2019.05.20 (月)

正木敦 JB霞ヶ浦 第1戦&第2戦 ツインテールリンガー3.8インチで押し通し2戦連続入賞!

みなさんこんにちは。エバーグリーンフィールドスタッフの正木敦(マサキ アツシ)です。

JB霞ヶ浦シリーズの第1戦・第2戦に出場してそれぞれ6位・3位と連続入賞することができました。各試合の模様をレポートします。

まだ冬が残る早春の開幕戦

まずは、3/17に開催された第1戦から。

3月中旬でまだまだ冬を引きずっているのか、バスの活性が低いと感じました。

シャローというよりも少し深めの1.5~2mくらいのハードボトム、ブレイク、石積みなどでバンクシャッドやダウンショットでポロポロと釣れていました。

しかし、タイミングが合わないときは全く釣れないため、とても試合ではやり切れないと焦るばかりでした。

そんな中、試合間近のタイミングで師匠・関和学プロから新製品「ツインテールリンガー3.8インチ」を見せてもらえる機会があり、図々しくもワガママを言って分けていただきました。

後日の練習で、1.4gネイルリグにセットしたものをドックの外壁やハードボトムをゆっくり丁寧に探っていくと、このリグでかなりのバイト数を得ました。

釣れた魚の口を見てみると……テナガエビ!

サイズやフォルムだけでなく、ネイルリグのボトムでの姿勢やアクションもテナガエビそのもののツインテールリンガー3.8インチ!

「これならやり切れる!」とコンフィデンスが持てる釣りに辿り着きました。

私が日々の練習で大切にしていることは「心・技・体」を整えて不安要素を排除し、試合までに「信じ切れる釣り=自分の武器」を見つけられるか?ということ。

その「自分の武器」というのが、今回はツインテールリンガー3.8インチの1.4gネイルリグでした。

そして試合当日。

練習どおり、自信のある釣りで決め打ちするのにセットしたのは、ヘラクレス・スパークショットバスザイル・マジックハードR10lb、そしてツインテールリンガー3.8インチ1.4gネイルリグをセットしたタックル。

ボートに積んだのはこれのみです!(同じ仕様のタックルをスペアとしてもう1本用意)

スタートしてファーストポイント、セカンドポイントでは他の選手とバッティング……3か所目のポイントでようやく釣り開始しました。

すると、答えはすぐに返ってきて1本目900gをキャッチ!

引き続き流していくと2本目もキャッチ!と、思った瞬間に痛恨のフックアウト!思わずメンタルが乱れそうでした……

その後、移動を繰り返すもノーバイトが続く厳しい時間……

「さっきミスしたバスを取り戻そう!」と思い、試合終了間際に最初の1本をキャッチしたポイントに入り直すとバイト!

今度は無事にキャッチでき、2本で帰着となりました。

結果は、思っていたとおり全体的に厳しい状況だったようで、5位とわずか2g差で表彰台は逃しましたが、2本1,802gで6位入賞することができました。

改めて、あと1本釣る難しさを学びましたが、信じ切れる釣り・自分の武器が持つ強みも学ぶことができた開幕戦になりました。

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第2戦の前日に開催されたJBⅡでは惨敗……敗因を活かして2戦目に挑む

第1戦が終了して、次に控えていた試合が4/13のJBⅡ 霞ヶ浦 開幕戦。実はこの試合が行なわれるのはJB 霞ヶ浦 第2戦の前日!

なので、両方の試合を見据えて練習を行ないました。

練習を重ねるに連れてキーになったのが「三寒四温」。思った以上に水温も上がらず、バスの活性も依然として低い状況でした。

練習での釣果も厳しく、第1戦のように「自分の武器」となるような信じ切れる釣りが見つけられない状態……色々なリグを試しても自信が持てなくて、練習内容も焦点が定まりません。

そんな悪い癖を引きずったままJBⅡ 霞ヶ浦 第1戦に出場しました。

案の定、何一つ噛み合わせることができずにノーフィッシュで帰着……

試合終了後、すぐに本湖へ練習に出ました。敗因や湖の状況をもう一度冷静に考え、出した答えは・・・・・・「信じ切れる釣りは、やはりツインテールリンガー3.8インチしかない」というものでした。

そして、翌日のJB 霞ヶ浦 第2戦。

第1戦同様にボートに積んだタックルは、ヘラクレス・スパークショットバスザイル・マジックハードR 10lbツインテールリンガー3.8インチ1.4gネイルリグのセットのみ!

もちろん同じ仕様のスペアをもう1セット用意しました。

スタートして、ファーストポイントで幸先よく1,300gをキャッチ!セカンドポイントでも立て続けに700gをキャッチ!

「あと1本、あと1本」と自分に言い聞かせながらも、その後は厳しい時間が続きました……

終了時間が近づいてきたタイミングで帰着時間を考えつつ、最後のポイントへ移動。

すると、数投目で3本目の600gをキャッチ!終了間際に追加することができました。

そしてウェイイン。

検量の結果3本2,600gで3位入賞することができました。

第1戦、第2戦と信じ切れる釣りをやり通した結果、入賞することができたので自信に繋がりました。

また、試合に向けてメンタルが乱れた時に、必ずそっと背中を押してくれる師匠・関和学プロ、仲間、応援していただいているみなさま、ありがとうございます!

次戦も自信のある釣りで勝てるように頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!

■タックルデータ
[ロッド]ヘラクレス HCSC-60UL/MST スパークショット
[ライン]バスザイル・マジックハードR 10lb
[ルアー]ツインテールリンガー3.8インチ 1.4gネイルリグ

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