プラクティス

今回はプラクティスに2日しか入ることが出来なかったので、その2日に全力を注いで川の状態の把握や魚のポジション、食わせ方を探していきました。

そこで見つけた釣り方は、流れの当たるちょっとした張り出しや岬、流れのヨレにあるピンスポットに、フットボールジグをダウンヒルでアプローチしていく方法。

ボトムでジグを「パンパン！」と跳ね上げるリアクション的な操作で好反応を得られ、なおかつ釣れる魚はほとんどキロアップだったので、試合当日もこの展開で行くことを決めました。

試合当日

試合の日は雨。僕がプラクティスを行なった日は一回も雨の日はなく曇りか晴れだったので、ぶっつけ本番でアジャストさせていかないといけない状態でした。

フライト順はまさかの4番スタート！　運良く会場近くのピンスポットに入ることに成功。ファクト70HSTにマジックハードR16ポンドでピンスポットの岩にTGブロー1/2oz+ダブルモーション3.6インチを引っ掛けて誘うとすぐにバイト。

450gと思ったより小さいサイズでしたが、開始5分で一本目をキャッチすることができました。そこから、リズムを作るためと雨によって魚の状況がどう変化したかをチェックするためにランガンを開始。

川を下って行きながら、フィーディングスポットやカバーをワイルドハンチとボウワーム7インチで探っていくもバイトはなし。

ボトムを探るボウワームにバイトがないこと、また、中層にベイトがよく映るもののそのレンジ付近を通しているワイルドハンチにもバイトがないことから、「魚が浮いているものの巻物への反応が悪い状況では？」と感じたのでTGブロー1/2oz+ダブルモーション3.6インチをスイミング気味にアプローチすることにしました。

そして本命のポイント。ダウンヒルでスイミング気味に誘うと、やはりアタリが。1200gのナイスフィッシュをキャッチ！

このリズムで次のポイントに移動。そして、すぐにバイト。この魚もまた1200gクラス！　これはいけると思いまた移動。

しかしそこからは釣れるものの500gクラスのみでウエイトを伸ばせず終了しました。

結果は、2965gで2位。ＴＧブローのスイミングパターンがハマり優勝まであと一歩だっただけに、自分としてはかなり悔しい結果に終わってしまいました。

今後も良い結果を残していけるようがんばります！　いつも応援してくださる皆様、ありがとうございます。

■タックルデータ
[ロッド] ファクト HFAC-70HST
[ライン] バスザイル・マジックハードR 16lb
[ルアー] TGブロー1/2oz+ダブルモーション3.6インチ

■関連サイト：JB日本バスプロ協会・NBC日本バスクラブ公式サイト