大西流トップウォーターローテーション
みなさんこんにちは。エバーグリーンプロスタッフの大西健太です。
いよいよ梅雨も明けて暑い(熱い!)夏がやってきました。夏と言えば外せないのがトップウォーター。水面爆発のシーンを目で確認できるので楽しいですよね~♪♪
湖面の状況によっての使い分けて
そんな表層展開でローテーションしているルアーはワンズバグ、シャワーブローズ、サイドステップ。
湖面の状態で使い分けています。
表層展開で理想的な湖面の状態はベタ凪。波が立っていなくてルアーだけが目立っている状況では、「絶対にトッププラグを投げた方が良い!」と断言できるほどです。
そんな状態でまず僕が投げるのがワンズバグ!
基本的なアクションは、深い「ガポン」というポップ音を1回出して波紋が消えたらまた動かす、という動作を繰り返します。この音はボイルが起こった時の音によく似ているので、バスのスイッチが入りやすいのです。
このアクションを出すにはキモがあり、ロッドティップを下げてラインを張った状態から強めのトゥイッチをすること。そうするとワンズバグが下方向に引っ張られダイブするような動きになり、ルアー全体が泡で覆われて深い「ガポン」という音が出せるのです。デカバスが反応する音ですね!
そして、絶対に狙いたいのがブルーギルが浮いているエリア。ブルーギルはエビモなど縦に生えるウィードに浮いていることがよくあるのでエビモの存在もキーとなります。ブルーギルが浮いているエビモを見つけたら投げてみてください!
同じような条件の場所で少し波立ってきた時は、シャワーブローズの出番です!
ワンズバグは「動かして止める」のリズムだったのに対し、シャワーブローズは一定のリズムでドッグウォークさせて動かし続けることが大事です。
風が吹くタイミングではそれまでスイッチが入っていなかったバスも急に食い気が上がるので、そういった状態のバスにはポーズなど止めのアクションをすると見切られる可能性があるのです。
シャワーブローズはドッグウォークさせた時に口元についたフィンが左右に水を受けて一定のリズムで動かしやすいんです。そのとき大切なのは20lbクラスの太いラインを使うこと。一定のリズムでアクションを加えるこの釣りには、ラインの伸びが少ない太めのラインの方がダイレクトに力が伝わるのでしっかり動かせます。
そして水面にできらない状態の時はサイドステップ!
少し潜らせて浮かせて釣るサイドステップのウキウキパターンです。アクションは2ジャークして左右に大きく飛ばしてからポーズ。ルアーを水面まで浮かせて食わせます。
ジャークのコツとして、1回目と2回目のジャークの間に一瞬、間を置いてあげるとルアーが反転するまでの時間、つまりスライド距離が長くなり綺麗に左右に飛ばすことができます。一度試して見てください。
トップウォーターローテーション、湖面の状況状況によって使い分けてみてくださいね。
表層展開!まだまだ楽しめますし釣れますよぉ~♪♪
■タックルデータ
ロッド:ヘラクレス HCSC-62M EGアクション
ライン:バスザイル・フレックスハード 14lb
ルアー:ワンズバグ(#239ブルーバッグへリング)
ロッド:ヘラクレス HCSC-67MH ブルーマイスター
ライン:バスザイル・フレックスハード 20lb
ルアー:シャワーブローズ(#239ブルーバックへリング)
ロッド:ヘラクレス HCSC-62M EGアクション
ライン:バスザイル・マジックハードR 14lb
ルアー:サイドステップ(#N235サイトフラッシュN)
ルアー:サイドステップ(#N602ビッグバイトチャートN)
ルアー:サイドステップ(#N217スーパーワカサギN)
大西健太の琵琶湖ガイド「OKガイドサービス」
スケジュール確認、ご予約はオフィシャルウェブサイトhttp://ok-kenta.com/
釣果情報は「OK Life☆Fishing Diary」http://ameblo.jp/kenta-bass1091/
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