2021.07.30 (金)

飯島康仁 NBCチャプター新利根 第3戦優勝! フラップクロー&キッカーバグのテキサスリグで試合を決めるビッグフィッシュ!

こんにちは!エバーグリーンフィールドスタッフの飯島康仁(イイジマ ヤスヒト)です。

6/29に茨城県・新利根川で開催されたNBCチャプター新利根第3戦で優勝することができましたのでレポートさせていただきます!

新利根川は連日多くの方が足を運ぶ人気レンタルボートフィールド。カバーが豊富にあるのですが人的プレッシャーが高いため、ネコリグやスモラバなどフィネス寄りなルアーのカバー撃ちが強いフィールドです!

当日の天候は雨&強風。本来競技エリアである最下流のスノヤワラというワンドが風の影響で禁止エリアになり、新利根川のみでの開催となりました。

メインエリアは風裏となっていた通称セブンイレブン前と呼ばれるストレッチ。ただ、数少ない風裏のストレッチだったため、人はかなり多めでした……

そこで、朝一は新利根川のセオリー通り、フィネスなカバー撃ちからスタート!フローティングカバーが絡むアシ際をライトニングストライクにセットしたカバークリーパー4.5g+アントライオン3.3インチでアプローチ。シェイクで誘います!

ギルバイトのような小さいバイトは有るもののなかなかキャッチできず……しかし、8時半に待望の1本目となる推定300gのキーパーをキャッチ!

ただ、アシ際はアタリがあるもののサイズが小さいことが分かり、ファーストブレイクまで探る釣りにシフトします。

よりスピーディーに探るために5gテキサスリグに変更。ワームはボリュームがありつつもパーツの抵抗が少ないフラップクロー3.3インチをセレクトしました。ロッドはムーンゲイザーです。

アシ際にキャストし、ロッドワークで9時から12時の位置までズル引き。ロッドを9時の位置まで戻しながら糸フケを取っている最中、ルアーが静止しているタイミングでラインが走り2本目!推定500gをキャッチしました!

ファーストブレイクにリグを置いておくと見つけてバイトするという、プリスポーンのメスを狙う時と同じ釣り方だと気付き、今度はよりステイを意識!アシ際にキャストしてからズル引きで探っていきファーストブレイクでステイ……すると、9時に推定1kgのキッカーをゲットしリミットメイク!

この時点で推定ウエイト1,800g。まだまだウエイトアップが必要です!

その後も同じ釣り方でアプローチしていきますが、風向きが変化したためかノーバイトが続いたのでルアーチェンジ。

ステイ時に、各パーツがよりナチュラルにアクションしてくれるキッカーバグ4インチに変更。さらにワームのボリュームアップによって釣りのテンポが落ちないようにシンカーもウエイトアップします。

7gへ重くしたいところでしたが、プレッシャーで魚がシビアになっていると考え、ルアーを咥えた時になるべくシンカーの重みを感じさせないため、中間である6gをセレクト!

こんな時に便利なのが、一般的に使用頻度の高い5gと7gの間の6gというウエイトがラインナップされているE.G.タングステンバレットシンカーです!

すると11時半、風向きが戻り、晴れたタイミングで入れ替えとなる推定1,200gをキャッチ!

その後も同じ釣り方で探っていくも追加ならずウエイインとなりましたが、3本2,748gでチャプター新利根、自身2勝目を飾ることができました!

途中、ブレイクの釣りを見つけてからは良い流れで試合を展開できました。釣り方的に障害物がないオープンな場所だったのでカバーに巻かれるといった心配はありませんでしたが、ムーンゲイザーが持つ魚を掛けてから曲がってくれる柔軟性を活かして、掛けた魚はミスなく全てキャッチできました。

また、カバークリーパーのカバー撃ちで釣ったロッド・ライトニングストライクは、フィネス寄りなルアーのカバー撃ちが強い新利根川ではドンピシャなロッドでストレスなく撃ち続けられます!

おかげで今回はミスもストレスもなくメンタルが保てて非常に楽しい試合展開でした!最後に応援、サポートしてくださる皆様へこの場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました!!

■タックルデータ
[ロッド]オライオン OCSC-69MH ムーンゲイザー
[ライン]バスザイル・マジックハードR 14lb
[ルアー①]フラップクロー3.3インチ テキサスリグ(シンカー:E.Gタングステンバレットシンカー5g)
[ルアー②]キッカーバグ4インチ テキサスリグ(シンカー:E.Gタングステンバレットシンカー6g)

[ロッド]オライオン OCSC-67ML+ ライトニングストライク
[ライン]バスザイル・マジックハードR 12lb
[ルアー]カバークリーパー4.5g + アントライオン3.3インチ

■関連サイト:JB日本バスプロ協会・NBC日本バスクラブ公式サイト

■飯島康仁  メディア
Facebook
Instagram

ページトップ

関連記事

  • 関連する記事はありません