昨年秋の東京湾は非常に新子の湧きがよく、そのことから今年の春も前々から期待していたのですが、やはり例年に比べてアオリイカの魚影がかなり濃いように感じています。

さて、私がよく行く館山周辺のレンタルボートは水深5mから25mくらいまでを広範囲に探ることができるのですが、ゆえに水深や風、潮の流れに応じてエギのタイプもノーマルからエクストラファストシンキングまで幅広く使うことになります。

で、船の流し方とエギの沈下速度のイメージがあわないとうまく釣りが成り立たないので、船長の私が同船者にエギのタイプを指示して全員が同じタイプのエギを使っていることがほとんどなのですが、そんな中で判明したのが、クリア系カラーのエギがダントツの乗りをみせることが多々あるということ！

※クリア系カラーのエギ番長はベースカラーがRE（リフレクト）、CH（クリアホロ）、SK（スケルトン）の3種類です。

特に、このハイシーズンで叩かれまくっているエリア、イカはいるであろうのに警戒して乗りが悪くなっているような場合において絶大な効果を発揮しており、私としては「困った時のクリア系カラー」といった具合に、今や絶対に欠かせないお助けカラーとなっております。皆様もぜひお試しくださいね。

■ブログ：蒲田Ｓ系ジャンキー