椎谷勝義 エスドライブでグッドコンディション
エバーグリーンプロスタッフの椎谷勝義(シイヤ カツヨシ)です。
昨年もこの時期から早春ならではの良い釣りが展開できた事もあり、少し期待を持って房総半島の河川に釣行してきました。
2月上旬に台風並みに発達した低気圧が本州を横断し、房総半島では南風が吹き荒れ気温が15℃台まで上昇。まとまった量の暖かい雨が降ったことで5~6℃台だった水温も一時的に10℃台まで上昇しました。前線通過後は寒気が入り冷え込みが強まった事で水温は低下しましたが、大雨から5日経過していた事で濁りはかなり落ち着き、水温も朝で8℃と予想より高い状態でした。
まずはこの時期定番となるサスペンド系のジャークベイトをローテーションさせながら探って行きます。深みのあるテトラ帯からシャローエリアに変化する辺りを、2回ジャークしストップさせるリズムで流していると水深2m前後のブレイク付近でバイト! 開始早々48cm・1,800gをキャッチ。
■ ハードプラグでグッドサイズを連発
しかしバイトがそう続くことなく上流方面にボートを進めて行くと、予想外に濁りがほとんど無い状態でした。そこで、水質がクリアで風が弱い状況下で私が絶大な信頼を寄せるエスドライブにフローティングボードを貼り付けたデッドスローシンキングチューンをセレクト。崩れたコンクリート護岸が沈んでいるスポットを遠目から慎重にアプローチ。
昨年、エスドライブで自己記録の58cm・3,800gをキャッチした時と同様に水面直下をスローに泳がせると一撃でバイト! グッドコンディションの46cm・1,600gが出ました。
水温が9℃台まで上昇しており、バスが水面近くのルアーにバイトしてきたことから、サイドステップSFにチェンジ。軽めのトゥイッチでルアーを目視しながらバンク沿いを探るとすぐにバイト。少し痩せ気味でしたが46cm・1,200gを追加。
夕方、スタート地点の下流スロープ付近まで戻り、1本目をキャッチしたストレッチに入り直してみました。水温は朝より1.5℃高かったので、フローティングミノーを速めのリッピングで使うとブリブリの43cm・1,500gが出ました。
■タックルデータ ルアー:エスドライブ(#623 サイトピンク) ライン:バスザイル・マジックハードR 14lbルアー:サイドステップSF(#235 サイトフラッシュ) ライン:バスザイル・マジックハードR 10lb |
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