2018.05.02 (水)

JBⅡ霞ヶ浦 第1戦 正木敦・博 兄弟ペア優勝! ツインテールリンガーのネイルリグを信じて勝ち取った優勝

こんにちは。エバーグリーンフィールドスタッフの正木敦(マサキ アツシ)です。

4月14日に茨城県・霞ヶ浦で開催されたJBⅡ霞ヶ浦 第1戦に兄・博(ヒロシ)とペアで参戦し、優勝することができました。プラクティスから試合当日の状況をレポートします。

プラクティスでは広大な霞ヶ浦全域をチェック

季節のせいか毎日色々な方向から風が吹き、毎回湖上に出るたびに、水の色がきれいな場所と汚い場所が違う印象を強く受けました。

プラクティスでは水のきれいな場所が良かったのですが、風向きによって水が日々変わるので、場所は当日の風向きを見て決めるために、エリアを絞らず霞ヶ浦全域をチェックしていきました。

釣り方はドックの外壁、周辺のハードボトム、隣接する消波ブロックをフィネスリグで探っていく釣り方で、なかでも多くバイトを取ることができたのが、ツインテールリンガー 4.7インチのネイルリグ

特に、シルエットがハッキリするソリッドブラックのカラーでよりタイトに、スローにアプローチすることでバイトが増えていきました。

あと、一番気をつけたのが、硬い物・硬い場所へタイトにアプローチするがゆえに起きるラインブレイク。

少しでも太いラインを使用してフィネスなリグをストレスなく、正確にキャストしたく自分の中で考えたのが、ヘラクレス・スパークショット + バスザイル・マジックハードR 10lbをセットしたタックル。

うまく言えませんが…… 10lbラインの限界をロッドがカバーしてラインブレイクを防ぐイメージです。


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試合当日 ツインテールリンガーのタックル1本でやりきった結果……

練習で決めた通り、風の吹き方を湖上でチェックし、水のきれいなエリアを思い浮かべてファーストポイントへ。

すると、幸先良く1本目600gをキャッチ! ルアーはプラクティスで高反応を得ていたツインテールリンガーのネイルリグです! その後も風向きと水の色を常に考えながら移動していくと、ペアの兄・博がバックシートからキッカーとなる2本目1,400gをキャッチ!

「なんとかこのキッカーを活かしたい!」という思いで丁寧にスローに攻めていくと、私が3本目1,000gをキャッチ! またしてもツインテールリンガーのネイルリグ。

ここからは1本目600gの入れ替えを狙い、霞ヶ浦本湖をランガン。細かく入れ替えはできましたが、まだトータル3,000gちょっと……

それでも「最後まで諦めない・練習は裏切らない」と強く思いながら攻め続けると…… 残り時間15分で待望のバイト! 1,000gをキャッチして大幅な入れ替えに成功。最後までツインテールリンガーのネイルリグを信じてやりきりました!

そして帰着時間になり、ウェイイン。結果は3,418gで優勝!

ペア戦・兄弟で一緒に試合をする醍醐味を、優勝という最高の形で感じることができました! 常日頃から応援・サポートしてくださっているみなさまのおかげです。本当にありがとうございます!

■タックルデータ
[ロッド]ヘラクレス HCSC-60UL/MST スパークショット
[ライン]バスザイル・マジックハードR 10lb
[ルアー]ツインテールリンガー 4.7インチ 0.9gネイルリグ

■関連サイト:JB日本バスプロ協会・NBC日本バスクラブ公式サイト


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