コンバットクランクフラットサイドで3キロオーバー!
こんにちは。エバーグリーンフィールドスタッフの椎谷勝義(シイヤ カツヨシ)です。
報告が遅くなりましたが、3月の房総半島の河川にて3キロオーバーのビッグサイズがコンバットクランクフラットサイドで出ました。
春の訪れが遅い今年。温暖と言われている千葉県でも降雪が多く、なかなか水温が上昇してこない状態でした。2月末にも雪が降ってリザーバーではインレット付近の水温は4~5℃台、本湖で6℃台と低水温が続き、釣果状況もミドル~ディープレンジのダウンショットが中心となり、まだ冬を引きずっている様子でした。
そこで、今回は半日だけの釣行予定ということもあり、低水温なりに楽しめそうな河川をハードプラグで狙ってみることにしました。
■ コンバットクランクフラットサイドの特徴を生かして・・・
2日前に降った雨の影響なのか?強めの濁りが残っていて透明度は50cm程度。期待していたジャークベイトやビッグベイトの出番は全くありそうもない水の色になっていました。しかし前日の日差しの恩恵で、予想外に早朝でも水温が10℃とクランクベイトに希望の兆しが見えました。
まずは、水深のあるテトラエリアからチェックを開始。
水深2m付近のブレイクを意識しながらボートを流し、コンバットクランク250とコンバットクランクフラットサイドをローテーション。シャローが張り出している箇所ではコンバットクランク120にチェンジして、バスが反応するルアーのスピードと動きを探っていきました。
ところが、水温が高めの割にはブレイク付近で反応が出ません。そこで濁りの影響を考え、テトラや流木をスローかつタイトに探ってみたところ・・・
真冬によい水深のあるスポットの近くでコンバットクランクフラットサイドにビッグバイト!
55cm・3キロ強のビッグバスをキャッチ!
【コンバットクランクフラットサイドの特徴】
① かなりスローに引いてもしっかりとした泳ぎで、手元までバイブレーションが伝わってきます。そのバイブレーションのおかげで「スローでも間違いなく動いている」という安心感があるので、バイトが少ない厳しい状況下でも、ルアーの動きに集中してスローに引けたこと。
② 浮力は高めながらワイドなコフィンリップが、スロー引きでもレンジキープできる原動力になっているほか、障害物回避にも優れているので、濁りの強い状況下でカバーをタイトに探れたこと。
以上の2つの特徴により今回のビッグバスのキャッチにつながりました。
ルアー:コンバットクランクフラットサイド
(#56 マットチャートモンキー)
ライン:バスザイル・マジックハードR 12lb
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