップへの反応が良くなってきました。南湖、北湖両方ともグッドコンディションなバスがトップに反応してきています。

使っているルアーは私もお気に入りのシャワーブローズとシャワーブローズショーティー！　スプラッシュを繰り出す独特のアクションは魚を寄せる力があり、数々のデカバスがバイトしてきています。

トップに反応するのは水深2m以内のウィードエリアか、もしくはそれより深くてもウィードが水面近くまで伸びていることが条件となります。他にも、ローライトであることや湖面がベタッとして静かであること、水の透明度が高いことなど、これらの条件が複合していることでトップのチャンスが訪れます。

ガイドゲストの杉谷さん（写真左）、松宮さん（写真右）。シャワーブローズでデカバスをキャッチ！

アクションは基本的にショートジャークで、１回首を振らせてポーズ、2～3回首を振らせてポーズといった感じで、しっかりポーズを入れてじっくり引いてくるのがコツ！ 大物狙いのトップでは速く引くと反応しないケースが多々あるからです。

しかし、ボイルが始まったら逆！　ボイルが起こっている間にできるだけ早くこちらに振り向いて欲しいので、速く荒く激しく動かすのが効果的！　ただし、この時もポーズを入れた方がヒット率が上がりますね。

ロッドはシャワーブローズとショーティーともに、ヘラクレス・フォースグランディスなどの6.5フィート前後のミディアムアクションのロッドを基本的に使います。

カバーが気になる所ではミディアムヘビィアクションのヘラクレス・ブルーマイスターでもいいですね！ラインはナイロンラインのバスザイル・フレックスハード 14lbの組み合わせがベストです。

ルアーのカラーについては、無責任かもしれませんが何でもいいと思います！（笑）　ガイドでもいろんなカラーで釣れていますから……こういう釣りは自信のあるカラーで自信をもって攻める方が良い結果をもたらしてくれます！！