2010.10.28 (木)

【動画】「EGgoing!」vol.12 重見典宏・吉崎俊 ボートエギング

エギング界の帝王・重見典宏と ボートエギングの先駆け・吉崎俊が豪華競演。和歌山県田辺沖で秋イカを釣りまくる。エギングの2大ジャーキングテクニック、重見流「スラックジャーク」& 吉崎流「ウィップジャーク」をはじめ、重見&吉崎それぞれの「エギカラーローテーション」等も紹介します。

『 和歌山県・ボートエギング 』(再生時間 35:07)
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和歌山県田辺周辺の南紀エリアは、春・秋のハイシーズンになるとエギングアングラーが押し寄せる人気エリアです。今回はその田辺湾でボートエギングのガイドをしている吉崎プロに案内してもらい、秋イカを求めラン&ガンしてきました。

ロケの少し前から澄み潮が入り、日中は釣りにくいという状況でむかえたロケ当日。マズメに集中するアタリを狙い、朝は少し早めの出船となりました。

このきびしい状況を2人はどう攻略するのか?


「EG going!」 Vol.12 重見典宏・吉崎俊 ボートエギング
『 和歌山県・ボートエギング 』 (再生時間 35:07)
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■ 今回の動画の見所

今回の動画で一番の見所は、2人の対極的なジャーキングテクニックです。女性でも楽にシャクれる重見の「スラックジャーク」と、ロッドの反発力を使い激しくシャクる吉崎の「ウィップジャーク」。動画でも各々の釣法について解説しているのですが、簡単に2人の釣りのスタイル&動画の見所を紹介します。

1. スラックジャーク ―― 重見典宏が築いた現代エギングの王道スタイル ――

スラックジャークとは、文字通りスラック(ラインのたるみ)をジャーク(シャクる)する釣法です。

キャスト~エギが着底した後、ラインスラックを残したままにしておきます。そこから、そのラインのたるみの分だけをシャクってやります。

するとエギにジャークの力が加わるのはシャクる動作の最後のほんの一瞬だけになり、その瞬間的なパワーでエギが手前に移動せずに横方向に大きくダートするというわけです。

最大の特徴は、ほとんどエギの重さを感じずにシャクることができるので、釣り人の体への負担が少ないこと。そして、重見がこの釣法を完成させるために開発したロッドがインペリアル・スラックマスター86

専用ロッドを使うことで、より楽に正しいスラックジャークが誰でも簡単に行えるようになります。いくら正しいシャクリ方をしてもタックルセレクトが間違っていては効果が半減してしまいます。後はこの動画から重見のロッドの握り方、シャクるスピード、振り幅などを盗み取ることができれば、本家スラックジャークに一歩近づけるかも?

2. ウィップジャーク ―― 多彩なロッドワークを繰り出す吉崎俊の攻撃的スタイル ――

ウィップジャークとは、ロッドを鋭くシャクることで、ウィップ、すなわちムチのようにロッドの反発力を使い、様々なジャークを繰り出す釣法。

ロッドへの反発力の込め方により、ティップでの軽く小気味良いジャークから、バットを充分に曲げたシッカリとしたジャークまで使い分け、エギのダート幅や移動距離をコントロールしていきます。

そのとき、エギとラインを一直線にして、シャクったときの感触を手元でダイレクトに感じるようにすることで、状況に応じたジャークの使い分けが可能になります。

ラインを一直線にすることで、他にも、潮の動きやアタリなど手元で感じる情報が多くなり、自分が何をやっているかがわかりやすく集中力が維持しやすい釣りです。吉崎がこの釣りのためにプロデュースしたロッドがインペリアル・ウィップジャーク


短めで取り回しがよいこのロッドは、ティップからバットの広い範囲に反発力を込めやすいアクションに仕上げているので、ムチの感覚がつかみやすく、エギを自在にコントロールすることができます。ジャークに入る前のロッドに反発力を込めるモーションや、手首、腕、肩の使い方、ロッドの支点移動に注目して映像をご覧ください。そこに反発力の扱い方のポイントが秘められています。

この解説以外にも

■ エギ番長の特長
■ 重見流カラーローテーション
■ 吉崎流カラーローテーション
■ UV発光シールの効果
■ インペリアル・スラックマスター86解説
■ インペリアル・ウィップジャーク解説

など見所満載の映像です。ぜひご覧ください。

「EG going!」 Vol.12 重見典宏・吉崎俊 ボートエギング
『 和歌山県・ボートエギング 』 (再生時間 35:07)
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