2016.04.28 (木)

春のリザーバーで50アップ×7本 
小山雅史 3月下旬~4月の旭川ダム釣行レポート

こんにちは。エバーグリーンプロスタッフの小山雅史です。

最大57cmを含む50アップ7本を獲ることができた3月下旬から4月にかけての旭川ダム釣行レポートです。

3月下旬、寒さも和らぎスポーニングへと向かうバスの動きを予測しながらの釣り。水温や水位に合わせ、バスもスポーニングエリアに近い岩盤、ワンド入口、ワンド奥と移動するので、そのときの状況でどこにポジションしているかを掴むことが重要になります。

まずは、いつものフットボールジグでワンド奥の浮きゴミや岩盤を狙ってみましたが、今年は水位が中々安定せず、思うように結果は出せませんでした。

そこで、スポーニングエリアに近い岩盤で、フットボールジグで浮いているバスを追わせて食わす釣り方では無く、もう一つの春先の定番、1/20ozのネイルシンカーを使った5.5インチストレートワームを使ったリアクションで誘う釣り方を試してみることに。

ボートポジションを岩盤から5m程のところにとり、垂直に岩盤ギリギリにキャスト。約50cm刻みにキャストを繰り返し、岩盤のちょっとした段差に段階的にストンと落としていきます。この釣り方で、3月に51cm、55cm、4月に53cmのビッグバスを反応させることができました。水位、水温によって喰ってくるレンジは上下するものの、だいたいは3~4mあたりでした。

ロッドはファクト511MHST。今までなかったタイプのショートロッドで繊細かつパワフル。しかも、とても扱いやすく、ソリッドティップを生かしたキャストが狙い通りにビシビシ決まります。また、リアクション系のバイトもはじかないソリッドティップとビッグバスもいなすパワーのチューブラーバットで確実に掛けて余裕のやりとり。

ラインは近距離でのフッキングによるアワセ切れを防ぐためと岩盤との擦れもあり、バスザイル・マジックハードR10lbを使用しました。

4月に入り、水位が上がり安定し出したタイミングからの釣行では爆発。昨年春のメインパターンと同じ、木の根フットボールジグパターンで55cm、56cm、57cm。

ロッドはフットボールジグには絶対的なファクト67MHST。ここまでの釣果が出せたのも、このロッドでしか出せないアクションのおかげとしか思えないほどです。

木の根の張り出しがきつく、根掛かりが多い所では、ショートリーダー7gヘビダンをフォースグランディスLTSで使用。今まではオリジナルフォースグランディスでヘビダンを使っていましたが、LTSモデルとなって軽さ、感度、操作性、さらにはパワーがアップしており、余裕のやりとりで51cmをキャッチすることができました。

春の旭川ダム。今年もバスの動きを追い切ることができ、タックルバランスにも支えられて7本の50アップをキャッチすることができました。

■タックルデータ
ロッド:ヘラクレス ファクト HFAC-511MHST
ライン:バスザイル・マジックハードR 10lb
ルアー:5.5インチストレートワーム 1/20ozネコリグ

ロッド:ヘラクレス ファクト HFAC-67MHST
ライン:バスザイル・マジックハードR 12lb
ルアー:フットボールジグ・シリコンラバーモデル 3/8oz+クローワーム

ロッド:ヘラクレス HCSC-66M-LTS フォースグランディスLTS
ライン:バスザイル・マジックハードR 10lb
ルアー:3インチクローワーム 7gヘビダン


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