2013.11.06 (水)

椎谷勝義 増水&激濁りの亀山ダムを攻略

エバーグリーン・フィールドスタッフの椎谷勝義(シイヤ カツヨシ)です。
先日、亀山ダムで私が主催した大会の様子をレポートいたします。

各地に甚大な被害をもたらした台風26号が10月中旬に房総半島をかすめるように通過し、亀山ダム周辺でも350mmを超える大雨が降り、大幅な増水と共に強烈な濁りが湖全域に広がりました。そして大会直前には新たに台風27号と28号が接近し、大会の開催が危ぶまれることに・・・

しかし当地域では、警戒されていた大雨は降ることなく、今回の雨量は70mm程度。予想よりも台風の動きが速まったこともあり、無事に大会を開催することができました。

今回の台風に備え、ダムの水位は2m近く下げられていましたが、それでも1日で1m以上も増水し、大会当日の早朝時点で、満水まであと50cmほどの位置まで水位が上昇していました。ダムの放水による濁りの回復を期待していましたが、ほとんど水質は変わっておらず激濁り・・・水温は、台風前より若干低下していましたが、本湖周辺で17~18℃ありました。


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■ スピナーベイトとラバージグでキロアップ

主催者として朝7:00に大会参加者のスタートを見送ったのち、ボートセッティングして競技に加わりました。

カフェオレ色の強い濁りが広がっている状況の時は、カバー周りかインレットを狙うのがセオリーなので、まずはスタート地点から近く、早めに濁りが回復する押切沢を目指してボートを進めました。途中、ボートの侵入を阻む流木群がありましたが、パドルで掻き分けて最上流部へ。

再奥となる滝壺の30mほど手前にマッドラインがあったので、その付近から探ってみました。まずエスドライブを数投し、表層付近の反応をみましたがノーチェイス。次に、秋の一軍ジャークベイトであるフェイス87を乱射してみましたが無反応・・・

本湖と比較すれば濁りは薄いものの、やはり透明度は低い状態にあることから、「インレットの流れに負けない強い波動を持っていて、濁りに馴染むカラー…」と、言うことで、Dゾーンパワーブレードのスーパーホワイト(#04)を選択。力強いブレードの振動を感じながら、流れの中をスローに探り始めて数投目、スゥ~っと振動が消え、46cm・1,450gをキャッチ!ルアーローテーションが上手くいきました。

しかしその後、じわじわと水位が下がり始め、朝の時点で雨模様だった空は台風一過の晴天に変わり、インレットからの濁りもどんどん薄くなり始めるなど、明らかに朝と状況が変化。

もう一段スローダウンした攻め方へのシフトを余儀なくされたので、この時期、特に実績が高いキャスティングジグ3/8ozにキッカーバグ4.5インチをセット。

ボリューム重視のセッティングにし、同じスポットで沈んだ流木を丁寧に探り、580gを1本。続けて43cm・1,250gをキャッチしました!

結果、3バイト3フィッシュと数は獲れませんでしたが、3匹のウエイト合計は3,280g。主催者ということで参考記録となりましたが、激濁りの亀山ダムで大会中のトップウエイトをマークしました。

また、今大会のビッグフィッシュ50cm・1,755gを持ち込まれた方は、C-4ジグ3.3g(#213ブラウンパープル)を使い、クリークチャンネル沿いのシャローでキャッチしたとのことでした。私のルアーチョイスとは対極なイメージですね(笑)
今後、濁りが落ち着いてくれば、様々な攻略方法でグッドサイズがキャッチできる面白い時期に突入です!
【タックルデータ】
ルアー:Dゾーンパワーブレード
ライン:バスザイル・マジックハードR 14lb

ルアー:キャスティングジグ 3/8oz+キッカーバグ 4.5インチ
ライン:バスザイル・マジックハードR 14lb


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