2012.11.01 (木)

中島央憲 マークスマンで40cmのアジ

こんにちは。エバーグリーン・ライトゲームプロスタッフの中島央憲(ナカシマ ヒサノリ)です。大分県南部のアジングで数&型、両方の釣りを堪能してきたので報告いたします。

まず日中は、ベイトの入っている場所を探して20cm以下のアジを数釣って楽しみ、夕マヅメに本命のポイントへ入りました。そこでも25cm前後のレギュラーサイズのアジが数釣れてくれます。

水深と流れがあり水面には20cm以下のアジやサバがライズしていたのですが、ひとまわり大きいサイズはそれよりも下の層で、ボトムに存在する岩礁により流れが変化している場所に溜まっていました。

しかし、ボトムに近付き過ぎるとほとんどヒットしなくなってしまうので、スプリットショットリグ+ソルティセンセーション・Dアタッカーで丁寧にその変化を探り、釣果を伸ばすことができました。


そして満潮後の下げに入った頃、目の前のブレイクの流れがシモリにぶつかる部分で良型のアジがヒット。一気に抜き上げサイズを測ると36cmの良型でした。

その後良型の反応は無く、レギュラーサイズがポツポツと反応する状況になり、数釣りを楽しんでいると、ボトム少し上の場所で30cm程のアジの様な引きをする魚がヒットしました。しかし、ある程度浮かせた後、突然40cmを越えるアジの様な感じで突っ込まれ、対処する間もなく根に潜り込まれてしまいました。

アジにしては最初のファイトと突っ込みの強さがアンバランス過ぎます。相手はイサキでは無いかと思いながらリグを組み直し、今度はボトムに着底させてリフト&テンションフォールを行っていると再びヒット。

先程の突っ込みを想定して序盤から浮かせるだけ浮かせながらファイトを行い、ロッド全体を曲げながらのリフトを行った瞬間に先程同様の鋭い突っ込みが来ました。

ある程度は下へ走られましたが、既にリフトしていたこともあり、今度は根ズレを回避して抜き上げると予想通りイサキで、サイズも34cmと悪くありません。このサイズでも根に走るパワーはアジの45cmクラスなので、油断すれば一瞬でやられるのは頷けました。

次のキャストでも同じ場所で再び35cmのイサキがヒット。イサキはボトム付近のリフト&フォールやパンピングに対して反応が良く、過去に友人が3~5g程度のメタルジグをテンションフォールさせ、着底の瞬間のヒットで二桁釣果を出したことを思いだしました。

この時点で十分アジも釣れており、数的には納得できる結果が出ていたので、完全に良型狙いに絞ることに。

ロッドをキャロライナリグをセットしたソルティセンセーション・マークスマンに持ちかえ釣り場を移動。水面は流れが無く釣れそうにない感じですが、数mも沈ませるとしっかり流れが発生しています。

先ずは流れの発生しているレンジから釣り始め、釣れるアジのサイズを確認しながら攻めるレンジを下げていきます。そして、水深15m程のボトムからのカケアガリ部分を通過する所で1本目のデカアジがヒット。

マークスマンのパワーを活かし、ラインが擦られない様に一気に引き剥がして仕留めたのは38cmの良型

数投後、再びデカアジがヒット。先程よりも重さがあり、根に向かおうとするパワーもあります。ロッドをしっかり曲げながら足元まで寄せて、一気に抜き上げたアジはジャスト40cmのナイスサイズでした。

今回は数、型、両方の釣りを堪能でき、更にイサキという嬉しい外道も釣ることができた釣行でした。
■タックルデータ
ロッド:ソルティセンセーション PSSS-70S Dアタッカー
ライン: PE 0.4号
リーダー:バスザイル・マジックハードR 8lb、4lb
リグ:スプリットショットリグ

ロッド:ソルティセンセーション PSSS-84T マークスマン
ライン:PE 0.6号
リーダー:バスザイル・マジックハードR 12lb、8lb
リグ:オリジナル キャロライナリグ


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