2日間降った雨の影響により前回の釣行から50cm増水し、水温は10℃と3℃低下した状況。

まずは前回釣行で50オーバーを獲ったワンド内の窪みに溜まったカバーを撃っていくことに。テキサスリグを枝に掛け、少し浮かせてシェイク。しかし、増水で前回よりカバーが薄くなり、さらに窪みも狭くなっているためかノーバイト。バスが浮いて身を寄せるほどカバーが濃くないと判断しました。

一方、ワンド奥は増水で草木が冠水してカバーができていましたが、ヘラブナのハタキが激しくこちらもバスはいないと判断。そこで、手前の2～3mのブレイクやバンクをやってみることに。しかしバイトはありません。

となると、ワンドから出てすぐのところにある岩盤しかないと考えて移動。岩盤際をタイトに探っていくために、テキサスリグよりも垂直に落としやすいフットボールジグに変更。フットボールジグ シリコンラバーモデル 1/2ozをキャストしていきます。そして、岩盤の窪みに浮きゴミがあるところへキャストすると、フォール直後に小さなバイト？

これをヒントに、同じような窪みの浮きゴミをやってみることに。すると、フォール直後に再びバイト。まずは54cmをキャッチ！　さらに、また同じパターンで51cm！

前々回、前回の釣行も踏まえ、ワンドの奥、中央、ワンド出口の岩盤を行き来しているバスのレンジの変化をしっかりと読み取ることで、2本の50オーバーを獲ることができました。

フォール中の小さなバイトも捉えることができ、かつしっかり食わせることができるソリッドティップと、確実に掛けて獲れるMHパワーのベリー＆バットを持つファクト67MHST。フットボールジグとの相性は抜群です。