2012.07.20 (金)

ボウワーム6インチ、琵琶湖で大爆釣中!

みなさんこんにちは。エバーグリーンプロスタッフ・リブレバスクラブプロガイドの下敷領信也(シモシキリョウ シンヤ)です。

ついに発売されたE.G.プロデザインワームのボウワーム 6インチ。一足先にプロトタイプを琵琶湖で使っていたのですが、いきなりの50up! さらにはガイドでゲストの方に60upも! すぐに1軍入り決定となりました!

以前のレポートでも書いたように、琵琶湖は春先からの天候不順の影響からウィードの育成や水温の上がりが遅く、例年とは大きく違う感じがしています。

そのような状況の中、「その時期の定番スポット」と「その周辺」、そして、「少し先の季節に狙うスポット」を、タイミングを図りながらきっちりと狙うことにより、いい釣りができています。


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■ ネコリグの特徴

特に良いのがテキサスリグ、それとネコリグ。 キッカーバグのテキサスリグについては前回レポートしたので今回はネコリグについてです。

ネコリグはワームをワッキー掛けすることにより水を力強く押すアクションが出せるのが特徴です。これにより、ズル引き、ステイ、リフト&フォール等アングラーが意図するアクションを出しやすくなるとも考えています。

僕自身、数年前からネコリグを多用するようになり、個人的にこれまで様々な棒状のワームを試してきました。その中で僕なりにですが「釣れるワームの要件」というものがあり、それに基づきワームをセレクトしています。


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■ 果たしてボウワーム6インチは・・・?

正直言うと、ボウワーム 6インチを使い始めるにあたり期待と不安が入り混じっていました。

一番気にしていたのは、マテリアルの張り具合。水押しということを考えると、あまり柔らか過ぎるものではなく適度な張りがあるものを好んで使っていたので、このボウワーム6インチを初めて手にしたときも、まず始めに張り具合を見ました。

「マテリアルが良い具合の張りだなぁ」と言うのが第一印象。次に「リブも水を掴みそうで、いい動きが出るかも」「ヘッドやテールの形状も良さそう」と。

何度も言うように、僕が意識していたのは「水を押す力」。 これがバスにアピールし口を使わせると思っているので、マテリアルの張り具合を一番重要視していました。


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■ 琵琶湖に出てアクションを試すと・・・

すぐに「これ釣れる!」と確信を持つことができました。

アクションを加えると、しっかりとロッドにその抵抗が伝わってくるので、水を押している力はかなり強い感じであったのと、動きを良く見ていると「ビリビリビリ」という微震動も同時に起こっていたからです。(良く釣れるワームって微震動していることが多いんですね~)

そして、早速結果も!

50upは多数釣り上げていて、ゲストの方には60upが!

ガイドゲストの佐藤さん。
ボウワーム 6インチのネコリグで60.5cm!
釣れるアクションはその日によって様々で、ズル引き&ステイ、リフト&フォール&ステイ、強めのリフト3~4回&フォール&ステイ、シェイク3~5回&ステイなどなど・・・

この初夏にかけては、ステイ中に食ってくることが多かったので、ラインを張らず、しっかりとステイを入れてあげることが大事でした。ボウワームの特徴でもある、ステイ中の「倒れ込みアクション」が効いているのかもしれませんね。


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■ ボウワーム 6インチのネコリグタックルは・・・

【ロッド】
ヘラクレス・ブラックレギウスを使用。MLパワーの張りのあるロッドなので、しっかりとアクションをつけることができます。

また感度も申し分なく、ウィードの掛かり具合やバイトをしっかりと捉えることもできます。バスが掛かってからも4軸のバットパワーでバスを引き寄せてくれます。最近はこのロッドを2本ボートに積んでいるくらいお気に入りです!

【ライン】
バスザイル・マジックハードR 6lbを使用。 5月くらいまでのウィードが少ない時期は5lbでもいいのですが、6月以降、ウィードが多くなってくる時期は6lbをセレクトしています。

ロッドと共にボトムやウィード、バイトをしっかりと感じ取れる感度はもちろん、バスが掛かってからの強度も十分で、数多くのビッグバスを獲っています。

ボウワーム 6インチ、今はネコリグをメインに使っていますが、 ジグヘッドワッキーリグやVVリグ(ダウンショットのワッキー掛け)にも良さそうですね。今後も様々なリグを試して、またご紹介したいと思います。

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